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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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公園と競技場

2019-05-19 16:38:54 | 札幌

 

地下鉄真駒内駅から程近い「真駒内公園」。

面積も広く、市民の憩いの場となっています。

 

 

行ったのは5月3日。

規模は小さいけれど、桜も綺麗に咲いていて、お花見を楽しんでいる人もいました。

 

 

公園の一角にある小さな橋。

前回の記事でも紹介した、昭和47年(1972年)の札幌冬季オリンピックのシンボルマークが描かれています。

 

 

 

 

 

 

「中央橋」という橋で、前回の記事で触れた「山の方にある川」という意味のアイヌ語「マクオマナイ」に由来する「真駒内川」が公園内を流れています。

 

 

公園内を散策していると、大きなドーム状の施設が。

 

 

これは、冬季オリンピックの屋内競技場として使われた「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」。

冬のスポーツだけでなく、平成11年(1999年)にはバレーボールワールドカップの舞台にもなっており、また、有名アーティストのコンサートも多く開催されているので、聞いたことがあるという方も多いかと。

 

 

同じく「セキスイハイム」がスポンサーとなっている、屋外競技場。

 

 

先程の「アイスアリーナ」共々昭和45年(1970年)に開場した施設で、札幌冬季オリンピックの他、冬季アジア大会や全日本スピードスケート選手権などの舞台にもなっている、北海道を代表するスポーツ施設の一つです。

 

 

チラッと中を覗ける場所があったので一枚。

冬のスポーツだけでなく、夏はマラソン大会の舞台にもなっています。

 

 

公園の近くを走る幹線道路。

 

 

札幌市西区西野から真駒内を経て清田区へ通じる道道で、「五輪通」「オリンピック道路」などの愛称を持っています。

 

冬季五輪・・・札幌市が再び誘致に乗り出しているけれど、果たしてどうなることやら。

実現すれば、ぜひ観てみたいと思います。

 

(「真駒内公園」の場所はこちら。) 

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五輪の町

2019-05-19 07:54:44 | 札幌

 

札幌市営地下鉄南北線の地上区間の終点である「真駒内」駅。

久し振りにここまで足を延ばしてみました。

「真駒内」という地名は、アイヌ語の「マクオマナイ(山の方にある川)」に由来する「真駒内川」という川に因むものとされています。

 

 

ちょうど着いたとき、両方向に電車が停まっていました。

ここは折り返し駅になっています。

 

 

真駒内駅の正面。

昨日の記事でも触れましたが、札幌市営地下鉄南北線は、昭和47年(1972年)の札幌冬季オリンピックに向けて整備を進められていました。

ここ真駒内エリアは、その札幌冬季オリンピックの中心となっていた地域だったのです。

 

 

駅前にある大きなモニュメント。

今まで、何だろうと気に留めたことはなかったので、この機会に注目してみました。

 

 

 

 

 

 

このとおり、当時の輝かしい実績が刻まれています。

金メダルのみだけど、日本人選手だけでなく、全ての国と地域の実績をこうして刻んでいることが、開催地として素晴らしいと思います。

 

 

地下鉄駅の近くにある団地。

 

 

札幌冬季オリンピックのシンボルマークが残されています。

ここは、開催当時、選手村として建てられていたものです。

 

 

そういう経緯から、現在でも「五輪団地」という名前が残されています。

駅近くだけでも、これだけオリンピックに関連するものが残されていますが、少し離れたところには、当時の競技会場として使われた場所が、現在でも現役として稼働し続けています(ということで、次へ続く。)。

 

(地下鉄「真駒内」駅はこちら。)

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