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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

検査入院から帰る

2015年12月10日 12時01分25秒 | 思考試行

二泊三日の検査入院が終わり、結果は、狭窄が進行中で、冠状動脈の一本の根元が、7割も詰まっていると解った。

大動脈にステントが飛び出しているらしく、カテーテルのワイヤを入れるのに、苦労したらしい。ともかく、すぐに治療が必要ということではないということで、経過を観察することとなった。

同一箇所を何度も治療しているので、ストレスがかかっているかもしれない、の話もあった。簡単に外から、工作できないだけに、ようやるなあ、と感心するのだが、こちとらも、それなりに努力しているので、なんかあっても、それは仕方のないことと、割り切るよりほかない。

というわけで、薬の量が少し増えた。

それにしても、入院のたびに病院の対応というか、システムが少しずつ変わっているのが面白い。たとえば、食事について、19年前に入院したときは、みんな廊下にならび、名前をよばれて、お膳でうけとるというシステムだったのが、病室まで配膳されるようになり、そして、今回は、従来食べ終わったら、歩ける人は自分で、所定の場所まで食器を返却したものだが、病室まで、食器の回収にきてくれるようになっていた。

要するに、患者のために、の精神らしきものがみえてきているのである。そして、退院の際、なんと詰所の手の空いた人が、エレベーターまで見送りに来たのはビックリした。意味ないなあと思いつつ、競争が激しいのだろうかと邪推したりする。