ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

選挙に行かなかったら自民党が勝って国防軍が作られ、従わなければ死刑?!お願い歯止めをかけて!

2013-07-17 | 憲法

 

自民党の石破幹事長が憲法改正について語りました。 一部文字おこし 1:41~

石破:

憲法のほかの条項にですね、軍事裁判所的なものを創設する、という規定がございます。で、自衛隊が軍でない何よりの証拠は、軍法裁判所がないことである、という説があって、

それはですね、今の自衛隊員の方々が、
「私はそんな命令はききたくないのであります」「私は今日を限りに自衛隊をやめるのであります」と
言われたら、「ああそうですか」という話になるわけですよ。

「私はそのような命令には、とてもではないが従いたくないのであります」と言ったら、めいいっぱいいって、懲役7年なんですね。

あの、これは気をつけてものを言わなきゃいけないのだけど、人間ってやっぱり死にたくないし、けがもしたくないし、
「これは国家の独立を守るためだ!出動せよ」って言われたときに
行くと死ぬかしれない、行きたくないなって思う人はいないという保証はどこにもない。

だから、そのときに、「それに従え」、と。それに従わなければその国の最高刑である、
死刑がある国では死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年



そんな目に合うぐらいだったらば、出動命令に従おうっていう、
「お前は人を信じないのか」って言われるけど、やっぱり人間性の本質ってのから目を背けちゃいけないと思うんですね。

今の自衛官たちは、服務の宣誓というのをして、
「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって職務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえる」という誓いをして自衛官になっているわけですよ。
でも、彼らのその誓いだけがよすがなんですよ。本当にそれでいいですかっていうのは、問わねばならない。
で、軍事法廷というのは何なのかというと、すべて、「軍の規律を維持するためのもの」です。

司会: (自民の改憲案を見ながら)
国防軍に審判所を置く、とこうなってますね。この審判所というのがそれにあたるわけですね。 これはその、公開の法廷ではないんですね。

石破:
公開の法廷ではありません。

司会:
するとそれは秘密裏に行われていくということですね。

石破:
それは、最終的には、不服があれば、上告する、ということは可能だ、ということも理論的にはありえます。
そこはですね、なんでもそこで秘密でやってしまうということはいたしません。それは基本的人権に抵触するものですから。そういうことはいたしません。
しかしながら、その審判所の目的はただ一つ、「軍の規律を維持する」ということなのであって、そのことに広げることはしてはなりません。 

 

【参考】 石破茂、原発事故以降の発言集【娘が東電入社】 

東京電力株を持っている政治家ベスト10 

http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-933.html

1.石破茂   自民党 4813株 2009年資産等報告書
2.井上信治  自民党 3400株 2009年資産等報告書
3.鳩山邦夫  無所属 3044株 2009年資産等報告書
4.今村雅弘  自民党 1659株 2009年資産等報告書
5.塩崎恭久  自民党 1659株 2009年資産等報告書
6.小宮山洋子 民主党 1500株 2009年資産等報告書
7.小林正夫  民主党 1400株 2010年資産等報告書
8.下条みつ  民主党 1313株 2009年資産等報告書
9.田中真紀子 民主党 1277株 2009年資産等報告書
10.宮沢洋一  自民党  588株 2010年資産等報告書

若い頃の写真だと思われます。↓ 徴兵はされずにアイドルを追っかけて楽しんでおられたのでしょうか?


 東京新聞7/16


 (管理人より)

選挙の前なので、私が思う争点について書きます。 優先順位を書きました。 憲法≧TPP>原発≧被曝です。 憲法を変えられたら言論の自由がなくなり、戦争になり原発反対もできません。TPPに参加してしてしまったら最後、日本がアメリカの植民地になってしまい、やっぱり原発はなくせません。

私は戦争反対の政党で且つ原発即時撤廃の政党に入れようと思います。もちろん被曝はいやです。1年以上追加被曝を避けるため、がれきを含む放射性廃棄物拡散反対運動してきました。ですが、今、目の前に赤紙が迫っています。上の動画を見てもわかります。私は息子を戦場に送りたくありませんし、被曝もさせたくありません。

ブログ読者の方で、お母さん、投票前に、どうか戦争反対の視点を加えていただけたらと思います。戦争に向かう悪い法案が出されたとき、きっぱりと反対を貫ける政党に投票を。戦争・TPP・原発推進政党に選挙資金を出してもらったり、選挙協力してもらうと、立場が弱くなって反対が貫けないのではないかと私は思うのです。それが心配なのです。悪い法案に賛成してしまう政党や議員を選んではいけないのです。二枚舌の候補者や、公約破りの政党は信用できないのではないでしょうか? しょうがないでは済まされません。

ツイッターにあったイラストをご覧下さい。悪い政治家、候補者は、私たち市民の力で落とすことができるのです。

どうかあきらめないでください。

 

 

以下は、わかりやすい漫画です。まだ迷ってる方に印刷してどうぞ。http://nabeho.com/inomira/go_to_vote.html  より転載

★選挙に行かなきゃ大変だ!    http://nabeho.com/inomira/inomira_Go_to_vote.pdf

★ちゃんと知らなきゃ大変だっ!  http://nabeho.com/inomira/inomira_Have_to_knowA4.pdf

 


