函館駅前に、6年前まではなかった新たなスポットが開業していました。
何か建設されているということは知っていたのだけど、具体的にどういう施設かは知りませんでした。
「HAKOVIVA」と書いて「ハコビバ」と読むようです。
かの新撰組を象徴する文字として知られる「誠」の文字が、大きな提灯に書かれています。
土方歳三が最期を迎えたというエピソードがあることもあり、函館市内には、新撰組ゆかりのスポットも多くあります。
(例えばこういう場所)
施設全体の案内図があります。
「ハコビバ」とは、様々な業種のお店が軒を連ねる複合商業施設だそうです。
真ん中の広いスペースには、椅子とテーブルがたくさんありました。
今回は、こちらの「函館駅前横丁」を覗いてみます。
中に入ると、昭和レトロな雰囲気の小路が広がっています。
函館は肉のイメージってそんなになかったけれど、ジンギスカンやザンギの美味しいお店もあるんだそうです。
ザンギはともかく、ジンギスカンはかなり長いこと食べていないなあ・・・。
外と同じような椅子とテーブルが。
ゴミ箱も設置されているということは、横丁内で買った食べ物をここでいただくことができるのかな。
千秋庵のお店があります。
おなじみ「山親爺」もあります。
何故「千秋庵」かというと、恐らくですが、道内でも人気のお菓子メーカーである「千秋庵」のルーツは実は函館にあったということで、ここにも出店しているのだと思います。
このことも以前紹介していました。
今住んでいるアパートのすぐ近くにもお店があるので、ぜひ行ってみようと思います。
ほほう、こういうお菓子が出ているのですね。
名前からして函館限定なのでしょうか。
うわあ、これも美味しそう。
お土産に最適だと思います。
これもまた。
目移りしちゃいますね。
千秋庵を離れて少し歩いていると、今度は昔ながらの駅の雰囲気が。
昭和63年(1988年)2月に廃線になった、JR松前線(木古内~松前間)を走っていた列車の表示板がありました。
このポスターも当時のものなのでしょうかね。
「函鉄」と表記されています。
函館周辺の路線図ということなのでしょう。
あ~、なんかありましたねこういう券売機。
旧国鉄からJRに変わったのは私が13歳のときだったけれど、このタイプの券売機は見覚えがあります。
再びグルメスポットへ。
「いか焼き屋」なんてあるんですね。
水産会社直営の物産店もありました。
ねばねば感が何とも言えない魅力の「がごめ昆布」を使ったドレッシング。
真ん中の「和風おろし」は、買って生野菜サラダにかけたことがあります。美味しいです。
レトロな雰囲気がたまらない「函館駅前横丁」。
観光客にも人気を呼んでいることと思います。