日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
花棚で、ダルマギクとノコンギク共演
近所の花屋さんで、鉢植えの菊を見ました
ダルマギクとノコンギクの小鉢です
下の画像は、花棚で輝くように咲いていたダルマギクの小鉢ですが、枝ぶりは小鉢とは思えません
ダルマギクは、キク科アスター属の常緑多年草で、日本海側の海岸の岩場などに多く生育しています
草丈は20~25cm、茎はよく分枝し、基部はやや木質化し、全体に密に長軟毛と腺毛があり、葉はへら状で、重なり合うように互生します
葉はビロード状の白い軟毛で覆われています
花は9月から12月にかけて、長い花柄の先に、淡い青紫色をした頭花を上向きに咲かせます
頭花は径3.5~4cm、舌状花は青紫色~白色で、総苞片は3列で先が尖った線形をしています
中央の黄色い筒状花の花冠は長さ6~7mmほどあります
ダルマギクの 花言葉は、「 打たれ強い 」 です
ダルマギク アップ
ノコンギク の小鉢
花棚の横にはノコンギクも並んでいました
ノコンギクは、ごくありふれた野菊の1つで、ヨメナに似た道ばたでもよく見かける植物です
種内の変異も大きいので、私には正直何時も見分けには自信が持てません・・・面倒なので一派ひとからげで「野菊」としています
雑誌「ホトトギス」に発表された伊藤佐千夫の「野菊の墓」はこの花だと思えます
ノコンギクの根出葉は柄があって卵状長楕円形をし、茎葉は柄がなくて卵状楕円形で、縁には粗く浅い鋸歯があります
葉脈は三筋、葉の両面に短い毛があります
花時は7~11月、茎先端に散房花序がつきます
頭花は、2.5cmほど、周辺の舌状花は細長く、紫を帯びた白から薄紫色・中央の管状花は黄色です
痩果は長さ1.5~3mmで、先端には4~6mmの冠毛が多数できます
ノコンギクの 花言葉は、「 忘れられない想い 」、「 長寿と幸福 」、「 守護 」 です
コリウスの花を見てみました
寒さが増してきました
夏の終わり頃から咲き始めたコリウスの花が枯れが少し混じってきました
花屋さんの花棚で咲いていたコリウスをいくつか撮ってあったので見てください
コリウスは熱帯・亜熱帯アジア、オーストラリアなどに100種以上が知られていますが、現在栽培されているものは人の手によって改良された園芸品種で、大元となったのはその中でも1~数種の野生種だそうです
本来は毎年育つ多年草ですが、寒さで枯れてしまうことが多く、一年草として扱ってもおかしくないほどです
コリウスの特徴は、なんといっても赤や黄色、紫など様々な色彩と模様が織りなす美しい葉にあります
和名では「キンランジソ(金襴紫蘇)」や別名の「ニシキジソ(錦紫蘇)」とよび、まさに名は体を表すといった感じがします
夏~秋にかけて茎の頂点から花茎を長く伸ばして小さな花を穂状に咲かせます
花が咲くと株が弱り葉の美しさは落ちてしまうので、葉の鑑賞を永くするには、花穂は小まめに摘み取る事が必要です
花色は白地でうっすらと青色が入り、葉のような派手さはありませんが、よく見れば小さいながらとても情緒ある綺麗な花です
伸びた花茎から、生りさがるように咲くコリウスの花
コリウスの名前は、ギリシア語のkoleos( 鞘もしくは管)に由来し、雄しべ同士がつけ根でくっついて鞘状になる姿に因んでいるようです
コリウスの葉がとても綺麗で目立っているため、コリウスの花がどんな花か知っているという人は、かなりの花通と云えそうです
コリウスの花姿
コリウスの花言葉は、
「 善良な家風 」、「 家風 」、「 恋の終わり 」、「 かなわぬ恋 」、「 絶望の恋 」、「 恋の望み 」 です
コリウスの品種は、繁殖の仕方で、「栄養系」と「実生系」の二つに分けられているそうです
「実生系」と云うのは種子をまいて増やす方法のことで、「栄養系」と云うのは、根・茎・葉っぱなどの栄養機関から繁殖させる方法(挿し木)のことなんだそうです
花言葉は、どちらのコリウスについたものなのでしょう
画像ブレしたコリウスの花を見てください
花言葉の「絶望の恋」とはいかなるものなのかわかりませんが、こんなコリウスの花姿かなと思います
かっては秋の代表花とされていたアキノキリンソウ
昨日に続いて・・・
ヤクシソウが咲いていた松林には、 花色が同じ黄色のアキノキリンソウが咲いていました
アキノキリンソウ(=秋の麒麟草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草で、山地や丘陵部の日当たりのよい場所によく見られます
かつては、里山の森林のあっちこっちでごく普通に見られ、秋草の代表の様に紹介されていましたが、最近は見かける事が少なくなりました
キリンソウの名は、花がきれいなので、ベンケイソウ科のキリンソウにたとえたようですが、そんなに似ているでしょうか!?
