ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

大谷石を切り出した跡の地下空間を見せてくれる大谷資料館で歌えば (2017/3/18-2)

2017年03月18日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 道の駅に観光案内がない。考えてみれば栃木県は日光近辺と温泉という観光資源が大きすぎて、他の観光地は霞んでいるような気がする。こうなればとNETで調べると宇都宮郊外に大谷資料館というのがある。大谷石の地下採掘場の跡を公開し、さらには音楽のイベントなどをしているというのは知っていた。大谷石というのは柔らかい感じの石材で高級住宅の塀などに使われている。

 よし、行ってみよう。



これが駐車場でいかにも石切り場の跡という感じだ。これだけでは当たり前すぎる。



 これが資料館の建物で、ここから地下の切り出しというか採掘現場跡に降りていく。



 最初は鉱山の坑道のような感じだが、少し行くと大ホールに出る。



 

 こんなホールが次から次にあり。というかつながっている。



 うえから下に切り進めていくわけだが、広い範囲で全部下に掘っていくと上が崩れるので、柱にする部分は残して下に掘っていく。掘るというより切り取っていくという感じだな。



これは昔手掘りで掘っていった壁。



こちらばは機械で切った痕だ。

 それはともかくいくつもの大空間が続いている。それぞれの場所でだれそれがここで歌ったなどと解説がある。ここで歌えば自分でもいい声になるのではないかと思って歌いたくなるが、それは周りに誰もいなければの話だ。 どんな音になるのかなあ。

 採掘場後から出て、入口の建物の中には昔の切り出しで使っていた道具や機械が展示されている。



 そう、昔はつるはしで上から溝を掘って行って横からくさびを入れて割り剥がしていたのだ。



 そして機械化してからは、台座にチェーンソーを固定したような機械で切り取っていったわけで、大谷石が柔らかい石材だということがわかる。そして丸鋸もある。



 こういう産業遺跡はなかなか興味深い。

 ゆっくり見ていたらお昼をかなり過ぎてしまった。今日は宇都宮ぎょうさを食べたかったが、今から探すのも面倒だ。車の中で残り物をたべてしのぐことにしよう。





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