デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

桃山納骨・お別れ会

2023-01-15 06:00:19 | デラシネ日誌
今日も雨がいまにも降るかというような朝。8時に家を出て、羽村に向かう。
11時前に宗禅寺到着。11時から高井住職による法要。ただここは住職がお経をあげるだけでなく、参列者にお経を読ませる。冊子をもらってそれを読むのだが、こういうのはいいかもしれない。お経をあげるのを聞くだけではどんな意味なのかまったくわからないが、読むと多少はわかるところがある。それにしても桃山君にはたくさんのお孫さんがいたのにびっくり。
このあと納骨式。無縁墓に納められたが、本堂から近くなのでお参りしやすい。
雨が降り出してきた。2階にあがって、お別れ会。開幕は千代治さんの桃山の書いたセリフの一節を披露、そして息子さんの挨拶、献杯となった。それにしてもたくさんの人が集まった。明日は駒込であるが、集まる人は今日のほうが多いという。桃山とのお別れらしく、にぎやかな会となった。
息子さんが見せてくれた在りし日の桃山の映像が面白かった。最後に流れた長野での公演で演じていた桃山を、千代治さんが、とっても汚くて、でもとっても美しい桃山です、見てやってくださいと解説コメントをいれていたように、素晴らしい場面だった。芸能の神が彼に乗り移っていた。
これを見終わって失礼させていただく。
「銀河の涯からGoodBye」という追悼集をいただく。ここに書いた自分の文章をあとで読んだが、気合をいれて書いたことがよくわかる。あとで、ここでも紹介したい。
歩いて福生に出てから、立川へ。和田君と構内のカフェで会って、ワーニャ君の近況やら、オデッサの話を聞く。ワーニャ君のことは、今日のお別れ会でふたりからどうしてますかと聞かれたこともあり、近々和田君からメッセージをもらい、それを号外で流しましょうということになる。
この前買ってきた黒パンを和田君とワーニャ君にお土産として渡して、別れる。
帰りも雨、最近はずっと乾燥していたから、このお湿りはいいかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

バックナンバー