日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
癒し&虫除け観葉植物のモスキートブロッカー
先だって、産直の花売りコーナーで、「癒し&虫除け観葉植物」と名札が付いた可愛い花を見つけました
モスキートブロッカーといい、オーストラリア原産の常緑低木で、名前の通り、嫌われ者のモスキート(蚊)を寄せ付けない樹木として人気上昇中なのだそうです
フトモモ科レプトスペルマム属で、別名ティーツリーとも云い、原産地のオーストラリアでは、葉をお茶にして楽しんだりもしているおもしろい植物です
売り場の石畳に置かれた、鉢植えのモスキートブロッカー
初夏から初秋にかけて、5弁の可愛い花が咲いていました
葉の成分にシトロネラをたくさん含有しおり、触ると白華系の爽やかな香りがあります
電気のいらない自然の虫よけとして、庭植えや鉢植えで利用されてきているようです
ジャングルのようなマイ庭には最適な樹木かもしれません
今年は特に悩まされているので、今度見かけたら買ってこようかな
花のアップです
「シトロネラ」成分の香りには昆虫忌避作用があり、特に蚊に対しては非常に威力を発揮することで知られています
蚊などの昆虫が近寄らなくなるため、天然の虫除けアロマとして「シトロネラ」は役立ってくれます
花は白や淡いピンクの涼しげな5弁花で、夏の間咲き続け、蚊対策としても切り花にして室内におくといいようです
ピンクッション・・・針刺しの花
先日上信越道・藤岡ICにある道の駅・ららんを覗いてきました
「ららん」には、「花の交流館」と名付けられたイベンションホールがありますが、行った時は何の催しもなく閑散としていました
毎日途轍もない暑さで、そんなエネルギーがでないのかもしれませんね
交流館はホール半分は普段から花で飾られ、更には時期の花々が各種売られています
片隅に、ピンククッションが投げ込み生花用に売られていました
ピンクッション (pincushion) とは、名前が「(Pin cushion)=針刺し」と言うように、針刺状の花を咲かせるヤマモガシ科レウコスペルマム属の熱帯植物です
似た植物に、プロテア(Protea)があり、同じヤマモガシ科ですが、プロテアがプロテア属なのに対して、 ピンクッションはレウコスペルマム属です
レウコスペルマム属の名は、ギリシャ語のレウコ(白い)と、スペルマム(種子)に由来しているそうです
白いというのは分かりませんが、タネの出来方?、形?でも何か特徴があるのでしょうか!?
とにかく花は鮮やかな色合いで、その大きさには迫力ありますから、 室内アレンジ用花として人気だと云うのが分かります
ピンクッションは鳥媒あるいは虫媒花で、白い種子にはアリが好むイライオソームという器官が付いていて、これを食べたアリが種子散布を助けているのだそうです
属名の白いはタネが白いの意味なのかもしれませんね
葉の形は様々で、心臓形又は卵型で、全縁から鋸歯のあるものまで同一株でも変異が見られるそうです
売られていたピンククションは長楕円形でした
花は頭状花序で径9~10㎝の球形です
花被から長い雄しべが突出し、まるで針のように見えます
春に開花し、6~8週間咲き続けるので、生け花としてはお得な花ですね
ピンククッションの花言葉は、「 どこでも成功を 」、「 共栄 」、「 陽気 」、「 ふりそそぐ愛 」 です
プルメリアは愛の花です・・・ 別名をインド素馨(インドソケイ)といいます
先だって群馬・高崎の植物園を覗いた折、プルメリアの花が、温室の中で咲いていました
温室と云っても、この時期全て解放し、室温の上がりを防ぐ状態です
プルメリアは、この暑さが大好きのようです
プルメリアは、西インド諸島・メキシコから南の中米が原産地で、キョウチクトウ科の常緑小高木(➝樹高=3~8メートル前後)です
花名のプルメリアは、フランスの植物学者でアメリカ大陸の植物を採取・研究したシャルル・プリュミエ(1646~1704)の名前にちなんでつけられたのだそうです
熱帯地方のプルメリアは太陽をもろに浴び一年中輝くように沢山の花を咲かせます・・・通常の花期は5~10月です(➝熱帯ではほぼ四季咲き)
温室で咲くプルメリア
プルメリアはハワイではもっとも人々に愛されている花木として知られ、街路や家庭の庭先、ホテル、公園、ショッピングセンター、寺院、墓地など至る所で見ることができます
