北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

手の形をした犬

2019-12-25 18:01:00 | 札幌

 

可愛らしいキャラクターですね。

ウサギ?いえいえ、実は犬だそうです。

 

 

ウーン、後ろ姿も、ちょっと犬には見えないような・・・。

 

 

現場は、JR手稲駅南口。

このキャラクターは、手の形をした犬ということと、「手稲」という地名にひっかけて命名された「ていぬ」という、札幌市手稲区のマスコットキャラクターです。

平成元年(1989年)に西区からの分区で手稲区が誕生してから20周年を記念して、平成21年(2009年)に公式キャラクターとして誕生していたそうですが、手稲駅は専ら北口で南口は殆ど利用したことがなかったので、迂闊ながら知りませんでした。

手稲区役所のホームページに、「ていぬ」専用のページもありますので、御覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水色のポスト

2019-12-24 18:58:51 | 札幌

 

札幌市手稲区にある、JR函館本線の「星置(ほしおき)駅」。

小樽市との境近くにあります。

 

 

星置駅は、大正12年(1923年)に仮信号場として開設され、昭和60年(1985年)10月1日に、正式な駅となりました。

「星置」という地名は、アイヌ語で「崖の・その下」を意味する「ペシ・ポキ」が由来とされていますが、定かではなく、かの松浦武四郎の探索日記には「ホシホキ」「ホシボキ」という呼称も見られます。

地域の歴史としては、明治17年(1884年)に広島県人33戸が入植し、同29年(1896年)に稲作が始められ、大正から昭和にかけては、大根の一大産地としても知られたそうです。

 

 

ホームで目に入った注意書き。

ここまで強い口調で書かれると、いやでも慎重に作業するようになるものなのでしょうね。

 

 

駅舎には、七色の虹と星のマークが取り付けられています。

 

 

そんな星駅の側にある「手稲星置駅前郵便局」。青い外観と星が印象的です。

この郵便局は、駅周辺の開発が進み、西区から手稲区が分区した平成元年(1989年)に開設されたもので、平成26年(2014年)に外壁の工事が行われた際に、水色に塗り替えられています。

 

 

 

 

郵便局前にある、同じく水色の郵便ポスト。

現在は、地域の人達だけでなく、噂を聞きつけた観光客が訪れて写真を撮っていくほど話題になっているようです。

確かに、色が珍しいだけでなく、何だか夢の感じられる造りになっていますね。

投函すると、何かいいことがありそうな予感もします。

 

(「星置駅前郵便局」はこちら。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心温まる絵

2019-12-23 19:19:03 | 札幌

緊急事態。

職場でインフルエンザが蔓延しています。

今日現在、同じ部署で、本人の感染が6名、家族の感染が1名。

年末の仕事は27日(金)までで、私は28日(土)に帰省する予定だけど、もらってしまわないように対策を徹底せねば。

 

とまあ、本題はそれではありませんで、先日帰省した際に見つけた、ほのぼのするスポットをご紹介。

 

 

 

9月に紹介した、JR琴似駅周辺にある、鳥の名前が付けられた連絡通路。

その中の一つ、「タンチョウの交差点」の先にて。

 

 

こんなのが設置されていました。

 

 

「ウォールえほん」ですか。読みながら歩くと楽しそう。

 

 

 

へぇ~。タンチョウは「北海道の鳥」にも選定されていたんですね。

こういうことは「くしろ検定」のテキストにも書いていなかったので、大変興味深い情報です。覚えておいたら何かの役に立つでしょう。

 

 

ここからが、「ウォールえほん」の物語。

 

 

 

絵本なんてずいぶん長いこと手にしていないけど、この絵を見ただけで癒されるというか、ほのぼのとした、温かさといってもよいものを感じます。

これは大変よいアイデアだと思います。他の交差点でも、ぜひ心温まる物語が見てみたいです。

JR琴似駅から発寒方面、TSUTAYAのあるビルへ向かう途中にありますので、琴似駅で下車された際は、ぜひ歩いてみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の発祥の地

2019-12-22 15:56:15 | 釧路&釧根地方

昨日の記事を書いた後に思ったこと。

現在の「DCMホーマック」の前身である「石黒金物店」があったのは、現在の釧路市の北大通・・・、ということは、そこが本当の「発祥の地」ということか。それって一体どの辺なんだろう・・・?

