ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

宮崎県の山奥の村で一月早いひな祭りに出会えるはずだが(記事追加) (2019/2/16)

2019年02月16日 | 2019/2 九州のたび
 今日は人吉を出て、一山越えて宮崎県に出ようと思う。ネットの情報では山向こうの西米良村では村を挙げてカリコボーズのひな祭りが行われているようだ。



 実はこちら側の人吉球磨地方でもあちらこちらに「人吉球磨のひなまつり」という幟が出ているのだが、どこで何をやっているのかさっぱり分からない。それで、山を越えると何かがあるのではないかと期待が高まる。



 国道219号線があの向こうの山を越えていくわけだが、どこまで登って行くんだろう。まさか一車線の酷道ではないだろうね。と、心配しながら走って行ったが、登攀車線も完備した立派な国道だった。



 いよいよ西米良村だ。ここは「村所驛」というんだそうだ。いわば村の中心部。





バスターミナルとJA、そして物産館。物産館には特産のゆずを使った食品などが少しある。

 その横になにやら雛飾りらしいものがあるようだが、入り口の自動ドアが開かない。



 物産館の人に聞いてみたら、今日は午前中で閉館だとか。なるほど村役場の出先だよねえ。

 お願いして開けたもらった。中にはおひなさまの飾りが少しだけ。



 次に菊池記念館というところに行ってみようか。



 江戸時代のお殿様の子孫に、昭和になって村人が差し上げた建物だそうだ。



 今は村の資産になっているそうで、ここを管理しておられる方にお話を伺って、お茶とお漬物の接待までいただいてしまった。







 どうにも村を挙げておひな祭りという雰囲気にはほど遠い。

 帰り道の川の駅「百菜屋」でお昼ご飯にした。





 ここのだご汁定食が美味しかった。が、残念ながらカメラを持っていなかった。

 さらに湖の駅というのもあった。



ここはそばなどを供しているようだ。





ちょっとお雛飾り風になっていた。

 ここからの道は下り一方だが、狭い。ところどころ二車線になっているが、ダンプトラックが行き交っている。これでは山を越えて人吉に出る方が容易だ。
 実は江戸時代は西米良は山向こうの人吉藩の属領のような位置にあって、交代寄合という旗本なのか大名なのか微妙な位置づけだったようだ。そういうこともあって熊本県人吉とのつながりが強いようだ。

 やっと、山から下りてきて道の駅つのについた。





 道の駅が閉店になる前にと急いでやって来たが、ここには晩ご飯になりそうなものがなかった。だがすぐ向かいがAコープの店だ。そこで買いそろえて道の駅で落ち着いた。



 あれだけの山越えをしてきた割りには、素晴らしい燃費だ。11.6km/Lも走っている。


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