南国のエキゾチックな美しさと甘い香りのするプルメリアは、ハワイやタヒチでは「レイ(首にかける花輪)」にも使われています
花は一重で星型をしており芳香があり、花色には白やピンク、真赤、黄色があり、庭木として観賞されています
ハワイ語で「アロハ」と云うのは、、“こんにちは”と“さようなら”の意味と、愛と愛情の意味があります
「アロハ」はハワイのシンボル語で、プルメリアの花は、「アロハ」を表現する花だそうです
即ち、「満月の夜明け…まだ朝霧に包まれたままのプルメリアの花を集め、レイを作って好きな人に渡すことができれば、その夢は叶う…」と、いいつたえがあるそうです
プルメリアの5枚の花びらには、それぞれの意味があり「ALOHA」の文字がそれに当てはまるのだと云われます
「 A=Akahai(上品さ、優しさ)、L=Lokahi(調和)、O=Olu'olu(思いやり)、H=Ha'aha'a(謙虚さ)、A=Ahonui(忍耐) 」
「ALOHA」の「ALO」は「共に分かち合う」、OHAは「幸せ」「喜び」、尚「HA」は「呼吸」「神からの息吹」そして「生命」の意味があるそうです
幸せ、喜びを共に分かち合うこと、ハワイアンの生命のエッセンスが、「アロハ」に秘められているのです
プルメリアの 花言葉は、「 気品 」、「 恵まれた人 」、「 情熱 」、「 内気な乙女 」 です
オカトラノオが、今野山では一番目立っています
今の季節、野山を散策すると必ずと云いてもいいくらいに見れる山の花は、オカトラノオの清楚な(花)姿です
オカトラノオはサクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、漢字では「岡虎の尾」とも書きます
「~トラノオ」というのは、花穂が長くその周りに花がつくものにつけられる名称としてつけられているようです・・・「猫の尾」ともつけず、「犬の尾」でもないのですね
俳句では「虎尾草」や「虎の尾」として詠み、夏の季語です
試しに一句
「 弓なりに 咲く虎尾草 風渡る 」 ( ダッペ )
自然公園の広葉樹林の下は、オカトラノオの群落がありました
オカトラノオは地下茎を長く横に伸ばし、草丈は直立して60~100cmになります
葉は長さ10cmほどの長楕円形で先が尖り、互生しています
葉の表面にも裏面にも短い毛が生えています
杉木立の中で咲くオカトラノオ ( 群馬・倉渕川浦温泉付近で、ヤマアジサイと競って咲いていました )
オカトラノオは、茎の先端に長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつけます
花穂は途中で曲がり、花は茎に近いところから咲き始め、先で反転するような感じに長期間咲き続けます
花穂の描く放物線は、どんな自然数式なのでしょう
いつも思うのですが、群生したオカトラノオはみな同じ方向を向いて、同じような姿で咲いています
花は5弁の白い合弁花(=花の根元でつながっています)で花びらの先は丸みがあり、中央には雌しべを囲んで、雄しべが5本あります
オカトラノオのアップです (➝ アリが吸蜜にやってきています )
オカトラノオの花言葉は、「 優しい風情 」、「 忠実 」、「 堅固 」、「 貞操 」 です
花言葉に、駄句を添えて
「 虎尾草 木立ちの中で 何想う 」 ( ダッペ )
大実万両の花が、咲いているのを見つけました
先日スーパーの植物販売コーナーに、野菜苗を求めに行ってきました
野菜苗は大分大きくなって売れ残りだけの印象でしたが、販売コーナーの花棚の片隅には鉢植えの万両が何故か沢山置かれており、花が咲きだしているのに眼を奪われました
マンリョウはヤブコウジ科(Myrsinaceae)ヤブコウジ属(Ardisia)の耐寒性常緑小低木で、属名の『Ardisia』はラテン語の『ardis(鎗(やり)先)』が語源で、雄蕊(おしべ)の葯の尖った形からといわれます
和名のマンリョウは、センリョウより実が美しく、勝るものとして「マンリョウ(万両)」と名づけられました
原産地は日本を初め朝鮮半島、中国、台湾など東南アジアからインドの温暖な場所に広く分布しています