花が泡立つように咲くことから別名をアワダチソウとも呼ばれています
泡立つ様子は、小さな花が多数集まって咲く姿が、酒をつくる時の泡立つ様を連想させると名付けたそうですが、…この感じもよくわからないな
アレルギーの原因として悪名高い セイタカアワダチソウと同じ仲間ですが、アキノキリンソウは 薬用や食用になり、アレルギーとは無縁です
松の樹の根元で咲く アキノキリンソウ ( 近くで「イグチ」が採れました
)
アキノキリンソウの草丈は70~80cm程度となり、葉は互生し、8~11月に総状の黄色い花を多数つけます
茎の下部の葉は翼を伴った柄があり、葉の先端がとがる楕円形をしています
茎の上部では披針状をしています
枝の上部に黄色の花が総状にたくさんつき、花冠は黄色で径は1.5cmほど・ 1つ1つの花は舌状花4枚から6枚が一列に並び、真ん中に筒状花があります
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は狭い鐘形で、総苞片は4列に並んでいます
内側の筒状花が結実します
ヤクシソウ(薬師草)が、輝いていました
昨日に続いて・・・榛名山麓の松林の中で見つけた秋情報です
草丈40~50cm・黄色く花を咲かせているヤクシソウを見つけました
先の台風18号が過ぎた後で、周囲の野草は雨風にたたかれうなだれ気味の様子でしたが、ヤクシソウはパッチリ!!顔を上げているかのように花開いていました
ヤクシソウ(=薬師草)は、キク科オニタビラコ属の二年草で、日本全国の山野で見られます
和名の由来は、不明であるとする説、葉の形が「薬師如来」の光背に似ているとする説、かつて薬草(民間薬として皮膚の腫れものに外用)に使われたことによるとする説があります
中国名で「苦菜」といい、若菜は食用になります
草丈は30cm~1.2mほど・しっかりした感じの茎は赤紫色を帯び、茎葉は基部が張り出して茎を抱くように互生しています
葉は長さ5~10cm、幅2~5cmの長楕円形~倒卵形で、縁に粗い鋸歯があります
葉裏はやや白っぽく見えます
ヤクシソウの花期は9月~11月・枝の上部に直径1.5 cmほどの黄色い花を固まって咲かせます
花は上向きに開き、花が終わるとうなだれるように下向きになります
花びらのようなのは舌状花で、真ん中のしべのように見える褐色の棒は、筒状花です・・・舌状花と筒状花の数は数えてみると同数のようで、何か理由があるのでしょうね
総苞は黒っぽい緑で長さ7~9mmの円筒形をしています
ヤクシソウの 花言葉は、「 賑やか 」 です
ヤクシソウを詠った歌を見つけました
『 素朴なる 黄色ひろげる ヤクシソウ 秋深む野を にぎやかにして 』 ( 鳥海 昭子 )
冬を目前にして、だんだん寂しくなってきた野をヤクシソウの 黄色が輝いて、まるで花ことばのように「にぎやか」にしてくれていました
ミゾソバは、継子の尻拭い、秋の鰻掴みと似ています
昨日に続いて・・・
群馬百名山中もっとも低い山・庚申山で、秋探しをしていた時見つけた山野草の紹介です
雑木林が切れ、ちょっと勾配のついた法尻で、群落を作って可愛気な花が咲いているのを見ました
名前が分からず、パチリ!!して、帰宅後調べてみたら、同じような花を咲かせる野草がいくつか見つかりました
