ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

快晴に気をよくして登り始めた恵山だったが、山頂は真っ白でがっかり (2018/9/2)

2018年09月02日 | 2018/7-9 北海道のたび


 天気予報の通り朝からいい天気だ。道の駅くろまつないから恵山まで170キロくらいあるが、今日は一日中晴れの予報なのでゆっくり走って行こう。

 倶知安に出てくると正面の噴火湾越しに駒ヶ岳が見えてくる。パーキングエリアから駒ヶ岳を望む。振り返ると羊蹄山も見える。





 国道5号線を走って行くと駒ヶ岳がどんどん大きくなってくる。



 森町から噴火湾沿いの国道278号線に入る。こちらは交通量がガクンと落ちる。まあのんびり行こう。津軽海峡に出てきたら左折して、恵山温泉旅館の入り口を左側に登って行くと、恵山登山道路だ。



 この道路はかなりの急坂で14%と表示されている。





 エルフは2速でゆっくり登って行く。

 ほどなく火口原駐車場に着く。ここは広い。



ここから山頂に登るのだ。





要所要所に方向指示があるので迷いがない。



 しばらく遊歩道のような感じで山を巻いて進んでいく。



 ここからが山登りだ。急な所は木で階段を作っているので登りやすい。





 中腹まで来ると眺めのいいところが出てくる。



 上を見るとどこまで行っても岩や石がごろごろの道だ。







 すぐ先で噴気があがっているので目にしみる。



 かなり山頂に近くなってきた。下から見たらゴツゴツした尖った山の上にこんな平坦なところがあるのに驚いた。





 登山道のあちこちに植物があるが、この山頂近くにも緑が広がっていた。どんな花が咲くのかな。




 山頂だ。駐車場からここまで70分かかった。残念なことに四周が真っ白。





もちろん雪ではなくガスのせいだ。下ではあんなに晴れていたのに苦労して登ってきてこれではがっくりだ。

 向こうの方に山頂神社があるようだ。参拝していこう。



 この状況では山頂でゆっくりしていても仕方がないので、さっさと下山だ。







 少し下まで来ると周りが見えるようになる。



 登山道のすぐ脇でも噴気が上がっているところがある。



 往復2時間で戻ってきた。もう少し早い時間に上り始めたらガスが出なかったのかな。もう一度チャレンジしてもいいだろう。

 降りてきてすぐに恵山温泉旅館のお湯に入った。ここのお湯は薄い赤色透明で酸性が強いので石けんが泡立たない。恵山からお湯を引いているそうだ。顔を洗うとお湯が目にしみる。痛い痛い、大急ぎで水で洗い流した。

 温泉で疲れを取ってから、道の駅なとわえさんに落ち着いた。







 恵山登山道路に登る前には燃費は11.4km/Lだったが、あれだけの急坂を登ると下りでも回復できないなあ。


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道の駅くろまつないにやってきたが、ここは道の駅とは思えないおしゃれなところだな (2018/9/1)

2018年09月01日 | 2018/7-9 北海道のたび
 北海道滞在も残りわずかになった。行ってみようと思うところと天候との兼ね合いがうまくいかない。

渡島・檜山地方のこれからの一週間で天気がいいのは、今日と明日だけでその後は雨か曇りという予報だ。
晴れているときに行きたいのは「恵山」、となれば明日しかない。それから新しい道の駅「なないろ・ななえ」は最悪雨でも問題ないだろう。

 そうなれば半月湖から函館に向かって出発だ。

 途中で道の駅「らんこし・ふるさとの丘」に立ち寄った。



ここは小さな道の駅だ。入って真正面にキッチンがあるのにびっくりした。そのほかにはありきたりのお土産品が少しあるだけ。産直品はお米だけ?




 次にやって来たのは道の駅「くろまつない」。ここには初めて来たような気がする。



建物からして斬新だ。そして内部もゆったり作られている。右手の奥にピザ屋がある。



 残念ながらラストオーダーが16時30分で閉店していた。

 道の駅内の左側にはベーカリーがある。これもほとんどの品物が売り切れだった。産直の野菜は多くない。入り口の横に控えめに並んでいた。全体的にごちゃごちゃと並べずに、ゆったりと並べているのはセンスがいいなあ。産直かなあ、ソーセージ類やチーズもあった。

 さて裏手を見ると一面にパークゴルフ場だ。



きれいに整備されていおり、小川が縦横に流れマウンドが巧みに配されてなかなかに戦略的なレイアウトになっている。



 この9番などは下り傾斜でオーバーしたら小川にチャポンという造りになっている。18Hで一日町内外ともに300円だ。面白そうだが、方向がぶれると苦しそうだ。まあ、考えて見よう。


 


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羊蹄山麓の半月湖は森の中の静かな湖だがただそれだけで華がない (2018/9/1)