尚、別名を『ハナタチバナ(花橘)』とするものと『ヤブタチバナ(藪橘)』とするもの、両方あるようですが、それぞれの呼び方共、常緑性の低木で秋~冬にかけて小さな赤い実が枝にぶら下がるようにたくさんつき、光沢のある葉と赤い実のコントラストが美しいことから名づけられたと思われます
マンリョウは樹高は1mほどで同属のヤブコウジと似ていますが、ヤブコウジは高さ10cmほどなので大きさが大分違って見分けは簡単にできます
根元から新しい幹を出して株立ちし、葉は縁が波打ち、互生します
茎は直立して無毛で上部に枝を出し、枝先に初夏に芳香のある径8mmほどの白色で5裂する花を咲かせます
葉の波状に膨れた部分には、共生細菌が詰まった部屋が内部に形成されており、葉は光に透かすと黒点が見えます
マンリョウの花、葉を覗き込んでみました
マンリョウは、江戸時代に改良が進んだ古典園芸植物です
幹はしっかりした単幹で、ほぼ直立し、この幹の先端に枝葉を付けています
幹の頂点に傘状に開いた葉に覆われるように数本の小枝を出し、その先に小さな白い花を房状に多数咲かせます
果実は液果で、10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝について鑑賞できます
栽培品種によって、白や黄色の果実もありますが、赤実が一番目立って見えます
果実の綺麗さを味わうマンリョウですから、どんな花が咲くのか今まであまり見たことがありませんでした
マンリョウの花アップ ( 点々と花びらから、「しべ」にガラが付いています・・・葉にいる共生細菌のせいでしょうか!? )
マンリョウの花言葉は、「 徳のある人 」、「 寿ぎ(ことほぎ) 」、「 金満家 」、「 財産 」、「 慶祝 」 です
花も実も、とても縁起のいい樹木なんですね
ちょっと薀蓄(うんちく)です
万葉集での大伴家持の歌を紹介します
『 この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む 』
詠んだままの解釈でOKだと思いますが、あえて書くなら、「 この雪が 消えない内に 見に行こう 「山橘」の実が 雪に照るのを 」となります
この中の「山橘」とは、薮コウジ科(十両)の事を詠ったものと思われています
即ち、雪の白と十両の赤く照る実との、色と光のコントラストを強調した歌と云えます
山橘即ち十両は、低木の常緑樹で、同じ時期に赤い実を付けます
十両は、センリョウ、マンリョウに比して10~15㎝程度とあまりに小さいのですが、夏に小さな白花が秋には赤い実となり 冬の間もずっと実を付けているので緑葉とのコントラストが美しい 盆栽としても好まれています
洋種ヤマゴボウの花は今が盛りのようです
先だって近くの公園で、クサノオウ を見つけた時、離れた雑木林の樹下ではヨウシュヤマゴボウが花開いていました
とてもやさしい緑姿です
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、別名を、アメリカヤマゴボウといいます
北アメリカが原産で、わが国へは明治時代のはじめに渡来し、今では各地にすっかり野生帰化しています
草丈は1~2mになり、葉は長楕円形で互生します
花は6月から9月ごろ、茎の先に白色の小さな花を咲かせます
見つけた洋種ヤマゴボウは、花が咲きすでに実が生り初めていました
周囲の緑の中で、葉色は勿論、花穂も緑っぽく、溶け込むような感じです
ヨウシュヤマゴボウの若木は茎は緑ですが、成木となると赤くなります
葉は大きく秋になると紅葉します
花は小さく、白色ないし薄紅色で、今の時期に扁平な果実をつけ、秋の初旬には赤くそして濃い黒紫色に熟します
根は太く長いので、まるで牛蒡だと、この名前がつきました
ヨウシュヤマゴボウの花
ヨウシュヤマゴボウは「ごぼう」とはいっても有毒植物で、全体にわたって毒がありますから、要注意です
もちろん果実も有毒で、その毒性は、根>葉>果実の順ですが、果実の中の種子が毒性が高いそうです
子供が果汁をインクの様に遊ぶのはどこの国でもされているようですが、果汁が直接皮膚に触れるのは危険なので避けるのが無難です
「牛蒡」に似ているし、ヤマゴボウの仲間だからと食べたりすると、根は特に有毒で、吐き気や下痢などで苦しむことになるようです
毒成分は、アルカロイド系、サポニン系、アグリコン系のものだそうです
花には毒性はないのでしょうか!?