どれもユニークな名前がついています
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)とかアキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)とか云った名前ですが、実は見つけた山野草はミゾソバ(溝蕎麦)というようです
ミゾソバはタデ科タデ属またはイヌタデ属 に分類される一年生草本植物です
小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布し、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多く見られ、生えている場所と、見た目が蕎麦に似ている事が和名の由来になっているようです
ちょっと薀蓄めきますが、上述のママコノシリヌグイの名づけは何ともすごい発想ですね
ミゾソバとの違いは葉が三角形で、托葉鞘が葉のように広がって葉と対生し、鋭いトゲがあることです
こんなに鋭い棘の葉で尻を拭いたら、一体どうなる事でしょう・・・継子の扱いとはこんなにひどいのでしょうか!?
アキノウナギツカミの名もユニークです
これを使えば、簡単に鰻を掴むことができるのでしょうか!?
ミゾソバとの見分けは、葉が細長く、基部が矢尻状になって茎を抱くようにしてつくことから、見分けられるようです
ミゾソバの群落 ( ➝ 縦長の葉がまじっているが、花菖蒲の葉と思えます )
ミゾソバは、湿性の高い場所に生育します
茎の下部は地を這いますが、上部は直立して、草丈30cm~50cmほど、時に1m近くになります
茎には棘と云えないくらいの微細な刺毛があり、葉は茎にまばらにつき、長さ10cm前後のホコ型(葉の基部が横に張り出している)をして先は尖っています
この葉の形を、基部の張り出しを角(つの)にみたてて牛の顔に見える事から、別名でウシノヒタイ(牛の額)とも呼ばれています
この名もユニークと云えそうです
ミゾソバは、晩夏~秋にかけて、茎頂に多くの小さな花を金平糖状に密になった総状花序をつけます
花径は5mmほど・花被片は5枚ですが、この花被片はガクで、花弁はありません・・・他のタデ科植物も同様です
花の基部は、白に近い淡紅紫色で、花被片の先は紅紫色を帯びています
金平糖のように見えるミゾソバの総状花序
ミゾソバの花は、枝先に10個ほどが頭状に集まって咲きます・・・金平糖のように見えます
見つけたミゾソバはまだ花開いていませんでしたが、一個開いていたのでアップしました ( 下画像 )
花被は長さ4~5mmで、5裂しています
裂片の上部はうすい紅紫色、下部は白色でした
パッチリした感じで開いているのが、ロウ細工のようにも見えました
果実はこれからつきますが、名づけられたように「蕎麦」の実に似ているらしいのですが、次きたとき見る事できるかな
ミゾソバ(溝蕎麦)の 花言葉は、「 純情 」 です
ジュウガツサクラ(十月桜)の花咲きました
昨日に続いて・・・群馬・百名山の一つ「庚申山総合自然公園」で、ジュウガツサクラ(十月桜)が咲いているのを見つけました
ジュウガツサクラは、バラ科サクラ属の植物で、桜の園芸品種です