 

 

ということで、早速行ってみたのは、北大通にある「なつかし館 蔵」。

3月に行ったとき、二回に昭和の頃の住宅地図が掲示されていたのを覚えていたので、もしかしたら載っているかもと思い、行ってみました。

 

 

これこれ、これですよ。

「石黒金物店」は載っているかな・・・。

 

 

ありました!

これは分かりやすそう。

分かりにくそうだったら、図書館に行って現在の住宅地図と照合しようと思ったのだけど、その必要はなさそうです。

 

 

ということで、外へ。

先の地図からすると、「北大通8丁目」の西側のようです。

 

 

ここが、先の地図で「道銀」と表示されているところ。

現在は時間駐車場になっていますが、一昨年10月まで、ここで「北海道銀行釧路支店」が営業していました。

 

 

その駐車場の並びにあるのが「釧路信用金庫」本店のビル。

 

 

再びこの地図。

「石黒金物店」の向かいに「浦田菓子店」「早川楽々店」「早川時計」とありますね。

 

 

 

ありますよ現在でも。

 

 

「メガネの早川」さんの前から正面に向けて一枚。

位置関係からして、「石黒金物店」があった場所は、写真の電話ボックスか、横のシャッターの辺りと考えてよいでしょう。

ここにあった小さな金物店が、今や、北海道、東日本で展開する一大ホームセンターになったんですね。

 

(「釧路信用金庫」本店はこちら。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ホーマック」発祥の地

2019-12-21 16:17:17 | 釧路&釧根地方

釧路「十條SC」跡地 進む再開発 来秋にはホーマック 店舗集積、高まる利便性(北海道新聞)

 

来秋ですか・・・、

自分の希望には反するんだけど、多分、まだこっちにいるかな。

私は「ホーマック」は好きで、見て回るだけでも長居しちゃうことがあるのだけど、ここはどうかな。

今のアパートからは結構離れてるし、それ以前に、今のアパートから徒歩圏内に小さい店舗が一つあり、仕事帰りにはよく寄っていますからね。

 

 

ここが、その「十條SC(サービスセンター)」跡地。

今年の春までは「ビッグハウス」の店舗がありました。

「十條」というのは地名ではなく、この周辺が、「日本製紙」の旧社名「十條製紙」の企業城下町的なエリアだったことによるものです。

ということは、新しいホーマックの店名も「釧路十條店」にでもなるのかな。

 

ところで、先日、このニュースを別なニュースサイトで読んだとき、「へぇ~そうなんだ」ということを知りました。

道内に各地に店舗があり、もしかすると道民では知らない人はいないのではと思ってしまう「ホーマック」ですが、その発祥の地は、なんと釧路だったんだそうです。


現在の「DCMホーマック」の歴史は、創業者である「石黒靖尋」氏が昭和34年(1959年)4月、釧路市北大通にあった、父親が経営する金物卸小売業の「石黒商店」に入社したことに始まります。

同氏は昭和43年(1968年)5月に同社の社長に就任した後、釧路市内の「くしろデパート」と「十條SC(サービスセンター)」に「石黒金物コーナー」を開設し、昭和51年(1976年)「石黒ホーマ」第1号店を釧路市中園町に開設しました。

私と同世代か、私よりも上の世代であれば、この「石黒ホーマ」という店名の方が、あるいは馴染みがあるかもしれませんが、この社名も、平成7年(1995年)に、「ホーマック」へ変更され、これと同時に本社も、釧路市から札幌市へ移転しています。

 

 

こちらが、その発祥の地で現在も営業を続けている「DCMホーマック中園店」。

やはり今の住まいから離れていることもあり、前回住んでいた三年間と通算しても、恐らく二~三回くらいしか行っていないのではないかと思いますが、こういう歴史があったことを知ると、今後注目の対象になるかもしれません。

 

(「十條SC」跡地はこちら

(「DCMホーマック中園店」はこちら

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする