3月末、まだ札幌にいたときの話なんだけど、この新聞記事を読んで、大変驚きました。
あの「おはぎ」の「サザエ食品」が、実は函館発祥だったのだそうです。
「十勝おはぎ」を看板商品にしているので、当然、十勝地方(帯広市若しくはその周辺の町村)が発祥だと思っていた方が多いと思います。勿論、私もその一人でした。
記事にも書かれているとおり、1957年に、函館朝市に「サザエ」という小さな食堂が開業したことが始まりなのだそうです。
函館市内の店舗にて。
「十勝大名」なんて書いてありますから、当然十勝地方が発祥だと思ってしまいますが、これは店舗名の一つなんだそうです。
「おやき」や各種和菓子、お弁当なども販売している人気店ですが、一番人気はやはり「おはぎ」なんですね。
よく、あんこ好きの人たちの間で、「つぶあん派」か「こしあん派」かの論争が巻き起こることがありますが、私は、「こしあん派」宣言をしたこともあるのだけど、こうして迷わず「つぶあん」を買ってしまったところからして、特にどちら派でもないのだろうなと思います。
(昨年11月の記事。大変申し訳ないですが、「こしあん派宣言」は撤回します)
おはぎ自体、結構久しぶりに食べた気がしますが、たまに買って食べると美味しいです。
あんこの原材料として十勝産の小豆を用いていることで、「十勝」を前面に出しているということのようです。
現在、発祥の地である函館市内では3店舗、隣の北斗市でも1店舗が営業中です。