Keiママのお料理ノート

お料理大好きなKeiの日々の食卓、趣味の日記。

ありがとう

2016-10-15 21:41:33 | ハムスター

ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、
気づけば秋・・・。
朝、晩肌寒い~。

秋風が吹き始めた頃から、
我が家の癒しクン、ハムスターのラスクも若干元気がなくなり。

もう高齢だし、活発に動けないのも無理ないかな、
と思いつつ。エサも食べるし、夜になれば遊ぶし。

今週になってから、夜になっても遊ばない日が2日ほど続き、
あれ?おかしいなと思っていたら、大好きなかぼちゃを少ししか食べない。

ちょっと心配だねと様子を見ていたら、
ケージのトンネルを上るのも一生懸命な感じ。大変そうなのに、トイレの時は必死な様子でちゃんと下りてくる。
ので、トンネルを外して寝床の2階とトイレ、水飲みがある1階とをくっつけたんだけど。

そうこうしている間にみるみる容体は悪化し、
次の日の朝には呼吸も苦しそうな様子・・・。


それでもチビが呼ぶと寄ってきて、スポイトであげる水を飲む。


前日、家族会議でデリケートなハムは、病院に行くと体力を消耗するので、
このまま家で見届けようということになった。

でもたった一晩でこんなに悪化してしまうとは・・・。

今までの経験で、もうこうなってしまったら、そう長くはないと感じ。
あとはもう、苦しまずに旅立って欲しいと願うしかできない。
ずっと、その時までそばにいたいけれど、そうもいかないので、
エアコンとハム用ヒーターを入れて、出勤。
仕事中もずっと気になり、
生きて欲しい。
でも、長く苦しい思いはさせたくない。
今も苦しんでいたらかわいそう・・・・
と、いろいろ思いを巡らせ。

帰宅したときには、天国に旅立った後でした・・・。
とてもやすらかな顏をして。
学校から帰宅したチビは、号泣。
チビには急すぎる別れだったみたい。

ラスク。2歳6か月。
人間の歳にすれば、100歳近い高齢だそう。


天寿を全うしたと言えばそうかも知れないけど。
3歳まで生きて欲しかったな。

ハムスターは懐かない、と聞いていたけど。
呼べば来るし、ケージを開ければトコトコと首のあたりまで上って来るし、
トイレはきちんとトイレでするし、本当にかわいかった。

行ってくるねと声をかけると、ちょっと迷惑そうに眠そうな顏を上げる、
茶色いモフモフがもういないなんて(/_;)
スーパーの買い物袋のカシャカシャする音を怖がるので、
いつも音がしないように静かに袋を置く癖がついて、
今日もそうしてから「ああ、そうか」と急に悲しくなって。


寂しくて心の中まで冷たい秋風がピューピュー・・・。

動物は大好きだけど、
別れの時のどうしようもない喪失感がイヤで、
頑なにペットは飼わないと言い続けた私。
チビの熱意に負けて飼い始めてみたら、
気づけばチビにも負けない勢いで溺愛していた。

ハムスターは懐かないと言うし、
お世話も楽だし、お別れの時もそんなに悲しくないかも知れない、
なんて思っていたけど、大きな間違いだった・・・。

どんなに小さくても家族。

そして大きさに関係なく愛しくてカワイイ。

お別れはイヤだけど、
でも2年半、一緒に過ごせて楽しかった。
お世話してるつもりで、毎日癒してもらってた。
ありがとう、って伝えたい。


一時はハムスター4匹様で賑やかだった我が家も。
誰もいなくなってしまった。
回し車のカラカラする音がしない。
寂しい秋の夜・・・・。










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2 コメント

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Unknown (kinoko)
2016-10-29 09:14:39
ラスクちゃん、亡くなってしまったんですね。
ブログで見させていただいていたから勝手に親近感持っていました。淋しいです。
だけどkeiさんファミリーに大切に愛してもらって、きっと幸せだったと思います。
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kinokoさん (Kei)
2016-11-01 20:08:41
淋しくて、まだケージを片付けられずそのままになってます。
もうちょっと一緒にいたかったなぁと思うけど…

そう言ってもらうと気持ちが少し軽くなります。
ありがとう。
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