北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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油断と過信は禁物

2019-02-02 16:17:58 | 日々のもろもろ
先週受けたCT検査では、「同意書」なるものに署名を求められました。
どういうことかというと、検査では、「ヨード造影剤」なるものを点滴で体内に注入するんだけど、これが、一般的な薬剤の注入よりも、早く勢いよく注入されるということで、造影剤が血管外に漏れ、注射した部位が腫れて痛みが伴うことがあるほか、場合によっては、吐き気、動悸、頭痛などが起こり、さらにもっと稀ではあるが、呼吸困難、意識障害、血圧低下、腎不全などが起こることがあり、最悪、数十万人に1人というケースで、死に至るケースすらあるということで、そういうことに関して医師から説明を受け、全てを理解したうえで検査に同意するということで、同意書に署名を求められるということなのです。
なので、大丈夫だろうとは思いつつも、検査が終了するまでは正直ドキドキだったけど、検査から明日で10日、重篤な症状はもとより、痛みや痒みすら発生していません。
担当医は、説明の中で、「重篤な症状が起こる可能性は、宝くじで1等が当たるくらいの確率ですから。」なんて言っていたのだけど、皆様も、もし今後CT検査を受ける機会がありましたら、恐らく今回の私と同じような説明があると思いますので、参考にしていただければと思います。

今回私が引っかかった膵臓は、異常が生じても発見が難しいことから「暗黒の臓器」とも言われているということは、皆様も聞いたことがあるのではと思います。
正直私は、そのこと自体は何となく知っていても、それがどれほど怖いことなのかは全くといっていいほど理解していませんでした。
精密検査の結果何事もなかったので、「この間の心労をどうしてくれる!」「貴重な有給休暇を返せ!」という気持ちもないわけではないけれど(笑)、検査を受ける前に色々と調べたりしたことでよい勉強になったと思いますし、自分の健康管理という点においては、むしろよい経験になったのかなと思います。
ただですね、心配なのは次回のドックですよ。私の職場でも、「毎回同じ項目で引っかかり、再検査を受けると『異常なし』と判定されることが続いている。正直馬鹿らしい。」なんて声が挙がっているそうなのだけど、気持ちは分かる気がします。
まあ、ドックで判定されるのは、あくまでも「異常の疑い」なので、馬鹿らしいかもしれないけれど、根気よく付き合うことで健康管理に努めていくということが大事なのでしょうね。何事も、油断と過信は禁物ということで。

油断と過信といえば、最後に全く話は変わるけれど、一週間後に受験する「くしろ検定」の話。
「くしろ検定」は「はこだて検定」のように、過去問が書籍化されているわけではなく、私もこれまで過去問には全くチャレンジできずにいたのだけど、今般、主催機関のHPに初級の過去問集が掲載されたので、ダウンロードして挑戦してみたところ、自分でもビックリ、正解率が9割を超えることができました(238問中217問)。
あくまで過去問の話なので、油断と過信は禁物だけど、こういう結果が出た手前、せめて初級には合格したいなあ・・・。
上級の過去問は掲載されていないので、どの程度の難易度なのか全く分かりません。一応函館時代の経験から、公式テキストだけに頼ることなく、例えば「はこだて検定」で、公式テキストに掲載されていなかった問題を思い出しながらやってはみていますが・・・。
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