開花時期は年二回あり、全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き出し、残りの3分の2が翌年の春に咲きます
花は春の方が、やや大きく感じます
これって他の桜花に咲き振りが少しでも負けまいとしているのかもしれません
枝先で気張って咲くジュウガツサクラ ・・・背景が曇っていたので、ちょっと寂しげです
ジュウガツサクラは、エドヒガンサクラの系列でコヒガンサクラの雑種とされています
学名は、「 Prunus × subhirtella cv. Autumnalis 」といいます
「Prunus」 とは、サクラ属・「subhirtella 」とは、やや短い剛毛のある・「autumnalis」とは、秋の、秋咲きの の意味です
尚、Prunus(プラナス)は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源だそうです
学名って、その植物本来を言い当てているんだなと改めて感心しました
十数メートルあろうと思える彫像タワー(➝「飛翔」の題名です)と競って咲くジュウガツサクラ
ジュウガツサクラの花弁は八重(➝花びら数は5~18枚)で、花色は白~うすピンク色です
ジュウガツサクラと冬桜は似ていますが、花弁と花びらの数は異なり、冬桜は一重で、花びら数は5枚です
花径は約3cmほどで、萼筒は太い壷型をし、雌しべが長く突き出しています
葉は楕円形で、互生します
ジュウガツサクラの花アップです ( 中心部が赤みを帯びると花びらが散りはじめるようです )
ジュウガツサクラ独自の花言葉はあるのかどうか分かりませんでしたが、あえて探しだしたら、
ジュウガツサクラの 花言葉は、 「 精神美 」 です
寒さ厳しくなってくる頃咲き出す桜の花にピッタリな言葉です
アザミの花を見つけ!! ➝ ノハラアザミだと思うんだけど・・・
今日は二十四節季の一つ「寒露」です
寒露を過ぎると、降る露に寒冷を覚え、一段と秋が深まってきます
そんな秋らしさの出てきた野山に、アザミの花の咲く姿が見られます
先日秋探しに行った群馬・藤岡の庚申山総合自然公園で、アザミの花を見かけパチリ!! してきました
アザミは、キク科アザミ属及びそれに類する植物の総称で、世界に250種以上があり、北半球に広く分布しています
種類は地方変異が非常に多く、日本だけでも100種以上あるとされ、現在も新種が見つかることがあるそうです
見かけたアザミの名ははっきりとは分かりませんが、ノハラアザミではないかと思っています
アザミの花の多くは春咲きが多いのですが、秋の深まってきた今頃(10月)に咲くアザミは、図鑑を調べたりしてノハラアザミだと勝手に決めちゃいました
違うかな~
ノハラアザミは、草丈50cmから1mほどになる多年草で、花は、初秋から秋に咲くのが特徴とされています
花冠は径4cmほどの淡紅紫色で、多数の筒状花からなっていて花弁(舌状花)はありません
葉は、根生葉は大きく長さ30cm前後で放射状(ロゼット葉)に地際に広がり、その葉は羽状に深く裂れ込み、葉の縁に小さなトゲが多くあります
小さな茎葉にも、小さいトゲがあります
花の総苞(花の基部を形成している沢山の葉状の苞葉片の集まり)は、トゲ状の総苞片が斜め上に開出しており、これも特徴とされています
雑木林の端で咲くノハラアザミ(?)
