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‘一人静’ & ‘二人静’ ; 違いはなぁ~に!

‘一人静’があって‘二人静’もあるけど、どう違うのか知ってますか?
そこで、偉そうに… お教えしましょう (受け売りですが…)
 ‘一人静’は 花穂が一本で、葉が4枚対生なんですが、2節が大変近いので輪生状に見えます
花は白いブラシ状の変わった花で、林の中等の樹陰で見かけます
この名は「静御前が一人で舞う姿を見立てた」と言われてます
花言葉は「隠された美」というそうで、イメージは分かる感じです
 

‘二人静’は2本の花穂に米粒状の白い花を付け、山野の林下に生えます
写真は寺の境内で撮りましたが、庭木にも最近は見られるようです
この花穂は1本、3本の時もあるみたい
この名の由来は「静御前とその亡霊の舞姿を喩えた」と言われるが、亡霊の数って花穂の数だと思うんだけど…
花は花びらが無く雄しべは丸くなっていて、‘一人静’のように糸状にはならない
葉の付き方は対生だし、草形も大きい
花言葉は分かりませんが、亡霊の出る名の花言葉って、なんだろう?
  
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