北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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元祖の方が印象深い

2015-06-07 21:01:05 | 音楽&アーティスト
たまに日曜の夕方に「ちびまる子ちゃん」を観てるんだけど、主題歌の「おどるポンポコリン」に、どうも馴染めない。
別に、E-girlsがどうこうということではなく、世代的に、元祖である「B・Bクイーンズ」の印象が強烈過ぎるだけなんだけど。

B・Bクイーンズの「おどるポンポコリン」が史上空前と言われた大ヒットを記録したのは、私が高校2年生だった1990年。
この年は、米米クラブの「浪漫飛行」もメガヒットを記録し、こちらは、高校の学祭のテーマソングにもなったので、その点でも印象深いのだが、でもやっぱり、インパクトという点では「おどるポンポコリン」の方が断然印象深い。
初めて聴いたのは、確かラジオ番組だったと思うんだけど、一度聴いただけで、耳に残って離れない、強烈なインパクトを受けてしまった。
同年の9月(多分)に、クラスの集まりで初めてカラオケに行った時も、誰かが入れていた記憶があるし、それと同じ頃、何だったか忘れたけど音楽番組にB・Bクイーンズが登場した時は、CDではなく生歌として聴くとどんな感じなんだろうと朝から凄く楽しみで、帰りのバスで、一緒に帰っていた親友にその話題を振ったのも、しっかりと覚えている。
またその話かよと思われるかもしれないが、この年の「アメリカ横断ウルトラクイズ」でも、「『おどるポンポコリン』で、『えらい人』と歌われているのは誰?」(答え・エジソン)という問題が出されていたし、同じ年の「高校生クイズ」に至っては、あるお寺を借りてのクイズで、住職さんが、おつとめの最中に、突然、「タッタタラリラ ピーヒャラピーヒャラ」とお経を唱え出すなんてシーンがあったのも、印象深い理由の一つだと思う。

そう、そういうことなので、E-Girlsのファンの方には申し訳ないんだけど、私にとっては、「おどるポンポコリン」=「B・Bクイーンズ」という図式が崩れることは、多分この先もないと思います。
「ちびまる子ちゃん」は、これからも普通に観ると思いますけどね。

因みに、さっき「ウルトラクイズ」の話をしたけど、翌91年の大会では、「おどるポンポコリン」の次に「ちびまる子ちゃん」の主題歌になった、西条秀樹さんの「走れ正直者」の問題が出題されていた。
「ウルトラクイズ」では、「『ウルトラマン』で怪獣ゴモラが壊した重要文化財は何?」(答え・大阪城)なんて問題も出てたし、他局の番組でも積極的に問題のネタとして採用していたというのが、今から思えば凄いと思う。(エジソンの問題とゴモラの問題は、同じチェックポイントで出題されていた)
コメント
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