日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ピンクッション・・・針刺しの花
先日上信越道・藤岡ICにある道の駅・ららんを覗いてきました
「ららん」には、「花の交流館」と名付けられたイベンションホールがありますが、行った時は何の催しもなく閑散としていました
毎日途轍もない暑さで、そんなエネルギーがでないのかもしれませんね
交流館はホール半分は普段から花で飾られ、更には時期の花々が各種売られています
片隅に、ピンククッションが投げ込み生花用に売られていました
ピンクッション (pincushion) とは、名前が「(Pin cushion)=針刺し」と言うように、針刺状の花を咲かせるヤマモガシ科レウコスペルマム属の熱帯植物です
似た植物に、プロテア(Protea)があり、同じヤマモガシ科ですが、プロテアがプロテア属なのに対して、 ピンクッションはレウコスペルマム属です
レウコスペルマム属の名は、ギリシャ語のレウコ(白い)と、スペルマム(種子)に由来しているそうです
白いというのは分かりませんが、タネの出来方?、形?でも何か特徴があるのでしょうか!?
とにかく花は鮮やかな色合いで、その大きさには迫力ありますから、 室内アレンジ用花として人気だと云うのが分かります
ピンクッションは鳥媒あるいは虫媒花で、白い種子にはアリが好むイライオソームという器官が付いていて、これを食べたアリが種子散布を助けているのだそうです
属名の白いはタネが白いの意味なのかもしれませんね
葉の形は様々で、心臓形又は卵型で、全縁から鋸歯のあるものまで同一株でも変異が見られるそうです
売られていたピンククションは長楕円形でした
花は頭状花序で径9~10㎝の球形です
花被から長い雄しべが突出し、まるで針のように見えます
春に開花し、6~8週間咲き続けるので、生け花としてはお得な花ですね
ピンククッションの花言葉は、「 どこでも成功を 」、「 共栄 」、「 陽気 」、「 ふりそそぐ愛 」 です
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