1つ前の記事の続きです。
店村駅で切符を買った後、駅近辺の食堂でテキトーに注文したピョヘジャンククは意外に美味しかった!(1人用カムジャタンなんだってネ。)
食べ終えて、あ、時間がそんなにないぞ、と駅に行ったら、ホームの脇にこんなイヌ小屋が・・・。

【たぶん誰にもかわいがられるタイプのワンちゃんだと思います。】
このワンちゃん2匹とも人なつっこくて、シッポを振って柵に顔をくっつけてくるので、何かお菓子があったかな、とポケットを探ってみるもタイムアウト。汽車が来るのでそのままサヨナラ。「あのイヌは何なの?」と乗車後Yハラボジに訊くと「何か書いてあったよ」とのこと。
帰ってきて調べたら、このワンちゃんたちが実は店村駅の2代目名誉駅長と名誉副駅長(助役のこと)なんですね。
<NATE知識>によると、2007年就任して話題になった和歌山電鐡貴志駅の三毛猫タマ駅長に倣って初代のアロンイ&タロンイの2匹が名誉駅長・副駅長になったのが2008年8月(たぶん)。
その初代名誉駅長のアロンイが翌2009年3月に6匹の子犬を産んで、5月その中から2匹が2代目に選ばれました。(→コチラ)
また、→コチラのブログ記事(日本語)には同年9月撮った写真が載ってますが、6ヵ月でこんなに大きくなる、か?? (すると、今回ヌルボの手をペロペロ舐めたりしてたのは3代目??)
聞慶の炭鉱が閉山して以後、聞慶までの路線が廃線となり、店村駅の発着本数も少なくなった(1日上下各4本)こともあって考えられた策というわけですね。
詳細は省きますが、イヌの駅長さん以外もいろんなアイディアが採り入れられています。たとえば、2008年12月のようすは→
コチラ、そして→コチラのブログ記事(韓国語)には、この5月に店村駅内で撮ったいろんな写真が載ってます。ウチらも店村駅について事前に知っていれば余裕をもってあちこち見たんですけどねー。後悔先に立たず。

【洒落たイヌ小屋だなと思ったら、たしかに名誉駅長室と書かれています。(左) こんなまったりしたイヌ形のベンチも見えました。(右) 】
ところで、上のリンク先の日本語ブログ記事で、名誉駅長室の写真の背後に、蒸気機関車が写っています。
6月30日の記事の最後で少し紹介した「韓国鉄道の旅 完全ガイド」に「遊びゴコロ光る店村駅」との見出しのテーマ記事にも、蒸気機関車の写真が大きく載っていましたが、それを見た私ヌルボ、「アレレ!?」と少なからず焦りました。いくら周りの眺めに鈍感だとしても、こんなにでかくて目立つモノがあれば気がつかないはずがないのに・・・。
そこで、これまた「店村 機関車」等でハングル検索してみてわかりました。
→コチラの記事(韓国語)によると、2009年6月にソウルから店村に来た901号蒸気機関車が2012年2月に中央線の豊基(プンギ)駅に移されるということで、それに先立って店村駅内での移動中の動画も載っています。
また、→コチラは昨2012年10月に豊基駅を訪れた方のブログ記事(日本語)。この機関車のリッパな写真をはじめいろんな写真と、詳しい説明・考察が記されています。
・・・と、ここでまたも「アレレ!?」の私ヌルボ。豊基といえば栄州の1つ堤川寄りの駅。ということは、われわれも通った駅。そういえば、次のような写真を車窓から撮っていました。

【「何だ、アレは?」とちょっと気になって一応撮っておいた写真。】
先のリンク先のブログ記事では、「豊基駅に機関車が置かれている理由」以上に「もっと目的が解らない電車」として写真が載っています。
<visitkorea>(韓国版)の記事によると、これは「ソンビ客車(선비 객차)」といい、セマウル号列車を改造したもので、中は小部屋3室と団体用の部屋があり、無料で使用できるのだそうです。その他、この豊基駅には特産物の高麗人参の絵が描かれた大きな給水塔もあって、これまた事前に知っていれば見られたということのようです。

