荷物を、縛るのに、引っ張って、締め上げて緩まないようにするロープの縛り方がある。トラックなどの積荷を緊縛するのに、よく使われている。
これが、何度教わってもうまくいかない。ひょいひょいと、ワッカができて、留め金に行ったロープと、積荷の途中まで下りてきたロープで、グイグイ引っ張ることが可能となる縛り方である。
この結び方を知っていれば、全体重をかけて、締めることができるから、使用方法としては、応用が広い。どうにかして覚えたいと思い、縄結びの本を探していた。
古い本で、おほつき四郎編著「なわ結び」の本に出ていた。頭の中で、反芻しているのだが、実際のロープでやらないことには、話にならない。
練習するつもりである。本によると、どうしても理解できなかったところがひねりを加えているところだ。教わったときには、このひねりの意味がわからなかった。
応用の結び方もあった。有効な生活の技術である。こういう仕事のできる人の技術というものがある。こういうことにも関心を持ちたいものである。
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