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「インフルエンザ」にかかっちゃいました

いやぁ~参りました

インフルエンザにかかってしまい身動きが出来ません

割に丈夫な体質だったせいか、数年に一回風邪で高熱を発症し寝こむことはありましたが、それ以外の病はせず、まして「インフルエンザ」だと診断された事はなくて、初めての経験です

冬のはじめ、インフルエンザ防止のため、ワクチン投与を進められますが、今までかかった事がないからとばかりに、投与は受けた事がありませんでした

今年はインフルエンザの患者が急増しているそうで、国立感染症研究所感染症情報センター(=医療介護CBニュース)によると、1月14~20日の週に全国約5000か所の定点医療機関を受診した患者数は1施設当たり22.58人で、その前の週の12.07人に比べ2倍近くに増えたそうです                                                             (→この値を基に推計した全医療機関の受診者数は約140万人となり、今シーズン初めて100万人を超えたことをいみするそうです)

ちょっと数日ずれましたが、私も増加要因に加担したようです

「インフルエンザ」とはラテン語(:Influenza)で、インフルエンザウイルスによる急性感染症の一種で、「流行性感冒(略称・流感)」とよばれ、発病すると、高熱、筋肉痛などを伴う風邪の様な症状があらわれるものです

しかしここまでの知識しかなく、「インフルエンザ」とはどういうものかはよく分かっていないなと調べてみました

「インフルエンザ」の語は16世紀のイタリアで名づけられたもので、当時は空気伝染が病原体によって起こるとは思っておらず、毎冬季になると天候の不順や寒気によって汚れた空気が発生し、春を迎える頃になるとこれが終息するので、流行性感冒という意味で、「影響」を意味するイタリア語・「(influenza)」と名づけたのだそうです・・・日本語読みで「インフルエンザ」、イタリア語での読みは「インフルエンツァ」だそうです

「インフルエンザ」はウイルス感染によるものですが、その型はA・B・Cの3型あり、このうちA型とB型がヒトのインフルエンザの原因になり、C型は小児期に感染して呼吸器感染症の原因になっているそうです

A型インフルエンザウイルスには変異型が特に多く、色々な型が発見されてきていますが、更に複雑に変異が進んでいくようです                                                                            B型は遺伝子がかなり安定しており、免疫が長期間続くそうです                                                   更にC型は遺伝子がほとんど変化しないので、免疫が一生続くそうです

即ちA型ウィルスが時々遺伝子が大きく変わりやすので、注意が必要なんですね

今回私の罹ったのは、A型です・・・うぅ~ん今後も用心ですね

「インフルエンザ」の感染は、主に次の3つのルートで伝播するそうです

1.患者の粘液が、他人の目や鼻や口から直接に入る経路、                                                2.患者の咳、くしゃみ、つば吐き出しなどにより発生した飛沫を吸い込む経路、                                             3.ウイルスが付着した物や、握手のような直接的な接触により、手を通じ口からウイルスが侵入する経路

この3つのルートのうち、どれが主要であるかについては明らかではないが、いずれのルートもウイルスの拡散を引き起こすと考えられています

とにかくウィルスは大変小さいので、空気感染において、人が吸い込む飛沫の直径は0.5から5ミクロンであるが、たった1個の飛沫でも感染を引き起こし得ます                                                1回のくしゃみにより40,000個の飛沫が発生するそうですが、多くの飛沫は大きいので、空気中から速やかに取り除かれるそうですが、空気中で残っているのかもしれません

飛沫中のウイルスが感染力を保つ期間は、湿度と紫外線強度により変化し、冬は、湿度が低く日光が弱いので、この期間は長くなるようなのです

「インフルエンザウイルス」は、いわゆる細胞内寄生体なので細胞外では短時間しか存在できないそうです

更に物の表面において、「ウイルス」が生存可能な期間は、条件によってかなり異なるようです

「ウィルス」の存在は、紙幣、ドアの取っ手、電灯のスイッチ、家庭のその他の物品上にあるわけです

そしてプラスチックや金属のように、多孔質でない硬い物の表面では、実験的にはウイルスは1~2日間生存させたのが最長記録で、人が絶対に触らない乾燥した紙では、約15分間生存するそうです
しかし、手などの皮膚の表面ではウイルスは速やかに断片化されるため生存時間は5分間未満で、手洗い等がいかに防護に役立つか推測できます

地球外生物の侵略防止以外には役立たないと思える「インフルエンザウィルス」は何とか駆除できないのかな

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