北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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違いの分からない男 その9

2011-01-04 22:18:54 | 日々のもろもろ
今一つ違いが分からないものランキング - gooランキング



私の携帯電話は、祝日になると、「建国記念日」「春分の日」のように、その祝日の名前が表示される設定をしているのだけど、では、三日前、1月1日は何と書かれていたか。

答えは「元旦」だったのだけど、このランキングを見ると、どうやらそれは間違いみたい。
解説にもあるとおり、元日は「1月1日」を指すのに対し、元旦は「1月1日の朝」を指す言葉だということは、本当に知りませんでした。

でも、「元旦」って、日本人の常識としてかなり浸透してますよね。
間違いと知ってて使うというのは、本当は良くないのだろうけど、これは大目に見てあげてもいいように思います。

2位の「牧師」と「神父」の違いも知りませんでした。
プロテスタントとカトリックで違うんですね。
この意味を知って咄嗟に思ったのが、「相棒」Season2第13話に登場する、事件の鍵を握っていた神父のこと。
劇中は勿論、DVDに付いている解説本でも、当然ながら「神父」と紹介されているけれど、そういう違いがあると知って見ると、何だか今までと違った視点から見ることが出来ているような気がして面白いです。

そんな感じで見ていくと、6位に「礼拝」と「ミサ」というのがありますね。
もしやと思って調べてみたら、やっぱり、「ミサ」はカトリック教会の儀式を指す言葉でした。

他に注目したのは、3位の「全治」と「完治」、9位の「辞表」と「退職届」と「退職願」。
どれも、正に「似て非なる言葉」で面白いです。

因みに、8位の「戸籍謄本」と「戸籍抄本」は知ってました。
これ知らなかったら、今の仕事はやっていけません。
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