デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

石巻学プラスワン

2023-01-30 21:09:31 | デラシネ日誌
バスで仙台へ。10時半河北新報社に行き、先日の石川清馬の記事掲載でお世話になった文化部の方にご挨拶。
ユニクロで丈を詰めてもらったズボンを受け取り、石巻に向かう。昼は久しぶりにかのやでうどん。ラ・ストラーダに寄ってパソコンやら石巻学やら黒パンなどを置いて、身軽になってから永巌寺前を撮影。吉村さんと津島さんが行商の仮店舗にしたと思われるところを写真撮影。まちの本棚に寄って、最近近くにできたという古本屋のことを教えてもらい、行ってみる。なんとなんと本棚の中から裏表紙ではわからないのに、勘で、信西古楽図の本を見つける。もっているが、見つけ出したうれしさから買ってしまう。ご主人と話をして、いま家にある本をここで取り扱ってもらうことにする。
ホテルにチェックイン、地域クーポンがもらえると思ったらもらえない。なんとかナビをしていないからだという。やはり嫌なホテルだった。
石巻は仙台とちがって歩道に雪がない。これはありがたい。それだけ積もらなかったということなのだろう。
16時半会場入り、ズームのチェック、CDのチェックだけで、開場の時間になってしまう。映像のチェックはなし。
続々お客さんが入場。今日は18人というなかなかの集客となった。カンタータの話ということで、関係者がかなりいらしたようだ。
メインゲストはカンタータの詩をつくり、この公演のプロデューサーともなった石島さんの息子さんで、音楽家の石島さんがズーム出演、聞き手は本庄氏。実にいいトークショーとなった。まるで石島さんが会場にいるような感じで、本庄氏が見事にいろいろな話を聞き出してくれた。会場からの質問や感想も出て、カンタータの意義を探るという点では、非常にいい会になったのではないかと思う。
サーカスの映像は動物ものを集めたが、それなりに喜んでもらえたようだ。
公演後はいつものように温州菜館、おやじさんから新年のプレゼントということで水餃子もだしてもらえた。
ここでの話で、石巻学プラスワンというネーミングが生まれた秘話を知る。最初自分が新・石巻学ジョッキーというタイトルにしたら、ラ・ストラーダから新とか旧とか変じゃない、石巻学プラスというのはどうだろうと言ってきたらしい。それをまた例によって勝手に勘違いして、石巻学プラスワンとして、それをいいタイトルじゃないと言って、それをタイトルにしてしまったという。初めて聞いた話。要は自分の勘違いから生まれたということだ。
雪がぱらつく程度だが、何ミリか積もっていたなかをホテルに送ってもらう。
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第1部サンクトペテルブルグ下

2023-01-30 07:48:43 | 漂流民を追って~あるくみるきく

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