北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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女性「相棒」に期待!

2009-04-22 20:44:04 | ドラマ
「鑑識・米沢守の事件簿2~知りすぎていた女~」何とか読み終えました。

映画化された前作は、殺人事件に端を発する警察機構の闇というのがテーマになっていたが、今作は、ズバリ現職警官による不祥事。
「相棒」本編でも何度かあったけど、細部まで読んでみると、警察官であるがゆえの習慣的な行動が、結果的に墓穴を掘った形になっていたことがわかり、よくある、立場を利用してとか、立場を忘れてとかいうのとは、また違うものを感じた。

で、読み終えて真っ先に思ったこと。
こないだも書いたけど、ぜひこれも映像化してほしい!
二作連続映画化というのはさすがに出来すぎだと思うけど、「土曜ワイド劇場」だったら、絶対面白く描けると思う。

そして、これもこないだ書いたけど、今作で米沢さんの「相棒」となる、同僚の女性鑑識課員、個人的には、映像化の暁には、ぜひ木下あゆ美さんに演じていただきたいと、今本気で思っています。
一体どんなキャラかというと・・・、

・ハンドルを握ると人格が変わる
・解剖直後に平然と食事が取れるタフな精神の持ち主
・マイ唐辛子を携帯していて、何にでもドサッとぶっかけて食べる
・ビールを大ジョッキで激しくあおる
・まるで相手にしないときもあるのに、都合の良いときだけ、米沢さんを「相棒」呼ばわりしている

何ゆえあゆ美さんが演ずるのが見たいかというと、これだけの要素が揃っているということは、余程強いインパクトと存在感を前面に出せる人じゃないと勤まらないようなと思うところ、あゆ美さんならやってくれそうだということを、ファンとして期待しているため。
デカイエロー=ジャスミンや、怨み屋とはまた違う、新境地の開拓に、ファンとしてはぜひとも期待したいです。

松本プロデューサーをはじめスタッフの皆様、ぜひ映像化の折には、木下あゆ美さんのキャスティングをご検討くださいませ!

最後に1つ、読んでいてポイントの高かった点。
これまで、「裏相棒」でしか出てこなかった、伊丹のニックネーム「イタミン」について、この小説によると、「女子職員はみんなそう呼んでいる」んだとか。
「みんな」というのがどの程度の範囲なのかは不明だけど、その辺の話は、「相棒」本編で描いてみても面白いかもしれませんな。
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