春咲きアザミの代表は、ノアザミですが、まれに10月頃まで咲いています
葉は羽状に深く裂れ込み、葉の縁や茎葉に小さなトゲがあり、基部は茎を抱いています…ノハラアザミは茎を抱きません
花期にも根生葉は残っているそうで、この有無は確認しませんでした
花はノハラアザミとノアザミは見分けがつかないほど似ています
花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、直径は4~5cmほどです
ノアザミの花は刺激すると花粉が出てきます
総苞はよく粘りますが、ノハラアザミは触っても粘りがありません・・・なのに触ってみませんでした・・・未熟者!!です
ノハラアザミ(?)の花 ・・・(花の上に1個種子が付いています)
枝によって実ができており、裂開し羽根をつけた種子が、今にも飛び出そうとしていました
花とは違うけどなかなか味わいある姿です
正岡子規の一句を見つけました
世をいとふ 心薊(あざみ)を 愛すかな
「蓮」の花が、今頃見られました
何時の頃からか、毎週、週一度の買い物をするのが、生活リズムになっています
10日ほど前、産直廻りをして帰宅途中、上越新幹線の側道を通りました
田んぼの稲も大分色づき、陽射しも柔らかさが感じられます
時折この場所では交通取り締まりが行われるので、違反など侵さないよう気を使いながら運転していました
田んぼの一画に、「蓮」の花が咲いているのを見かけ、車を幅寄せしパチリ!!してきました・・・勿論駐車違反にならぬよう用心しながらです
毎年何度か通っていたこんなところに「蓮」花が植えられていたとは…
今まで気が付きませんでしたが、田んぼ一枚ほどの広さしかないけど、中々見ごたえありました
高速道路の側道で見かけた「蓮」の花
「蓮」の花期は7~8月ですから、今頃見れるのは遅咲きで珍しいのかもしれません
「蓮」は夏の朝に水面まで花茎を立てて開花します
開花は、朝早く開き午後3時頃には閉じ、花の開閉は3回繰り返し、4日目には花びらが散ります
花はその清らかさや聖性の象徴から、別名「蓮華」と呼ばれるように佛花として大事され、お彼岸間近のこの時期に見れたのは、何とも印象深い感じを受けました
ピンク色の「蓮」が多い中で、白花は珍しいと思えます
一輪白花「蓮」が、咲いていました
「蓮」の名は「蜂巣(はちす)」の略称で、実の入った花床(花中央の黄色部分)にたくさんの穴があいていて、蜂の巣に似ていることが由来となっているそうです
漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからといわれています
花びらの落ちた後の花托が成長し、蜂の巣状の穴には種子が顔を出しています
「蓮」の実が、ユーモラスです
蓮の 花言葉は、「 清らかな心 」、「 神聖 」、「 離れゆく愛 」、「 雄弁 」 です
白花のヤブランかと思いましたが、ノシランでした
先日造園屋さんのショウガーデンを覗いた時、ガーデンの片隅で、白いヤブランの花が咲いているのを見つけました
紫の花はよく見かけるが・・・白い花だなんて、『 ラッキー ‼ 』とパチリ!! してきました
ヤブランの花は普通紫色で、白花はあまり見たことがありませんでした
ヤブランは、スズラン亜科ヤブラン属に属する多年草で、葉は線形で濃緑色な光沢がある根生葉です
長さ40cm位の花茎を出し、総状花序をつけます
花被片は6枚、花の直径は6~7mm位です
花色は白花もあるようなのですが、どうも花の様子が違っているように思えます
画像を見比べ、ヤブランそっくりさんのノシランだと分かりました
ノシランは、「熨斗蘭」と書き、この名の由来は、茎も葉も「火熨斗(ひのし)」で伸ばしたように平べったいことからきています
ノシランはユリ科・ジャノヒゲ属です・・・因みにヤブランは、ユリ科・ヤブラン属です
アジアが原産で、海岸近くの林の明るい場所に自生し、毎年花を咲かせる常緑性の多年草です
ショウガーデンの木陰で咲くノシラン (ヤブランとよく似ているが、ノシランは花も背丈も倍以上の大きさがあります)
ノシランは、草丈80cmほど、長さ50cmほどの細長い濃緑色で、表面に光沢のある葉が湾曲しながら下向きの伸びます
夏~秋(➝7~9月)になると、葉の間から花茎を斜め上向きに長く伸ばして、総状花序となり白いまたは淡紫色の花を穂状にたくさん咲かせます
