地下鉄真駒内駅から程近い「真駒内公園」。
面積も広く、市民の憩いの場となっています。
行ったのは5月3日。
規模は小さいけれど、桜も綺麗に咲いていて、お花見を楽しんでいる人もいました。
公園の一角にある小さな橋。
前回の記事でも紹介した、昭和47年(1972年)の札幌冬季オリンピックのシンボルマークが描かれています。
「中央橋」という橋で、前回の記事で触れた「山の方にある川」という意味のアイヌ語「マクオマナイ」に由来する「真駒内川」が公園内を流れています。
公園内を散策していると、大きなドーム状の施設が。
これは、冬季オリンピックの屋内競技場として使われた「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」。
冬のスポーツだけでなく、平成11年(1999年)にはバレーボールワールドカップの舞台にもなっており、また、有名アーティストのコンサートも多く開催されているので、聞いたことがあるという方も多いかと。
同じく「セキスイハイム」がスポンサーとなっている、屋外競技場。
先程の「アイスアリーナ」共々昭和45年(1970年)に開場した施設で、札幌冬季オリンピックの他、冬季アジア大会や全日本スピードスケート選手権などの舞台にもなっている、北海道を代表するスポーツ施設の一つです。
チラッと中を覗ける場所があったので一枚。
冬のスポーツだけでなく、夏はマラソン大会の舞台にもなっています。
公園の近くを走る幹線道路。
札幌市西区西野から真駒内を経て清田区へ通じる道道で、「五輪通」「オリンピック道路」などの愛称を持っています。
冬季五輪・・・札幌市が再び誘致に乗り出しているけれど、果たしてどうなることやら。
実現すれば、ぜひ観てみたいと思います。
(「真駒内公園」の場所はこちら。)