ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

【動画】12/14 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「低線量被ばくの健康影響」【文字おこし】②

2012-12-21 | ヤブロコフ講演文字おこし

2013/5/25 追記 

2012年12/14のヤブロコフ博士東京講演ですが当記事では文字おこしを4分割していました。読みにくかったため1つにまとめ、動画から撮った画像でなく、後日アップされた当日配布資料から、講演の流れに沿って差込み、編集し直しました。 

ですのでこちらをご覧ください。↓ 

【再掲】2012/12/14 ヤブロコフ博士東京講演会低線量被曝の健康影響(文字おこし)


 

 

 

 

18:21~ 

 

最初の2つの前提。これは実践的に全く不可能なことですし、それ以下のものは科学的に不正確です。

1の前提とは、「実効線量というのは、内部被曝と外部被曝の総和である」というものです。

しかし、チェルノブイリにおきましても福島におきましても、あまりにも様々な放射線核種が放出されたために

それを全て計上するというようなことは不可能です。

原子力推進論者たちが、基準として放射線核種として取り上げているのは、ヨウ素131とセシウム137だけです。

しかし、チェルノブイリ以後、ウクライナの首都であるキエフには、あちこちにセシウム137がありますが、キエフにとって放射線核種として重要なのはセシウム137ではないのです。

 

 

 

 

 

それから福島の後、どういった放射線核種が放出されているか見てください。

 

 

 

ヨウ素やセシウム以外にどれだけたくさんの放射線核種が放出されたか、これは非常に強力なものですが

こうした放射線核種については取り上げられていないのです。

ですから原子力推進論者たちが、内部被曝や外部被曝の影響を考慮するとかいっても、このセシウム以外の放射線核種について取り上げていないのに、どうやって内部被曝を考慮することができるのかわかりません。


 

【動画】12/14 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「低線量被ばくの健康影響」【文字おこし】 ①~⑤

 

http://bit.ly/UblzuJ

http://bit.ly/Ublqrq

http://bit.ly/UblmI0

http://bit.ly/TD4eJY

http://bit.ly/TD4Hfo

 



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