小生は、なんとか年金にまでたどりついたが、代理店手数料だけでは、生活できなくなって、年金も払えない人がいる。
老後の設計もできない人がいる。いったい、そこまで代理店を追い込んで、何が「保険」だろう。背後で、誰かがみんなから吸い上げた成果を、独り占めしている。
このビジネスに入ったころとは、様子が違い、約束が違い、不公平きわまる仕組みを押し付け、代理店から収奪の限りを尽くしている大手損保会社、というより、損保会社を支配する資本家どもの仕業。政権もこの不公平を放置している。
契約のために、個人的なつきあいをし、サービスをしアドバイスし契約をとり、維持してきた労力をすっかり横取りするわけだ。こういう連中は、何もしなくても、儲かる仕組みにのっかって遊んでいても、金儲けができる。
贅沢のかぎりを尽くす。さぞかし幸せなことだろう。と思いきや、そんなところに本当の幸せがあるだろうか。そう思っているとしても、そんなものは、ホンモノの幸せとは到底言えない。
「あの世に行った時に、しまった、と思ってももう遅い」。となってほしいところだが、はたして、そんな仕組みなっているかどうかは、わからない。
だけど、こんなふうに不公平がはびこり、生活することが、苦しく、真面目に働いているにもかかわらずというか、真面目に働くことが、貧困への近道というようなことが続けば、あの世があって、しかるべく、この世の不公平の決着をつける仕組みがあってほしいものだと思う。