mukan's blog

つれづれなるままに ひぐらしPCにむかいて

大事なワタシのオツトメ

2024-06-08 07:38:59 | 日記
 1日経って少し太股に筋肉痛を感じた。これは結構早い。筑波山を歩いた脚の回復が来ているってことか。長い距離を歩こうと思わなかった。
 先週の山でなくした「本」を買い求めに本屋に行ったのは、今月3日。棚には置いてなくて注文することになった。驚いたのは、4日後には到着するという。早い。昔は早くて1週間はかかったものだ。これは、発注がデジタル、発送指示もデジタル、それに系列書店間の送付便が定期的に頻繁であることが影響しているのであろう。アリガタイことだ。その「本」の受け取りに歩いて行くのではなく、何ヶ月ぶりかに自転車に乗った。歩けば往復90分のところを、自転車で往復40分ほど掛けて行ってきた。歩く気分にならなかったのは、筑波山の後遺症だ。その自転車も、大宮台地の凹凸の大きい地形の、上り下りの大きくないところを選んで、自転車を漕ぐ。かつてなら、6段ギアの6速で往還したものを、4速にして坂道を上るようにした。脹ら脛や前脛骨筋の強張りを感じているから、身体は正直に疲れを反映して調整している。
 午後3時から「男のストレッチ」に行く。これは1時間半ほどの週1のルーティン。前半は全身を激しく動かす。リズムに合わせて歩きに歩き、踊るように腕を振り、身体をねじる。後半はヨガを交えたストレッチをする。その前半の動きのときに、また、太股の強張りと身体の重さを感じて、しばし足踏みをやめたほど。これも、疲れが出て来ている証左。
 こうして後半のヨガをしていると、ほんの暫しであるが、伸びをしてそのまま寝てしまっていたりする。
 いい山だったと思う。岩場が続くから、緊張感も含めて全身のバランス運動になる。裏銀座向けのトレーニングにも最適かもしれないと感じていた。何よりアプローチに、登山口まで家から1時間半というのが、近い。早朝に向かえば、7時半に登り始めることができる。午後2時には帰宅している。疲れさえなければ、午後たっぷりと時間が使える。と、60代の頃は喜んだであろう。だが今は、何もすることができなかった。80代というのは、一日に一つことしか出来ないようになる。
 さてそうして今朝、7時間ほど続けて眠り、トイレを済ませてまた眠りに就いたら、更に1時間半も寝入ってしまった。そのうち一日の半分を眠るようになるのかな。そうしてだんだん長くなり、いつか、二度と目を覚まさなくなる。身体って、そうやって生きていく力を恢復することへ裡側の調整をたゆまずしているのだね。そう思うと、眠りも大事なワタシのオツトメ。
 そうだよ、彼岸に渡るのも、オマエのオツトメだよと、何処からか声が聞こえてきた。