「こつこつと努力できるタイプではない」
こう自分を分析するお姉ちゃん。
定期テストはギリギリ間際になってから自分を追い込み、
焦った時の土壇場集中力で思い切り詰め込み、
乗り切るというのが彼女のやり方らしい。
それでも今回はいつになく計画的に頑張っていた。
何故って、スマホがかかっているから
スマホは高校生になってから、
と思っていたけど。
スマホ、欲しい。お願い。
と思いつめたように言われ。
欲しい気持ちはわかるので、
無下に出来ずに考えに考え・・・。
勉強も部活もピアノも頑張ると言うのなら、
まずは学年末テストで結果を出すこと。
と、いうのが私が出した条件。
交換条件みたいなのは良くないかなとも思ったけど、
とにかくやることさえキッチリやってくれるなら、
ある程度の望みは聞いてあげたいと思う。
実際のところお姉ちゃんならスマホを持たせても大丈夫かな、
という信頼もあるし。
とか言いつつ、本当は持たなくて済むものなら
先に伸ばしたい、
何とか諦めてもらいたい。
せめてガラケーにして欲しい。
そう願わずにいられない部分もあるけど。
それぞれの思惑が交錯する中、
学年末テスト、本日終了しました・・・。
苦手な英語も、難しかった数学も結構できたとスッキリ爽やかな顔してました。
あとは私が用意したハードルを超えられているかどうか・・・。
超えていなかった時。
さて、どうする？？
「約束は約束」、なのか。
「結果じゃなく努力を認める」のか。
終わった途端、こっちが具合悪くなりそう。
とりあえずは、お姉ちゃんが食べたいと言うのでバナナマフィンを焼きました。
お疲れサマ！