内閣改造をやって、直ちに解散という話がでているようだ。解散で、再び政権をとれば、なにもかも精算してまた、やりたい放題で、この国を昔の日本にしたいということだ。
野党の足並みが揃わない、今がチャンスというわけだが、少々の議席減はやむを得ないと考えているらしい。蓮舫さんのままの状態もいいらしい。
およそ国民のためにという発想は、まったくなく、単純に自分たちの権力維持のことが念頭にある。あるいは、自分たちの価値観こそが国民のためと強引に決めつけている。平和をのぞむ国民の気持ちをなんとか、戦争のできる国にするべく、彼らは準備してきた。北朝鮮の馬鹿げた行動により、かれらの、戦争のできる国への思惑が、結構通りやすい状況になっている。
結局は、力関係の世の中であるから、弱者は常に、強者のクイモノにされてきた。その状況を変えるのは、並大抵ではない。だが、それを是とする間は、真の平和はありえないし、人類の将来も危うい。
人類が、本筋の道を歩むためには、簡単ではない。それでも、着実にその方向へ人類は歩んでいくことは間違いないだろう。