花茎は扁平な2稜形で狭い翼があり、花被片は広披針形で長さは約6mmです
花後、胚珠(はいしゅ)が発達して種子となり、種子は楕円形で約1cm、美しいコバルト色に熟します・・・ヤブランは黒味の紫(=碧黒色)に熟します
花自体は地味ですが、白花は、薄明るい場所では浮き上がるように見えました
ノシラン花アップ
ノシランの 花言葉は、「 ひっそり 」 です
細長い葉の間に隠れるようにして咲く、その控えめな花の様子から連想される花言葉です
ホテイアオイの花は、清純なイメージです
以前来た造園屋さんのショウガーデンにまた行ってきました
水瓶には、薄青紫色のホテイアオイの花が咲いていました
前来た時は、八重の蓮の花が咲いていましたが、主人公が入れ替わっています
ホテイアオイの花は、一日花だと云いますから、花が見られたのはついていたようです
ホテイアオイ(布袋葵)は、単子葉植物ミズアオイ科に属する水草で、南アメリカが原産です
別名をホテイソウとも、ウォーターヒヤシンスとも呼ばれ、水に浮かぶ株から立ち上がって青く美しい花をさかせるので観賞用に人気栽培されています
ホテイアオイの特徴は、葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目をしていることで、浮き袋の半ばまでが水の中にあります
ホテイアオイの名の由来はこの浮き袋のような丸い形の葉柄を「布袋(ほてい)」の膨らんだ腹に見立てたことにあるようです
茎はごく短く、葉はロゼット状につき、水中に伸びた根はひげ根状のものがバラバラと水中に広がってたくさんの根毛が試験管洗いのブラシのようにはえます
この根は重りとして機能して、浮袋状の葉柄など空隙に富んだ水上部とバランスを取って水面での姿勢を保っています
よく育つと浮き袋は楕円形になり、水面から10cmも立ち上がるそうです
夏になると花茎が葉の間から高く伸び、大きな花を数個~十数個つけます
花は青紫色の花びらが6枚、上に向いた花びらは幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、周りを紫の模様が囲んでいます
花は咲き終わると、花茎が曲がって先端を水中につっこむ形となり、果実は水中で成長するのだそうです
熟した果実は水中で裂開し、水中に種子をばら撒き、サイクルされるそうです
ホテイアオイの 花言葉は、「 恋の苦しみ」、「 恋の愉しみ 」 です
宿根姫ヒマワリが咲いていました
先日行った産直の花棚で、宿根姫ヒマワリの名札がついて売られている、菊芋に似た鉢花がありました
宿根姫ヒマワリはキク科で、ヒマワリとは属が違うヒマワリモドキ属(ヘリオプシス属)だそうです
夏緑性多年草で、北アメリカが原産です
ポット苗として売られていた宿根姫ヒマワリ
宿根姫ヒマワリは茎や葉には粗い毛が生えてざらざらしていて、葉は長三角形に近い形で全体にヒマワリより小柄で、下からよく分枝します
葉は対生です
花は7月から10月にかけて次々に咲き、直径5~7cm・黄色または橙黄色の頭花です
舌状花で花びらは8~15枚で、真ん中の筒状花は暗褐色で多数です
属名のヘリオプシス(Heliopsis)の名でも流通しており、 属名の Heliopsis はギリシャ語の「helios(太陽)+opsis(似た)」、即ち「太陽の花」からきているそうです
尚、このイメージは頭花の形からつけられたものである事は言うまでもありません
宿根姫ヒマワリは非常に丈夫な植物で病虫害が少なく、日当たりのよいところならよくそだつようです
宿根姫ヒマワリの表情アップ
宿根姫ヒマワリの 花言葉は、「 あこがれ 」、「 崇拝 」 です
ミントの仲間のハーブ・カラミンサです
産直の花棚で、シソの花に感じが似た小さな薄紫色の小花が、ポット植えされてびっしり咲いているのを見つけました
ついていた名札には、カラミンサと書かれていました
カラミンサはミントの仲間で、葉に芳香のあるハーブです
シソ科・カラミンサ属で、地中海沿岸が原産の常緑多年草です・・・正確には、ミント(ハッカ)属ではないようです
カラミンサの種類はいくつかありますが、見つけたハーブは、カラミンサ・ネペタと呼ばれる品種で最もポピュラーなようです
ネペタは花も葉も小さいのですが、株はよく枝分かれして自然とこんもりまとまり、花期もながく丈夫なので、人気があるようです