「アリ」や「ハナアブ」が吸蜜にやってきていました
ヨウシュヤマゴボウの 花言葉は、「 野生 」、「 元気 」、「 内縁の妻 」 です
花言葉には、時々わからない意味不明の花言葉がありますが、「内縁の妻」と云うのは、どういう事でしょう!????
ナツメの花言葉は、「健康の果実」です
早朝ウォーキングの時、農業用水路の掘割で、ナツメの花が咲いているのを見つけました
ナツメ(棗)は、クロウメモドキ科の落葉小高木で、和名のナツメは、「夏に入って芽が出ること(➝夏芽)」に由来していると聞きましたが、葉は青々し、花が今咲き出していますから、「夏芽」とはなんか不納得ですよね
葉は卵形で、小枝に互生し、葉柄は短く平面的に並び羽状複葉になっています
葉質はやや堅く光沢があり、3本の主脈が目立って、特徴的です
ナツメは、5月下旬ごろから葉腋から淡黄色の小さな5弁花が咲き出し、順番に楕円形の核果が生ってきます
生りだした初めは淡緑色で、熟してくると暗赤色に変わってきます・・・9月中旬から10月上旬が完熟期です
花後、結実するのは早いとみえて、花と若い実が一緒に枝についていました
ナツメの蜜は美味しいのか虫たちが結構集まってきます
かすかにさわやかミカンのような香りがします
飛び出したような雌しべに、ミツバチがやってきて、蜜をなめていました
ナツメの蜜はミツバチにとっても滋養がありそうです
古くからナツメの実は滋養強壮の薬用としてよく知られ、利用されてきました
ナツメの万葉歌を見つけました
「梨棗 黍に 粟つぎ 延ふ葛の 後も逢はむと 葵花咲く」
(なしなつめ きびにあはつぎ はふくずの のちのあはむと あふひはなさく) 万葉集 作者不詳
果実がさまざまな薬効をもつので、花言葉は「 健康の果実 」 です
クサノオウの花は使いようによっては、・・・
先だって梅雨の切れ目に近くの公園を歩いてきました
雨が降り続いていた為か、雑木林の中は緑が一杯でした
ちょっと陽の光の差し込む空間に、黄色い優しげな花が咲いているのを見つけました
この花クサノオウといい、ケシ科クサノオウ属に属する一年生(越年草)の草本です
クサノオウは、草高50cm位、日当たりの良い、野原、荒れ地や路傍に群自生しています
クサノオウとはそのまま聞くと、ずいぶんすごい名前ですね
花びらが王冠のようなのか…、あまりそんな感じではないしと思って調べてみたら、「薬草の王」と云う意味があるらしい
昔からこの野草は鎮痛や鎮静剤、あるいは皮膚病全般に薬効があると言われていたそうで、特に皮膚病(=昔は「瘡(くさ)」と云った)を直すとして知られていたそうです
クサノオウの 葉は互生し羽状に裂けていて、上面は緑色、下面は白っぽく細毛があります
花は、5月下旬~7月ころに、茎の先に、直径2cmほど、傘型に多数の黄色の4弁花をつけます
がくは2枚で早く落ち、多数の雄ずい、1個の雌ずいがあります
クサノオウの茎や葉を切ると中から黄色い汁がでるようです
この汁には各種のアルカロイドを含まれ、強い毒性を持っていて、皮膚に触れただけで炎症を起こし、口に入れようものなら嘔吐、下痢、昏睡、呼吸麻痺、手足のしびれを起こすほどだそうです
人によっては、花に近づいただけで皮膚がかぶれたりするから要注意です
昔はこの毒性をうまく使って、鎮痛剤に利用したり、アヘンの代用として使われたそうです
尾崎紅葉が胃癌にかかった時、弟子の泉鏡花が、このクサノオウの薬を入手するために大変苦労したという逸話が残っているそうです
今は単なる野草扱いですが、江戸時代から明治にかけて、この野草がいかに重宝されていたか、窺えるエピソードです
雌しべを、ハナアブが抱きかかえるように、蜜をなめていました
クサノオウの 花言葉は、「 思い出 」、「 私を見つめて 」 です
アフリカハマユウの花 ≠ ハマユウの花
