ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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頭が痛い!目・のども痒い!N95マスクしながら山口県内の大気汚染について調べてみる

2013-03-09 | PM2.5

私は20年間花粉症です。北関東に住んでいた時に完全に悪化しました。副作用がきついのでなるべく薬を飲みたくないと思っています。昨日、毎週恒例のうべきん=脱原発金曜ウオークに、花粉症用メガネ+N95マスク(3M)装備で行ったのですが、その後ずっと頭痛がありました。帰宅後もお風呂に入っても頭痛がおさまらず、結局眠れず夜中にブログ書いていました。

報道 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101001-858944/news/20130309-OYS1T00325.htm

報道 http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130309/CK2013030902000029.html 

大気汚染の原因で、中国からの影響が懸念されている微小粒子状物質「PM2.5」に加え、週末にかけて黄砂が本格的に飛来することから、県は注意喚起に向けた態勢を強化する。黄砂も含め、大気中のPM2.5濃度が基準を超える恐れがある場合は、外出を控えるよう県の公式ホームページ(HP)などで呼び掛ける。

とあります。これは三重県のニュースですが、三重県HPを見てみたら山口県よりは工夫されていて見やすかったです。今度どの都道府県が一番いいか調べなければいけませんね。勝手にランキングにしようかな・・・。 

http://taiki-kanshi.eco.pref.mie.lg.jp/kankyo/taiki_top.html

山口県ももっと頑張ってわかりやすく公表して欲しいです。HPでちょるるも泣いていますが、グラフ化したり黄砂情報もついでに山口県HPで出してください。

なんと、黄砂情報に関しては「環境省のHPを見ろ」とまるなげ!地方自治の行政サービスはどこへやら・・・。「国のHPで~を見てください」で仕事が終われば楽ですね。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/kousa.html

 

とえりあえず昨日の夕方からの自分の頭痛などの原因と思われるものをざっと調べてみました。 


まず、PM2.5。そらまめくんはいつみてもサーバー落ちで、グラフが見たくてもなかなか見れません。まったく、意味がない!県環境保健センターのはグラフがないのでデータのみ。グラフが見たいのですが改善してもらえるように県に電話するしかないですね。

現在の大気の状況   大気環境常時監視測定局測定値  より

3/8   10時 59

3/8  11時 38

3/8  12時 19

3/8  13時 15

3/8  14時 31

3/8  15時 38

3/8  16時 41

3/8  17時 45

3/8  18時 47

3/8  19時 53

3/8  20時 53

3/8  21時 48

3/8  22時 60

3/8  23時 46

3/8  24時 52

3/9   1時 56

3/9   2時 56

3/9   3時 59 

3/9   4時 59

3/9   5時 57

3/9   6時 55

3/9   7時 72

3/9   8時 66

3/9   9時 68

そらまめ君のグラフも山口県のグラフも見れないので仕方なく作った。エクセルが嫌いなのでたったこれだけでも苦痛だった(T_T) 赤は環境基準。

 

ちょうど、頭痛が始まった頃からずっと基準値超えでした。 やっぱり体感おそるべし!


花粉はどうか。

http://www.kafun-now.com/  花粉なう より  

 

 

 

山口県は関東よりは少ないですが、「非常に多い」ですね。


黄砂はどうか。

http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html 

SPRINTARS (Spectral Radiation-Transport Model for Aerosol Species) は,大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)による気候システムへの影響及び大気汚染の状況を地球規模でシミュレートするために開発された数値モデルです

気象庁のを見ると薄くなってる感じですが、SPRINTARSを見ると濃く出てます。どっちが本当でしょうか?

 

http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/ 黄砂情報  気象庁  より

 

http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/dusthp/ 黄砂情報(実況図)より

  


北九州市環境局HPでもPM2.5の「注意喚起」が出るようになってた!でもまだ「速報値」ではない!

2013-03-09 | PM2.5

上関問題で忙しくて見れてなかったのですが北九州市HPが更新されてました。

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/00600065.html  

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000135288.pdf  過去のデータとして前日1日分だけ

 北九州市は「微小粒子状物質(PM2.5)の本日の情報」として

と強弁してます。8時、12時、16時の3回! 

1時間ごとに出してこそ「速報値」です。「前よりは早くなった」とは言えるかもしれませんが・・・

公表だってやればできるのに、市民が言っても、屁理屈ばっかり言ってなかなかしなかったのです。HPも環境省の説明丸写し、やっつけ感のあるページに仕上がっています。

さらに

 

インターネット環境にない喘息などの呼吸器疾患のお年寄りはどうするんでしょうか?「注意喚起」を知るすべがありますか?

これだけ見たら「70以下なら大丈夫」と勘違いする人もいるかもしれません。

考えてみたら1日の平均が70μg/㎥を超えることが予想される場合って、なんか納得いかないですよね。1回でも70μg/㎥超を記録したら注意喚起して欲しいです。

山口県はhttp://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/pm/apd1_4_2013020301210251.pdfによると

85 μg/m 3を超えた場合は、注意喚起実施 を実施。日中に濃度が上昇し、85  μg/m 3を超えた時点で、注意喚起を実施 、50 注意喚起後に、50 μg/m 3以下に改善した場合、注意喚起を 解除。1測 定局で も判断基準を超えた場合には、その区域注意喚起を実施。 県HPで注意喚起を実施するともに、関係機関へ通知(FAX送信 )

となっています。

報道でもhttp://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130309-1095223.html

山口県環境政策課によると、山陽小野田市の測定局で、午前10時までの1時間に1立方メートル当たり89マイクログラムとなった。国の注意喚起の基準は複数箇所の平均で85マイクログラムだが、県では1カ所でも超えれば注意喚起することにしており、注意喚起は3回目。

となっています。

注意喚起の手順からしても北九州市は判断が遅くなってしまうと思います。そもそも環境基準の35以上が出たら洗濯物を外干ししたくない人もいるかもしれないのに、不親切です。そらまめ君はサーバーダウンが多いし、朝急いで確認したい人もいるでしょう。ちなみに山口県の表示はゆるキャラを使っての3段階表示。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/pm.html  山口県PM2.5情報

北九州市は注意喚起と同じページに、「環境基準 年平均値15μg/m3以下、かつ、日平均35μg/m3以下」、HPをパッと見てすぐわかるように書いてありません。相変わらずPDFに埋没させています。

そのPM2.5がどこから出てきたのか成分分析して発生源を追求して欲しいです。環境未来都市と言いながら、ほかの周辺自治体より遅れた対応をとり続けていることを自覚して欲しいです。 

福岡県の大気環境状況には、まだ北九州市のPM2.5のデータが出てません。

そらまめ君の地図には、北九州市内の測定局は○で表示されていません。松ヶ江かなと思ってよく見ると大分の苅田でした。北九州市内の表示なし。

福岡県内全体で見たとき、昨年の9月にはこの○表示の数すらもっと少なかったのです。

こちらを見てください⇒【なぜ?】そらまめ君の北九州市の地図にはPM2.5の値が表示されていないこと

福岡県保健環境研究所の大気浮遊じんのデータが公開されるまで 

 

さらに表にした時の数値やグラフは見れません。ありません。↓

 

 周辺地域は数値があるし、地図上の点で表示もされているのです。↓

 

 ↓ 環境監視部というならリアルタイムに出すように電話しましょう!

環境局環境監視部環境保全課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2290 FAX:093-582-2196

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