デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

谷中を歩く

2023-01-12 05:31:48 | デラシネ日誌
4カ月ぶりに散髪。年金生活者になってからは、このくらいの間隔があく。だから髪の量も多くなり、毎度のことだが、床屋の人からお持ち帰りしませんかと言われる。
近くにあるロシア食材店(ウクライナ人が経営している)で三鷹と横浜、そして石巻にいるウクラナイ人へのお土産に黒パンを購入。
歯医者へ。技師さんがいつものように丁寧な説明してくれるので、がぜんやる気にになる。この年になって褒められることなどほとんどなくなっているが、ここで磨き方のことを褒められるのが、いまやなによりも励みになっている。
となりのいつも行っていたそば屋福寿庵でカレーそばを食べる。気のせいか、いつも無愛想なお姉ちゃんがなつかしそうな感じで迎えてくれているような・・・
OKで買い物してから代々木駅に出て、日暮里へ。高橋英吉が芸大(美大)時代下宿していたという、常在寺を見に行く。久々の谷中。それにしてもお寺の多いこと。常在寺がある谷中5丁目2番地だけでも4軒ぐらいお寺があった。路地の感じが前に住んでいた根津あたりを思い出す。それにしても小さな一画にしゃれた店や食べ物屋がこれでもかこれでもという感じで立ち並んでいる。
朝倉彫塑館の近くにお寺はあった。日蓮宗の小さなお寺。

ここだと確かに芸大までは歩いていけるし、店もいろいろあったようだし、過ごしやすかったのではないだろうか。いろはせんべいという店があったらしいが、いまでもせんべいは谷中名物らしく、せまい一画に3軒せんべい屋があった。その中でもこの路地にあった都せんべいという店はかなり渋かった。
そしてこの路地、どんだけ魅惑的だったか。路地の突き当たりに、かなりお年寄りの猫ちゃんも。近づいたらニャーと鳴かれた。こんなところで一杯やりたいもんである。そういえば千駄木に明石屋(?)という路地の居酒屋があったな。天気もよかったし、なかなか楽しい町歩きだった。

17時前に帰宅。
大野から連絡がきて、漂流民の会報の発行部数を決め、正式に発注。これで一仕事が終わった。あとは発送があるが・・

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