カラミンサ・ネペタが盛りです
カラミンサ・ネペタは、草丈50cmほどの立ち性のハーブで、花期は6~11月と長く、葉腋に散形花序をだし、白~薄紫色の小唇形花をたくさん咲かせます
花径5mmほど、花弁には花弁に小さな薄紫色の斑点があります
花はある程度満開になったら、刈ってやると、新芽をだしまた開花を始め長く楽しめるようです
さわやかなミント香のある葉は対生し、葉身は4cm程の卵形から楕円形、縁に浅い鋸歯があります
葉はハーブティーに使えて、鎮痛、去痰などの薬効があるとか
カラミンサ・ネペタの花
カラミンサ・ネペタの 花言葉は、「 清涼 」、「 繊細な心 」、「 拒否する心 」 です
花言葉は、葉を揉むとハッカ臭があることから、ギリシャ語で「美しい・ハッカ」を意味する言葉に由来しているのだそうです
モミジアオイ ➝ 紅蜀葵(こうしょっき)と呼びます
上信越道藤岡ICにある「道の駅・ララン」の花交流館を覗いてきました
交流館の前の路上には時節の花の鉢物が売られていますが、この日はモミジアオイが今を盛りの様に咲き誇って並んでいました
モミジアオイ(紅葉葵)は、アオイ科の宿根草で、別名は、紅蜀葵(こうしょっき)といいます
モミジアオイは和名で、葉がモミジのような形からつけられたものです
北米原産で、背丈は1.5~2mくらいで、ハイビスカスのような花を夏に咲かせます
茎は、ほぼ直立し、触ると白い粉が付いて、木の様に硬いです
花期は7月中旬から10月中旬頃までで、花形は同じ科のフヨウに似ていますが、花弁が離れているところがフヨウと違うところです
「花の交流館」前で咲くモミジアオイ
鮮やかな赤色で、いかにも”夏”っぽい花です
夏の間中暑さに負けず華やかに咲いてくれますが、朝咲き夕方にはしぼんでしまう1日花です
最近では「宿根ハイビスカス タイタンビカス」という葉の形の違うモミジアオイとアメリカフヨウとの交配種があり、赤、ピンク、濃いピンク、白などの花も見られるようになりました
モミジアオイの花は、結実と共に花びらが自然に落ち(翌日には落ちます)後には膨らみ始めた子房がガクの中に残っています
花びらが落ちて直ぐだと、ガクももう少し開いているのですが、半日ほどでホオズキの様に閉じてしまいます
子房が膨らむと、ガクは茶色に色づき、次第に大きく反り返ると採種の時期になります
モミジアオイの結実
モミジアオイの花は大きなハイビスカスのような花です
花中央の花柱をアップしました
赤の世界です
こんな句を見つけました
『 花びらの 日裏日面 紅蜀葵 』 ( 高浜年尾 )
『 汝が為に 鋏むや庭の 紅蜀葵 』 ( 虚子 )
モミジアオイの花言葉は、「 温和 」、「 優しさ 」 です
ベニヒモノキが満開です
先月末、群馬高崎の植物園に行った折、温室の中で、ベニヒモノキの花が満開に咲いていました
ベニヒモノキはインド(西インド諸島)、マレーシア原産の常緑低木で、花期が長くて形に特徴があります…尚、花期は6月~10月ですが、温室内での管理を思うとなんか年中咲いているような感じさえします
旬とも思えるこの時期、50cm以上もあろうかと思える長い花穂が垂れ下がる様子は、なかなか見事です
ベニヒモノキ(紅紐の木)の由来は、花の形状が名の通り赤い紐状であることからです
トウダイグサ〔灯台草)科・エノキグサ属で、同属で草本のキャットテール(cat tail)とよく似ています
英名はシュニールプランツ(chenille plant)と呼ばれています
「シュニール」というのは、艶があって毛足の長いシュニール糸を指しているのだそうです
ベニヒモノキの花が盛りです
ベニヒモノキは、雌雄異株だそうです
樹高は2~3mになり、葉は広卵状で互生し、葉の表面は暗い緑色、縁には鋸歯があります
花穂を見上げたところです
花穂は赤く、とても長いです
どの花穂も、優に50cm以上はありそうです
葉腋から径1~2cmほどのビロードのひも状の赤い花穂が、ぶら~んとばかりに垂れさがっています
花穂には、花弁が退化してしまった小さい花が、びっしり密集しています
真っ赤な…ブラシのような花穂です
ベニヒモノキの 花言葉は、「 気まま 」、「 偽りのない心 」、「 愛撫 」、「 上機嫌 」 です
蓮(ハス)の八重咲?・・・初めて見ました!!
