北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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イトーヨーカドー撤退

2024-03-10 16:06:21 | 札幌

 

先月の話だけど、大変ショッキングなニュースが飛び込んできたものです。

前任地の釧路でも、かつてあった「イトーヨーカドー」が閉店していますが、最初の釧路赴任のとき(平成14年(2002年)4月から3年間)は、当時住んでいたアパートから近かったこともあり、よく買い物をしていたので、大変残念に思っていました。

4月からの新任地である函館でも、昨年7月に「イトーヨーカドー」が閉店しました。ここも、以前函館に住んでいた期間は何度となく買い物をしていたので、ニュースを聞いたときは大変残念でした。

 

 

そして、今回飛び込んできた、「イトーヨーカドー」が北海道から完全撤退するというニュース。

 

 

ここは、自宅から最も近い「イトーヨーカドー琴似店」。

この建物は、平成5年(1993年)に、イトーヨーカドー系列の「エスパ琴似店」という商業施設として開業したもので、以来30年間、琴似周辺の人々の生活を支えてきました。

 

 

 

1階ロビー。

3階までの吹き抜け構造になっています。

 

 

ステージがあり、小規模な音楽イベントがよく開催されていました。

 

 

 

ピアノが常設されていて、誰でも自由に弾くことができます。

 

 

詳細は分かりませんが、音楽をモチーフにした像が設置されています。

 

 

地下1階にあるフードコート。

 

 

一番人気はこちらのようです。私も何度となく利用しました。

 

 

このコーナーは、安くて美味しいソフトクリームが好きでした。

 

 

先程、「エスパ琴似店」が平成5年(1993年)に開業したと書きましたが、実は、「イトーヨーカドー」はそれ以前から、この琴似に存在していました。

 

 

 

この「5588」という名の建物が、昭和51年(1976年)に開業した、かつての「イトーヨーカドー琴似店」でした。

「エスパ琴似店」開業は「イトーヨーカドー専門館」という名称となり、平成16年(2004年)に現在の名称となっています。

店名の「5588」は、店舗を運営する「株式会社日本ユニテック」の社長が命名したとされており、「5」は財運を高める数字、「8」は末広がりを意味する数字であることが由来だそうです。

 

 

 

1階にある沖縄物産店。

 

 

同じく1階には、韓国の物産店も。

 

 

 

建物は地上5階建てですが、店舗として営業しているのは3階まで。

 

 

その3階には、100円ショップが入っています。

 

 

だけど、同じ3階には、テナントが入らず、ガランとしているスペースも。

3階だったか4階だったか忘れちゃったんだけど、「イトーヨーカドー専門館」の頃には、CDショップの「玉光堂」が入っていて、何度となく通った思い出があります。

 

 

 

 

現在、この二つの店舗は、通路で直結しています。

イトーヨーカドー琴似店閉店後は「OIC」というグループのスーパーが入るそうだけど、この通路は残しておいてほしいですね。

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (marimari58)
2024-03-11 20:15:10
こんばんは

イトーヨーカドー、我が地元の店舗も撤退はしませんが、1階の食料品売り場だけを残して、あとはなくなり、また新たに色々な店舗が入るようです。
確かに他のスーパーに比べると、最近はイマイチな感じでした。
ただ立体駐車場だったので、雨の日も濡れずに店舗に入れてよかったのですが…
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Unknown (ナナマガラー)
2024-03-11 20:22:38
marimari58様

こんばんは。
そうそう、本文で書きそびれてしまったのですが、紹介した琴似店も、駐車場は立体なんですよ。
函館にあった店舗は屋上もある屋外型でしたが、釧路にあったのは、雨の日でも便利な立体型でした。

仰るとおり、イトーヨーカドーは、他のスーパーと比べるとイマイチな感も否めませんが、長年通っている固定客が多く、ブランド化しているお店だったんだろうなと思います。
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