北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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斜面や草むらが好きな男

2015-09-16 22:17:26 | 日々のもろもろ
今日は仕事で、急な斜面を登ってきた。
登り切ってみると、そこは、低くても腰ぐらい、高いのだと胸ぐらいの背丈の草が生い茂っていて(私の身長は172cm)、登って行くだけでも大変なのに、その草を掻き分けて写真を撮らねばならないという、なかなか大変なミッション。
何とか写真を撮り終えて、登ってきた斜面を降りて無事に下へ到達した時、下で待っていた同僚から、こんなことを言われた。

「草を掻き分けるワサワサという音が聞こえてましたよ」

あーそうですか。
そりゃまあね、私こう見えても、こういう者でございますので。(笑)
今日のように、斜面を登ったり、草を掻き分けて進むなんてことが好きで今の部署にいるようなものですから。
もっとも今日の場合は、昨日耳鼻科に行ったばかりという、いわば「昨日の今日」なもんで、その後、鼻のグズグズが続き、ポケットティッシュを大量消費しちゃうというオマケがついちゃいましたけどね。

「徐行させる男」の異名を授かったのが、2011の7月。そしてその四ヶ月後には、「分け入る男」の異名を授かったわけだが、これ以降、第三の異名は、まだ授かっていない。
来週日曜日は、恒例の「遠足」だけど、何となく、そろそろ第三の異名を授かりそうな予感なのだが、さてどうなることやら。
どうせ授かるなら、仕事でも使えるようなのがいいですけどね。
「徐行させる男」は、確かに道路上で作業することもあるけど、基本的には危ないですからね。
と言いつつも、気に入っているので、返上などする気はさらさらないのだけど。(笑)

いやでも、本当ね、斜面とか草むらって好きなんですよ。
何だか冒険心を掻き立てられる気がして。
そのルーツは、多分子供の頃に遡るんだけど、幼稚園の頃住んでいた北見という町では、住んでいた社宅の近くにちょっとした山があって、そこで、草むらの中を、棒っきれを振り回して遊んでいたのがいい思い出になっていて、その思いが今でも心の中で生き続けているのだろうと思います。
因みにその当時、棒っきれを振り回して木の枝にぶつけ、葉っぱを下へ落とすという遊びを、私達は、どういうわけなのか「てつ狩り」と呼んでました。
この「てつ」って何だったんだろう?まさか「鉄」じゃないだろうし・・・。
でも、そういう呼び名だけは、今でもはっきり覚えているのです。まあ、所詮は、子供がちょっとした思いつきで付けた名前なので、深い意味などはなくて当たり前なのかもしれないですけどね。
コメント
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