先日、図書館で、釧路の歴史に関する本を読んでいて、こんな記述を見つけました。
「昭和45年(1970年)末広町2丁目に『そごうデパート』が開業」
えっ、「そごうデパート」?道内では、閉店して久しいけれど、札幌の駅前にしかなかったと思ってました。
でもって、続きはこう。
「昭和55年(1980年)『オクノデパート』として再開。平成13年(2001年)に撤退」
「オクノデパート」って、何か聞いたことがある気がする。
平成13年って、私が最初に釧路に来る前の年だけど、町を歩いていて、「オクノデパート」という表記を目にしたことがあると思う。
ということで、これがその「オクノデパート」として使われていた建物。
「幣舞ふれあいホール」という多目的施設の表示がありますが、やってるのかな・・・。
にしても、釧路に「そごうデパート」があったとは・・・、これは知りませんでした。
「幣舞ふれあいホール」がある「末広町」界隈は、釧路で一番の繁華街。
最盛期からは比べ物にならないくらい人が減ってしまっているけれど、釧路で一番の繁華街であることに変わりはありません。
「末広」という町名は、昭和7年(1932年)の字名改正の際、現在地に「末広会」という町内団体があったことに由来しているそうです。
歩いていて目に留まった石像。
作者名が表示されていませんが、比較的最近の作品なんですね。調べてみます。
(「幣舞ふれあいホール」の場所はこちら。) → あれっ、「閉鎖」って表示されてますよ・・・。