今、自分が停滞していることがよくわかる。これは、人の作品を素直に味わうと、直ちに、その感想が導きだされる。
いい作品には、そこには、抽象的ではなく、具体化された切り口や、言葉の選び方や、感性も、もちろん関係するが、人生に対する姿勢も問われていて、いちいち納得せざるを得ない日々である。
これは、短い詩型だからこその特徴だと思えるが、もう駄目だ、自分には無理だ、などとは思わないことだ。要するに、ダメージが大きくないのである。
いつかは、自分にもできそうな気になるのである。だが、なかなか出来そうで出来ない現実に直面することによって、簡単ではないことを思い知らされる。
センスを磨いて、いい作品ができるようになることを夢みながら、日々、人生を味わいつつ、俳句とつきあっていきたいと思っている。
とにかく、どんどん作りまくって、駄作であろうが、なんであろうが、気にせずに、表現して、批判や忠告を素直に受け入れて、力をつけていきたいものである。
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