 判断材料 

脱原発を掲げる政党や候補者が本物かどうか、公約だけではわかりません。行動や協力関係、資金の流れも調べましょう。原発推進企業から政治献金をもらっている政党や候補者は偽物です。党首の考えも大事です。政党助成金をもらってるかどうかも大事。公約は破ることもありますので、今までどんな法案に賛成・反対してきたか?というのもポイントです。

白票や、棄権というのは選挙権のない人からすると許されないと思います。消去法でもいいので投票することが大事です。

このような人が首相の国です。私は当日熱が出ても選挙に行こうと思います。

 

 

●【重要】 生活の党の小沢党首は以下のような考え。↓ 

 http://web.archive.org/web/20130531070322/http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/04.htm

第九条は修正すべきだ

国連常備軍を創設する

結論として言えば、国際の平和と安全の維持、回復のため我が国が積極的に貢献することは、憲法第九条に言う「国権の発動たる戦争」とは全く異質のものである。
 すなわち、我が国が世界の恒久平和のために、国連権章に基づき、兵力の提供を含むあらゆる手段を用いて貢献することこそが、結果として我が国自身の平和と安全を守ることである。

 

●【参考】あなたはこの、『焼き場に立つ少年』の写真を見てもまだ、戦争はしょうがないと思いますか?

報道写真家 ジョー・オダネル撮影 「焼き場に立つ少年」 (1945年長崎の爆心地にて) 

今から63年前、長崎の火葬場で撮影された、ひとりの少年。
背負っているのは、原爆で死んだ弟です。
弟を焼く順番を待ちながら、悲しみに耐える少年。
歯を食いしばるその唇には、血がにじんでいたといいます。

 

いま、戦争をできる国にしようとしてる政治家は、自分が戦争に行ったことがない人間で、

年齢からいって、自分は実際に戦場に行くことがない人達。いつも犠牲になるのは子ども、若者です。


民主党はTPP推進 http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130523-OYT1T01175.htm 

●みんなの党はTPP推進  http://www.your-party.jp/file/agenda2013/taikai2013_seisaku.pdf

●自民党はTPP反対の公約破り http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2013031802000113.html

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130527-00010000-kinyobi-pol

 

  


【選挙協力関係を見る】

●民主と社民、参院選に向け選挙協力で合意(2013.5.22)

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/stt13052217380005-n1.htm

●生活の党、社民党、みどりの風、選挙協力へ(4月26日)

http://www.seikatsu1.jp/activity/party/act0000055.html

●緑の党および、緑の党と連携する地域組織の推薦・支持候補者リスト(日本未来の党・民主党と選挙協力)

http://greens.gr.jp/senkyo/4275/ 2012/12/03

●緑の党のHP  「みどりの風」とは「互いに尊重し合い、協力し合いたい」

http://greens.gr.jp/seimei/7586/

以上より、

社民・みどりの風・緑の党は、TPP推進派の民主党・党首が9条改悪の生活の党と選挙協力しています

社民・みどりの風・緑の党は、公約などには、憲法改悪反対・反TPPと書いてありますが、いざというとき、つまり戦争やTPPに関する悪い法案が出たときに、選挙協力などしていた場合、きっぱり反対を貫けるのでしょうか? 私は本当に心配です。


●原発に関する各党の姿勢

 

 


 ●ヨルダン原発輸出に賛成した政党や議員

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/177/177-0331-v013.htm

第177回国会 2011年 3月 31日

原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件

賛成⇒自民党 民主党 公明党 みんなの党 国民新党

個人で賛成した脱原発で有名な議員

大河原雅子 (無所属 元民主党)緑茶会 賛成

谷岡郁子(みどりの風 元民主党)   賛成

森ゆうこ(民主党)           賛成  

亀井亜紀子 (国民新党からみどりの風) 賛成

川田龍平  (みんなの党)          賛成

反対⇒共産党 社民党 糸数慶子

福島第一原発で3号機が爆発した映像を見たそれと同じ月に、外国へ原発を輸出する法案に賛成した政党がこんなにもあるということです。


●「がれき特措法」に賛成した政党や議員

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/177/177-0826-v006.htm

第177回国会 2011年 8月 26日   

案件名:平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案(衆議院提出)

★賛成⇒自民党 民主党 公明党 みんなの党 たちあがれ日本・新党改革 社会民主党・護憲連合 国民新党

脱原発議員として有名な議員(個人)も賛成していた。

大河原雅子 (東京選挙区 無所属)緑茶会  賛成

平山 誠   (現 みどりの風)         賛成

谷岡郁子  (現 みどりの風)          賛成

亀井亜紀子 (現 みどりの風)          賛成 

★反対⇒共産党

私たちが、がれきの反対運動をしなければならなくなったのは「がれき特措法」により、民主党が、震災がれき広域処理を広告代理店を使ってプロパガンダ、ごり押ししたせいです。国の基準以下の汚染レベルの低い廃棄物を一般廃棄物とみなし、地方自治体に処理させるという、この最悪な法案を通してしまったせいです。しかもいま、自治体ではなく環境省が権限を握り、放射性廃棄物を全国処理させる法案まで通過しています。

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/5b265686606cf5f7491f249b9523dc19

【参考】「がれき特措法」は憲法違反 梶山正三 (弁護士、理学博士)

http://eritokyo.jp/independent/kajiyama-col0105...html 


●政党助成金について  (支持していない政党へも資金を提供することになる⇒政党の税金山分け)

参考】320億円!?世界一高額な政党交付金を出すニッポン