【豊基駅を通りながらも見られなかった蒸気機関車(左)と給水塔(左)。座っていた位置からは死角になっていたのかな?】
たぶん他にもいろいろ見落としているんでしょうね、気がつかないだけで・・・。しかし常に見学優先だと飲んだり食べたりのお気楽汽車の旅の魅力が減殺されるようでもあり・・・。
6月20日の汽車の旅だけでも、まだネタはあるのです。あと2回くらい続くかも・・・。
店村駅で切符を買った後、駅近辺の食堂でテキトーに注文したピョヘジャンククは意外に美味しかった!(1人用カムジャタンなんだってネ。)
食べ終えて、あ、時間がそんなにないぞ、と駅に行ったら、ホームの脇にこんなイヌ小屋が・・・。

【たぶん誰にもかわいがられるタイプのワンちゃんだと思います。】
このワンちゃん2匹とも人なつっこくて、シッポを振って柵に顔をくっつけてくるので、何かお菓子があったかな、とポケットを探ってみるもタイムアウト。汽車が来るのでそのままサヨナラ。「あのイヌは何なの?」と乗車後Yハラボジに訊くと「何か書いてあったよ」とのこと。
帰ってきて調べたら、このワンちゃんたちが実は店村駅の2代目名誉駅長と名誉副駅長(助役のこと)なんですね。
<NATE知識>によると、2007年就任して話題になった和歌山電鐡貴志駅の三毛猫タマ駅長に倣って初代のアロンイ&タロンイの2匹が名誉駅長・副駅長になったのが2008年8月(たぶん)。
その初代名誉駅長のアロンイが翌2009年3月に6匹の子犬を産んで、5月その中から2匹が2代目に選ばれました。(→コチラ)
また、→コチラのブログ記事(日本語)には同年9月撮った写真が載ってますが、6ヵ月でこんなに大きくなる、か?? (すると、今回ヌルボの手をペロペロ舐めたりしてたのは3代目??)
聞慶の炭鉱が閉山して以後、聞慶までの路線が廃線となり、店村駅の発着本数も少なくなった(1日上下各4本)こともあって考えられた策というわけですね。
詳細は省きますが、イヌの駅長さん以外もいろんなアイディアが採り入れられています。たとえば、2008年12月のようすは→
コチラ、そして→コチラのブログ記事(韓国語)には、この5月に店村駅内で撮ったいろんな写真が載ってます。ウチらも店村駅について事前に知っていれば余裕をもってあちこち見たんですけどねー。後悔先に立たず。


【洒落たイヌ小屋だなと思ったら、たしかに名誉駅長室と書かれています。(左) こんなまったりしたイヌ形のベンチも見えました。(右) 】
ところで、上のリンク先の日本語ブログ記事で、名誉駅長室の写真の背後に、蒸気機関車が写っています。
6月30日の記事の最後で少し紹介した「韓国鉄道の旅 完全ガイド」に「遊びゴコロ光る店村駅」との見出しのテーマ記事にも、蒸気機関車の写真が大きく載っていましたが、それを見た私ヌルボ、「アレレ!?」と少なからず焦りました。いくら周りの眺めに鈍感だとしても、こんなにでかくて目立つモノがあれば気がつかないはずがないのに・・・。
そこで、これまた「店村 機関車」等でハングル検索してみてわかりました。
→コチラの記事(韓国語)によると、2009年6月にソウルから店村に来た901号蒸気機関車が2012年2月に中央線の豊基(プンギ)駅に移されるということで、それに先立って店村駅内での移動中の動画も載っています。
また、→コチラは昨2012年10月に豊基駅を訪れた方のブログ記事(日本語)。この機関車のリッパな写真をはじめいろんな写真と、詳しい説明・考察が記されています。
・・・と、ここでまたも「アレレ!?」の私ヌルボ。豊基といえば栄州の1つ堤川寄りの駅。ということは、われわれも通った駅。そういえば、次のような写真を車窓から撮っていました。

