自在コラム

⇒ 日常での観察や大学キャンパスでの見聞、環境や時事問題、メディアとネットの考察などを紹介する宇野文夫のコラム

★ブログと向き合った365日

2006年04月01日 | ⇒ドキュメント回廊

 ブログを始めて丸1年になる。1年と表現すると感覚のデフレーションを起こしそうなので、あえて365日とした。事実、去年4月にブログを始めて一日一日の区切り、あるいは「けじめ」という充実感が日々あり、意味ある365日だった。

   ブログを始めたおかげで毎日の五感が研ぎ澄まされた。何かを文章表現しなければというある種の「知的な飢え」のようなものである。とくに視覚と言語感覚が連携を始めた。視覚、つまり撮影した1枚の画像から湧いてきた文章表現も多々ある。逆に文章表現によってこれまで視覚的に無視してきたモノに価値を持たせることができたケースもあった。

  「ブログを書く」という一つの行為が習慣を変え、習慣が変わることで思考方法が変わり、思考方法が変わることで人生観も変わった。これがブログを始めて一番大きな収穫ではなかったかと思う。「自在コラム」の365日を数字でまとめてみた。

  237 この1年間で書いた本数である。毎日書けば365本、これを100%とすると65%、つまり「ブログ化率」65%となる。始めたころは「意地でも毎日書こう」と張り切ったが、最近は「週3本ほど」を心がけている。私の書き方はタイトルでも銘打っているようにコラム形式を取っている。結論は出さないが、考え方を整理して書くという手法だ。日々のことを日記風に記録し云々という気負いはない。

  1187 週間のIPアクセス(訪問者)数で最高だった数字だ。「gooブログ」では毎日(7日分)と週間(3週間分)のアクセス状況(IPアクセスとページビュー)が表示される。3月19日から25日の1週間の間に1187人が訪れ、3665ページを見てくれたことになる。一時的だったがgooブログの50万サイトの中で700位ぐらいにランキングされた。この記念すべきヒット数の原動力となったのが「☆祈りの回廊‐野町和嘉ワークス」(3月20日付)だった。一日のIPアクセス数でも250を記録した。

  20 「自在コラム」では長文を避けるために1000字前後の文章を目安としている。このため、シリーズで小分けして書くことがままある。そのシリーズの最も長いのが20回。シリーズ名は「ブログの技術」。ブログ作成のノウハウをまとめたものだ。しかし、この企画は機会を見て再開しようと思っているので記録はさらに更新できそうだ。

 ⇒1日(土)午後・金沢の天気  はれ

コメント (3)
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