2018年09月01日 | 2018/7-9 北海道のたび
 ニセコビュープラザは朝は曇っていたが、だんだん青空が見えるようになってきた。



 羊蹄山の山頂も見えるようになってきた。ここはこうでなくちゃつまらない。昨年は山頂まで登って素晴らしい紅葉に大いに感動したものだ。だがもう登りたくはない。

 それでもこの天気になれば何か去りがたいものがある。

 そこで半月湖に行ってみることにした。半月湖に向かう途中の国道5号線の真正面に羊蹄山が見える場所がある。



この場所なら山頂が山の字に見えて富士山みたいだ。

国道5号線を右折して半月湖畔自然公園駐車場まで舗装道路だが、駐車場の少し手前で道幅がせまくなる。
駐車場は上下2段になっていてかなり広い。今日は土曜日なので混雑を予想していたが、全く人気ない。観光らしい車は4台だけ。(奥の2台は工事関係車両のようだ)





 残念ながらここらでは羊蹄山は見えない。(下の段の駐車場の奥からかろうじて山頂が見えるくらいだ)



 なるほど1万年前の噴火でできた火口湖だそうだ。



出だしはこんな遊歩道だ。そして突き当たって右回り、左回りの分岐に出る。



 一周したらここに戻ってくるのでどちらでもいいのだが、なんとなく左に向かう。湖を右回りに行く道だ。これが正解だった。

 



 この道は火口の縁を回る道で火口(湖)側も樹木が生い茂っているので、木々の間を透かしてかろうじて湖面を見ることができる程度で湖畔を一周するという楽しさがない。だが5分も歩くと湖面に降りる分岐がある。左周りにするとここまでたどり着くのが大変だ。



 その分岐の所に案内図がある。湖面には降りるだけで湖畔を歩くようにはなっていないようだ。



さすがに火口だっただけあって、まさに崖に切られた細い道を下っていく。途中で湖面が見えてくる。





 そして湖面まで降りてきた。



 静かだ。ただそれだけ。道のエンドにベンチが一つあったので座っていたが、すぐに蚊がやってきて落ち着かない。

 さっさと上の一周歩道に戻って、残りを歩いた。





 笹藪こぎになってしまうところもある。これでは面白くもなんともない。



 木々の向こうに比羅夫のスキー場が見えている。

 途中を左に折れると登山口駐車場に出た。ここには車が多い。いい天気なので山頂を目指す人が大勢いるのだ。





この駐車場の奥は草地のキャンプ場になっていた。





 再び一周歩道に戻ってからアラモに帰ってきた。あちこち寄り道したので1時間。寄り道なしにひたすら歩くと30分で一周できるようだ。でも湖畔まで降りたらそれで十分なような気がする。一周しても景色は×で藪漕ぎでは楽しくない。

 でも紅葉の時期には楽しめるかもしれない。


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真狩の名水豆腐を買って道の駅ニセコビュープラザにやってきた (2018/8/31)

2018年08月31日 | 2018/7-9 北海道のたび
 真狩温泉からあがって駐車場でバンクベッドに横になっていたら、いつの間にか居眠りをしていた。今日は時折ザッと雨が降って、羊蹄山は下の方しか見えない。



これは真狩よりも留寿都よりの写真だった。

 ここまで来たら湧水の里の名水豆腐「すごいとうふ」を買わないわけにはいかない。





 この豆腐が濃厚で美味しいのだ。そしてでかい。一人では食べきれないかもしれない。



 ついでに羊蹄山の湧水もくんできた。



 道の駅ニセコビュープラザまでは近い。



 ここは産直品売り場が活気がある。野菜は明日新規の入荷があってから買う方がいいだろう。道の駅の売店を覗いてみたら、珍しいものがあった。



 純米大吟醸のどぶろくというか濁り酒。普通はこんな馬鹿なことはしない。でもだからこそここにしかないと思って、買ってみた。今夜飲んでみるかな。



こういうガイドマップがわかりやすい。明日はどこに行こうかな。




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アリャー!、留め金が飛んで、左のハッチのドアが開きっぱなしで走っていた (2018/8/31)

2018年08月31日 | 2018/7-9 北海道のたび
 洞爺湖を出て朝風呂というより昼風呂に入るために真狩温泉にやってきた。

 降りてエントランスドアの所に行ったら、左側の前のハッチが開いている。閉め忘れではない。家を出てからこのハッチを開けた記憶はないのだ。



 ハッチを上まで開けてみたら前側のラッチの留め金がなくなっている。



 どうやら取り付けネジが緩んでしまって、抜け落ちたようだ。後ろ側の留め金は閉まる位置なのだが、前が開いてしまったら走行風圧でハッチが開いて抜けてしまうようだ。

 このハッチの中はバッテリーと走行充電リレーで濡れて困るものではないが、カーブで開いて接触事故などにならなくて良かった。

 部品の予備を持っているわけもなく、応急の対処は例によって現用の部品のもぎ取り・流用だ。今回は左後ろのバゲッジドアの止め金具を流用した。



 ここは上下二カ所あるが、常時力がかかっているので緩みにくいということと、毎日開け閉めするので異変が察知しやすい。このうち下側を外して付け替えた。念のため全てのハッチの留め金を増し締めしておいた。

 とりあえず応急対処はできた。さらに外れたらカセットトイレの取り出し口、さらにクーラントのサービスハッチもある。ここは使ったらガムテープで固定する必要があるだろう。




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