昨日の続き。
「臨港鉄道」とJR花咲線が並走し、その先にあるのは、この「東釧路駅」です。
花咲線の他に、網走へ向かう釧網本線も通っています。
無人駅ですが、住宅街で、すぐ前に大きなショッピングセンターもあるので、利用客はそこそこ多いのだろうと思います。
この写真を撮ったのは13時ちょっと過ぎ。
ちょっと窓からの光の影響で見えにくいけれど、13時30分に、花咲線と釧網本線の両方が発車するダイヤになっています。
来てますね、二本の列車が。
郊外にある小さな駅で二本の列車が同時に見られるというのは、鉄道ファンにとってはたまらない魅力なのではと思いますが、どうなのでしょう。
奥側の青い列車が花咲線の列車。
そしてこちらが釧網本線の快速列車です。
この駅で、花咲線と釧網本線が分かれます。
「むさ」が花咲線で、「とおや」が釧網本線です。
小さな駅だけど、こういう屋根付きの待合スペースがあるのは、やはり利用客が多いゆえなのでしょうか。
最後に、駅の外でちょっと気になったのが、この石杭。
「工」とあるのは、明治政府下でに鉄道事業を管轄していた「工部省」という官庁のことと思われます。
函館でも見たことがあったので、すぐに分かりました。残されているものなのですね。
(「東釧路駅」はこちら。)