先だって、近くにある造園屋さんのショウルームならぬ、ショウガーデン(➝こういう言葉はあるかな!?)を見に行ってきました
この造園屋さんはガーデニング用の諸資材から、季節の植物しいては、ガーデン工事にいたる一切を販売しています
私には造られた見本の庭が、ちょっとしたミニ公園に思え、時折楽しみに、ただ見を気にしながら覗きに行ってます
たまに入園料代わりに苗木を買う事で、ただ見に対する代償としてますが・・・
大きな水瓶に、蓮の花が咲いていました
ちょっと時期が遅く花の終わりですが、普段見る蓮と違って八重咲のようです
蓮の八重咲は初めて見ました
蓮(ハス)は、インド亜大陸(インド、スリランカ、ベトナム等)が原産のハス科多年性水生植物です
和名では、蓮(ハス)、別名では、水芙蓉(スイフヨウ)とか、池見草(イケミグサ)と呼ばれます
蓮の古名は「はちす」で、花托の形状を蜂の巣に見立てたとされているのが通説です
開花時期は7~8月で、早朝に咲き昼には閉じます
その花色は、白色、ピンクなどです
蓮の花と睡蓮を指して「蓮華(れんげ)」といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である
葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます(=ロータス効果というそうです)
園芸品種も、小型のチャワンバス(茶碗で育てられるほど小型の意味)のほか、花色の異なるものなど多数あります
通常の蓮は一重咲きで、花弁の数は30枚未満だそうです…30枚もの花びらがあるけど八重ではないのです
半八重咲は花弁数50枚未満、八重咲となると花弁数は400枚未満だそうです
見かけた蓮は花びらが散りはじめていたこともあり、50枚はあるかどうか・・・半八重咲の蓮花なのかもしれません
他の水草と共に、水鉢から咲いている蓮の形は何とも可憐できれいでした
蓮の花とは、泥水が濃ければ濃いほど大輪の花を咲かせ、真水に近いようなきれいな水である場合、小さな花しか咲かせないのだそうです
大輪の蓮の花が泥水の中から立ち上がって咲く姿は、泥水を人生に置き換え、苦労の中から花を咲かせるに似ているとされ、花後出来る実は、仏教的には「悟り」なのだそうです
つらく、悲しい思いをして「悟り」を得るのが人生では必要なのだと、蓮の花を通してお釈迦様は教えたかったようです
お釈迦様の台座は、蓮の花形で、「悟り」が象徴されています
尚「悟り」とは、受け入れることだそうです
蓮(ハス)の 花言葉は、「 清らかな心 」、「 神聖 」、「 離れゆく愛 」、「 雄弁 」 です
仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせるハスの姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされています
「一蓮托生」と云う言葉は、よい行いをした者は死後に極楽浄土に往生し、その後、蓮の花の上に身を託し生まれ変わるという思想に基づいています
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