最近ハマユウに似た白花アフリカハマユウの花をあっちこっちで見かけます
共に彼岸花(ひがんばな)科ハマオモト属(又はヒメノカリス属)の多年草植物で、違いは花びらが細長い白色の清楚な花がハマユウで、花が鉄砲百合に似た白花がアフリカハマユウです
アフリカハマユウはかってインドハマユウと呼ばれ広く普及してきたのですが、最近同定に誤りがあったとして現名になりました
アフリカハマユウは名前の様に南アフリカが原産で、開花時期は、 6月末 ~ 8月初め頃まで、ユリに似た白やピンクのラッパ状の大きな花を咲かせます
尚、インドハマユウもあり、その違いは花弁の真ん中に濃いピンクの縦筋の有無です・・・インドハマユウに縦筋があるとされているようです
ご近所の外壁に植えられていました (早朝ウォーキング時に撮りました)
下の画像は、昨日紹介のノカンゾウの花の横で咲いていたものです
セイジの花も混じって咲くアフリカハマユウ (向かって奥は桃の樹)
アフリカハマユウは、多年草で茎の基部が肥大し偽茎(Bulb)を作り越年し、年数がたつと大きな株に生長します
葉は1m位はありそうな長い葉で、根元腋から花茎を伸ばして散形花序をだし、花弁の先が細く6裂した白色の漏斗形の花を咲かせます
受粉後は子房が肥大し、3cmほどの球状の果実ができます
アップしたアフリカハマユウ
アフリカハマユウの 花言葉、「 どこか遠くへ 」、「 あなたを信じます 」、「 快楽 」、「 清潔 」 です
谷渡りの木の別名は、人工衛星の木とも云います
産直花木店でとっても珍しい樹を見つけました
鉢に植えられ売られていたのですが、白花がポンポン珠の様にまん丸です・・・ちょびっと花火のようにも見えます
真円度を図ってみたくなるような丸さで、自然の造形といえど不思議なくらいです
鉢についていた名前は、谷渡りの木とありました
調べてみると・・・
谷渡りの木はアカネ科タニワタリノキ属の常緑低木で、宮崎県以南から南西諸島、それに台湾や中国、東南アジアに分布し、山地の谷間の湿地に生えているようです
ツボミが沢山ついています
アップして見たら、毬の様に見えました
タニワタリの木は、樹高5~7mほどになり、よく分枝し葉は狭い長楕円形で、対生または輪生します
6月から8月ごろ、枝先の葉腋に球形花序に小さな黄白色の筒状花を沢山咲かせ、長くとびだした雌しべが目立ってみえます
おしべはほとんど花の中に隠れており、咲いたときには雌しべに雄しべの花粉がべっとり付いているようです
とても花形はユニークで、別名人工衛星の木とも呼ばれています
果実は8月頃、暗褐色に熟し、食べると有毒だそうです
タニワタリの木の 花言葉は、「 貴方を見つめています 」 です
ツルハナナスの花・・・別名ヤマホロシと呼ばれるのですが
昨日に続いて…
ご近所の花屋さんの花棚情報です
斑入りの葉をしたツルハナナスが、鉢植えで売られていました
ツルハナナスは、ナス科ナス属で、南米ブラジル原産とされ、観賞用に持ち込まれた外来種です …英語では、ソラナムと呼ばれています
日本にはもともと自生するヤマホロシ(山保呂之)があり、ツルハナナスと同じ扱いになっていますが、仲間は同じだけで細部は違っています
因みにツルハナナスは木本で、常緑のつる性植物です (ヤマホロシは草本で、つる状になる多年草です)
ツルハナナスの葉は、切れ込みはなく、表面にはやや艶があり、形は葉先が三角形状の楕円形をしています (ヤマホロシの葉は3~5裂し、葉にはつやがありません)
花は、花被片が平開し、花の終わりごろには花被片はやや後方に反り返り、花色は淡紫色~白色をしています (ヤマホロシの花は、開花と同時に花被片が後方に反り返ります 花色は、通常淡紫色、時には白に近いものもあります)
花棚に並んだ「斑入りツルハナナス」の鉢植え
ツルハナナスは樹高50cm~2m位になる常緑低木です
