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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

詐欺にあってしまった

2024年12月08日 21時58分20秒 | 思考試行

 つい最近詐欺にかかってしまった。ネット詐欺である。インターネットに、面白い番組を本物風にやっている写真と記事があって、手続きをすすめ、カード番号までいれて、支払い完了となった。途中で半ば気づいていたが、あとで取り消すか、まあ教習料でもいいかと、考えていた。

 手続きが済んだ後、早速、番組内容が本当にあったのかどうか調べてみると、果たして、去年の12月28日放送の「徹子の部屋」の体裁をとっていて、写真は本物を使い、そして、その文字で書かれている番組内容はまったくニセモノであることがわかった。TELESAで、過去の番組をみることができるのだ。

 はっきりとニセモノとなると、対処しなければならなくなって、にわかに忙しくなった。カード会社への連絡、カードの機能停止、番号変更など、警察、消費者センターへの連絡。

 消費者センターの勧めに従い、カード会社への申立書を送る。これが、カード会社は簡単には、宛先をなかなか教えてもらえず、初めて知ったことも多い。この事件について、カード会社はこの手の詐欺は知っていて、すでの百万円をこえる被害者もいるという。私の場合は、最初のタネ銭だけだから、珍しいぐらい低額という。

 実際に相手にこの3万円なにがしの額が届くのはまだ先のことではあるか、消費者センター、カード会社からは、一応の手続きのあとは、どこからも反応はない。このままでは「順調に」相手にこの金額が渡るのだろう。

 はっきり詐欺と分かっているのだから、相手への送金を止めさえすればいいのだが、それをやるかどうかは、来年1月の支払いでわかることとなる。ともかく、このような、一旦支払い手続きをした以上、相手の同意がなければ、取り消すことはできないとして、必ず支払うという状態では、詐欺犯罪は簡単にはなくならないわけだ。

 


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