北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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何とか山頂に到達

2009-02-24 20:53:15 | 日々のもろもろ
札幌日帰りから戻ってきました。
朝7時の特急で出発し、片道約3時間(帰りは3時間30分)、札幌滞在時間は2時間30分という強行スケジュール。
昨年4月の着任早々いきなり立ちはだかった大きな山で、何とか山頂に到達することができました。
後は、最後の事務手続きを滞りなく終えて、無事に下山するのみなんだけど、そこは、部下がしっかりと締めてくれるので、私は見守る側に回るとしよう。

正直な話、今回山頂に到達したこの山は、自分のチョンボで低い山を高くしてしまった案件を除けば、今の職場にいる13年間で一番の難関だったような気がする。
詳しいことは、立ち入った話もあるのでここでは触れないけれど、この案件は、昨年4月、私が着任してまだ1週間という時に、思わず身構えてしまうような職業の方から職場に電話が入り、以来、職場内各部署で大議論を戦わせ、やっと方針を整理して、今日に至ったもの。
内部議論の際は、各部署の意見がなかなかまとまらず、本当に終息する日は来るのだろうかと思ったこともあったが、ある課の課長さんが、思い切って腹を括ってくれたおかげで何とか前進し、相手の合意も得ることができた。
正直、最後はちょっと上司に頼ってしまった部分もあったのだけど、今まで、1つの問題を最後までやり通すという経験がそんなになかったので、この山を乗り越えることができたことは、自分でも自信に繋がるのかなと思っている。

でも、これが片付いたからといって、決して楽ができるというわけではなく、問題はまだまだ山積み状態。
明後日は、別な問題で東京へ1泊の出張。こちらも、かなりの長期戦となることが予想される。
果たして、無事に山頂に到達できる日は来るのだろうか?頑張らねば。

最後に、今日は、16時42分に最寄り駅に着く特急で職場に戻ったんだけど、戻ってきた私の顔を見るなり、ある上司が、

「あれっ、もう帰ってきたの?」

と一言。
何でも、私が何時何分頃帰ってくるか、皆で予想していたらしい。
最寄り駅から職場までは、徒歩で15分くらいなんだけど、小雪と寒さ、それに歩道が凍結していたことからタクシーを利用したことが、皆の予想を大幅に外してしまう結果に繋がったようで・・・。
ま、何はどうあれ、こんな風に迎えてもらえると、疲れも吹っ飛・・・ぶのか?
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