葉は狭楕円形で光沢があり互生し、茎先に集散花序を出し、花径2~3cm位の花をつけます …花期は5月~11月と永く咲きます
花冠が5つに深く切れ込み横に平らに開き、花色は咲き始めは薄紫で時間の経過とともに白に変化します…咲き始めから白花タイプもあるようです
名前の様にナスの花に似ていますが、ナスの様に刺はありません
ツルハナナスの花のアップです
花被片の反り返りが、虫たちにまるで受粉を催促しているようにも見えます
被片中央の黄緑~緑のところから、黄色の雄しべが囲むように白みの雌しべが突き出ています
雄しべは筒状になっており、先端が開いて花粉が飛び出すしくみになっているようです
花の構造上、雌しべが雄しべよりも長いのは受粉しやすくしているのですが、ナス科のものは受粉しやすい植物と云えます
ツルハナナスの花言葉は、「 真実 」、「 さみしがりや 」、「 微笑み 」、「 大きな恵み 」 です
ツルハナナスは、6月28日の誕生花 です
バジルの花が咲いたよ
近所の花屋さんの鉢植え棚に、バジルのポット苗が置かれ、花開いていました
バジルはインド原産のシソ科の1年草で、4,000年も前からギリシャや地中海地方に香草として親しまれてきました
日本へは江戸時代に中国から漢方薬として渡来したそうです
バジルという名前は、芳香が高貴で王侯にふさわしいとされ、ギリシャ語の「バジリウス王Basileus」から派生したという説や、バジルの花冠の形が、一睨みで人を倒すという伝説の怪竜「バジリスカスBasiliscus」あるいは「バジリスクBasilisk」に似ているので、そう呼ばれたという説などがありそうです
和名は、メホウキと云いますが、日本ではバジルの種を水に浸しておくと表面がゼリー状になり、それを使って目に入ったごみをとったと云う事から名づけられたようです
ポット苗で咲いているバジルは、香草と云うより、可愛い花というイメージです
パスタやサラダなどで使われるほか、エッセンシャルオイルやハーブティーとしても活用されるバジルは、シソの近縁種です
古来からハーブとして栽培され、基本種のスイートバジルほか、レモンやシナモンの香りの種類や、銅葉種、近縁種などがあります
葉は表面に光沢のある緑色で、卵形をし、向かい合って生えています(=対生)
葉の先は尖り、縁に少しぎざぎざがあります
バジルの花期は、7~9月(ポットではもう咲いていましたが…)で、白ないし淡い紫色の唇形をした花を穂状につけます
銅葉のバジルが隣で咲いていました
バジルの花言葉は、「 神聖 」、「 好意 」、「 高貴 」、「 強壮 」、「 よい望み 」、「 憎しみ 」 です
香草であり、古来から好まれてきたバジルなのに、「憎しみ」という言葉が有るのは何故でしょう
タチアオイの花が似合う季節になってます
大分夏らしい季節になってきました
夏至(=今年は6月21日、二十四節気の第10。一年で最も昼が長い)になりました
夏至は梅雨の真っ只中ですが、この日を過ぎると本格的な夏が始まる意味を持ってます
このところ早朝ウォーキングの道沿いや、出先の造園屋さんのショウガーデンで、タチアオイの花幾種類かを見かけます
タチアオイ(立葵)は、アオイ科の多年草で、日本には、古くから薬用として渡来したといわれています
草丈1~3mになり、茎は直立します
梅雨入りの頃から咲き始め、花は垂直に伸びた花茎の下から上に、暑さ深まりに伴って咲きあがっていきます…花期は6~8月です
タチアオイの花の咲くのを見ると、「あ~夏がきたな」と感じます
朝のウォーキング時に見た庭先のタチアオイ ( 右の猩々モミジ(?)の紅い葉がなんともアンバランスでした
)
花がきれいなので、園芸用に様々な品種改良がなされ、花形は一重や八重のもの、色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩です
