空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

神がいるのかいないのか

2012年02月19日 16時38分27秒 | 思考試行

神がいるとして、生きるのがいい、という考え方がある。それで、都合の悪いことはないという。そうだろうか。モラルは、神がいてもいなくても、確立させることは可能だと思う。いや、やはりできないか。

神って一体なんだ。キリスト教や、ユダヤ教、あるいはイスラームの神のことか。多分そうに違いないが、この神は、イスラームからみれば、みんな同一の神であって、違いはないことになるのだが、現実の宗教派閥は、さまざまに分かれているから、とても同一の神をなかよく「あがめている」という風にはみえない。すさまじい競争なり、闘争がある。

そんな闘争を目の前にして、神をあるとして考えた方が都合がよい、などとなんでいえるのか不思議である。自然な気持ちで、あるのかないのか、そんなのわからない、というのが正直な気持ちである。

それこそ、目の前で、奇跡を連発されれば、みとめざるをえないだろうが、今までにそのようなことはなく、むしろ、神はある、といいつのる人をみれば、「信仰の弊害」をさえ感じる。

仏教と称する宗派のなかには、信徒となれば、そうとうな「自信」をつけて、不遜な人をみかける。困った信念をお持ちの方も多いようで、いささかつきあいづらい人もいる。

総じて、宗教にはまりこんでしまうと、しばられるというか、固定観念があって、見えない部分ができてしまうように思うのである。


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