藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

取っとかないで、とっととやろう。

2015年04月12日 | テニス
取っとかないことです。

「いつか、こういうショットにもチャレンジしてみたい」という人がいました。
やりたいなら、とっととやった方がいいです。

僕は、やりたいことはすぐやるタイプです。
だから、「気が熟してから」と待つことは、ほとんどありません。
ショートケーキに乗っているイチゴも、さっさと食べます。
後のお楽しみと取っておいて、もし「食わないならもらうよ」とパッと取られたらショックです。
こういった後悔は、したくありません。
テニスでも、これは同じです。

いつやるかが大事です。
僕の経験では、「今でしょ!」です。
やりたいと思ったときが、そのタイミングである場合がほとんどです。
昔は、「今はそれよりも、これをやるのが先」とか「まだ、それをやる段階ではない」と、保留にしていることがよくありました。
でも、いろいろやってきて、わかったことがあります。
それは、「現状に合わせて、段階別に1つずつステップアップするのが正しいとは限らない」ということです。
「まだ、試合に出るような段階ではない。今は、サーブの安定とバックハンドの改善が先」とやめちゃうよりも、「まだ課題はたくさんあるけど、試合出てみたいから挑戦しちゃおう」とやっちゃったほうが、結果的に「やっぱり出てよかった」となる場合が多いです。
それまで気づかなかったことや、ヒントを発見するチャンスになったりもします。

「やりたい」というのは、ナマモノです。
放っておくと、すぐに腐ってしまいます。
お寿司だってラーメンだって、すぐ食べた方がおいしいです。
「やりたい」と思ったときが、一番勢いがあるものです。
その勢いがあるうちに、パッと進んだ方がいいかもしれません。
「後のお楽しみ」にしているうちに、チャンスが過ぎてしまうこともあります。
取っとかないで、とっととやってみましょう。



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