花の直径は品種により異なりますが、大きなものでは10cmくらいあります
梅雨明けごろに花茎の頭頂部まで開花が進み、花期が済みますが、これになぞらえ「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名が冠されているそうです
造園屋さんのショウガーデンで、 暗紫色のタチアオイ“ を見つけました
実はショウガーデンで、この花の咲いているのを以前から知っていましたから、見たくなってきたのですが、期待通り咲き始めているのを見て嬉しくなりました
このショウガーデンは大きな樹木もあり、ちょっとした自然公園風のつくりです
すらっとしたタチアオイの姿は、周りの樹木に似合って見えました
花色が実に魅惑的です
アップ!!して見たら、梅雨の合間にでた陽射しが当たり、各花の花柱のしべが輝いて見えました
タチアオイの花言葉は、 「 平安 」、「 単純な愛 」、「 熱烈な恋 」、「 威厳 」、「 高貴 」、「 大きな志 」 です
トルコキキョウの花が梅雨を払っていました
産直の花棚で、 トルコキキョウの花鉢 がありました
トルコキキョウは、「リンドウ科ユーストマ属」でキキョウとは、全く別の種類の花です
リンドウ科なのにキキョウという名前なのは、花の咲き方が、キキョウに似ている為です
英名では「prairie gentian(プレーリー・ゲンティアン)」と呼び、これは「大草原のリンドウ」という意味です
トルコキキョウは「トルコ」と冠されてますが、北アメリカが原産で、元々はテキサスの荒野に咲いていた花だそうです
「トルコ」の由来は、花の開いた形がトルコ人の ターバンに似ていることにちなんだという説が有力ですが、諸説多く定かではないようです
トルコキキョウの原種は草丈が約90cm、花は一重で、花色はブルーに限られていた様ですが、現在は、花色は園芸的に改良され多様化し、濃紫から淡紫、白、濃桃から淡桃、および底白、覆輪などがあります
花径はやく5cmほど、花冠は釣鐘状、半八重咲から八重咲きまであります
葉は肉厚で灰緑色、卵形~長楕円形で、茎葉は対生し無柄で茎を抱いています
トルコキキョウの花 をアップしました
トルコキキョウの花言葉は、「 よい語らい 」、「 警戒する 」、「 深い思いやり」、「 花嫁の感傷 」 です
ビバーナムの花・・・ガマズミの仲間だそうですが随分違う感じです
先だって造園屋さんのショウルームで、ビバーナムの鉢植えが花咲きだしていました
ビバーナムとは、 スイカズラ科の常緑・落葉低木で、東アジア~南ヨーロッパが原産です
ビバーナムの種類は多岐にわたり、日本の山野にみられるガマズミやオオデマリなども含まれますが、単にビバーナムと云うと、ガーデニングでは「ティヌス」や「ダヴィディー」、「カールセファーラム(香り大輪ガマズミ)」などの3種を指すことが多いのだそうです
ショウルームのビバーナムは「ティヌス」と思われます
ビバーナムの花は、4~5月が開花時期だそうですが、ショウルームでは5月末だというのに、咲き始めたばかりに見えました
花は白または淡紅白色の芳香のある小さな花を集散状に付け、秋にはコバルトブルーの果実が無数につき、常緑の緑とのコントラストはとても綺麗です
咲き出したばかりの花に、ハナアブがやってきて吸蜜を始めました
白の花が印象的なビバーナム・別名をトキワガマズミとも言われますが、この名はハクウンボクにも同じ名前のガマズミがあるそうですから間違えやすいですね
咲く花は、つぼみのうちはややピンクで、咲くと次第に白になるのが特徴のようです
ビバーナム・別名、トキワガマズミの 花言葉は、「 茶目っ気 」、「 落胆 」、「 大いなる期待 」 です
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