明快である。福島の事故をみて、ドイツは、原発から手を引くことを決めたという。そして、先の大戦からの反省と、周囲の寛容さのなかで、今のドイツがあるとする。歴史の総括が必要であるという。
日本は、安倍政権になって、「とりもどそう日本」などと言い出し、憲法改悪、自衛隊の海外派遣、戦争のできる国を目指そうとしている。村山談話のみなおしを検討している。
その本音は、できるかぎりおさえながら、民主党政権をありとあらゆる妨害をして、まさに悪辣な手段で、立ち往生させて、それを失政とした。自民党が、何をしてきたのか。その悪辣さを忘れてはならない。
民主党は、あきらかに、新しい方向を提示した。失敗は成功の元である。国民の側をキチントみて、努力を続けるならば、かならず、政権復帰は可能だろう。
ただ、体質のなかに、反共的姿勢がある。共産党と協力共同できるぐらいに、体質をかえ、したたかな平和外交、国民サイドにたった、政策を提言できるならば、政権奪取は可能とみる。
日本が、真に、平和国家として、世界に貢献できる国になるために、やるべきことは古い日本の体質にもどることではない。新しい、民主的な、国になっていくために、努力が必要である。
地道な、国民に目をむけた暖かい政治を、展開していかなければならない。動かない政治、行政では、いけない。
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