【「何だ、アレは?」とちょっと気になって一応撮っておいた写真。】
先のリンク先のブログ記事では、「豊基駅に機関車が置かれている理由」以上に「もっと目的が解らない電車」として写真が載っています。
<visitkorea>(韓国版)の記事によると、これは「ソンビ客車(선비 객차)」といい、セマウル号列車を改造したもので、中は小部屋3室と団体用の部屋があり、無料で使用できるのだそうです。その他、この豊基駅には特産物の高麗人参の絵が描かれた大きな給水塔もあって、これまた事前に知っていれば見られたということのようです。


【豊基駅を通りながらも見られなかった蒸気機関車(左)と給水塔(左)。座っていた位置からは死角になっていたのかな?】
たぶん他にもいろいろ見落としているんでしょうね、気がつかないだけで・・・。しかし常に見学優先だと飲んだり食べたりのお気楽汽車の旅の魅力が減殺されるようでもあり・・・。
6月20日の汽車の旅だけでも、まだネタはあるのです。あと2回くらい続くかも・・・。
今回の店村(駅)もいいですね。
実は以前から気になっていたことで、うまく調べられなかったことがあります。今回の旅行記にも出てきた「アロンイ&タロンイ」の「○○ンイ」です。「コヤンイ」「ホランイ」も「○○ンイ」です。「ンイ」はどういった意味があるのでしょうか?
韓国ではペットに名前をつける時には「○○ンイ」はよくあるのでしょうyか?
「コヤンイ」の場合はネコの鳴き声にこのイがついたのでは? イヌのことを「モンモンイ」というように。
「ホランイ」は「虎狼(ホラン)」にイが付いた? ・・・これはまったくの当てずっぽうです。全然見当違いかもしれません。
http://ameblo.jp/hime-himitsu/entry-10546835989.html
http://www.wowkorea.jp/qna/view/qview.asp?qid=3063
※下の方の記事内で「ペク(白)」とあるのは「ベック(白狗)」ではないかと思いますが。
ネコの名前はなぜかナビが多いそうです。ネコとチョウチョと、なんで結びつくのでしょうね?
いつも楽しく拝見させていただいています。
ホランイについてですが、
虎狼+イ
というヌルボ様の推測通りで良いと思います。
Daumの辞典でも
http://dic.daum.net/word/view.do?wordid=kkw000293113&q=%ED%98%B8%EB%9E%91%EC%9D%B4
そのように書いてあります。
初めまして。コメントありがとうございます!
不確かなことは、たいていは書く前にちょっと調べてから書いていますが、今回はそれを怠ってしまいました。
しかし、本来虎+狼の意味の虎狼がなぜ虎だけを意味する言葉になったんでしょうね?(って、また調べないで書いてしまった。)
すっきりしました。
「虎」「猫」以外にも「ンイ」がつく生き物って
あるんでしょうか?
「ムサン日記・白い犬」でも犬の名前は「ペック」でしたね。
○同類のコルペンイ
○チロンイ(ミミズ)
○クロンイ(アオダイショウ)
○オルチェンイ(オタマジャクシ)
○ソグムジェンイ(アメンボ)←なぜ塩が関係あるのかな? と思って今調べたら、「朝鮮半島では昔、食料の中で最も重要な調味料であった塩を売る商人が、重たい塩を両足を開いて持ち上げて運ぶ姿が、六本足を広げて水の上に浮いている姿に似ていることから名づけられたという説があります」と下のブログにありました。
http://ameblo.jp/sonnykim/entry-11160342239.html
○プオンイ(ミミズク)←これも鳴き声+イでしょう。
○哺乳類ではウォンスンイ(サル)くらい。
スッチャンイ(炭焼き)等の人間関係は少し前記事にしました。
http://blog.goo.ne.jp/dalpaengi/e/21b23f42b8c4dad3116e19cc2753cc98
あ、続きを書いてなかった!
(「パルゲンイ」(アカ!)なんてのもあったなー。)
サランイ(親知らず)の「イ」は歯。←関係なかった。
チパンイ(杖)も関係なかった。
※生物関係は、「○○ンイ」の他に「○○ギ」等イ段の音で終わるものがとても多いですね。
このネタは独立した記事にした方がよかったみたいです。後悔先に立たず。(いつものこと)
面白いですね。
ふと思いつき、動物園のページを調べてみました。
「スンニャンイ:ヤマイヌ」なんだか猫っぽいです。
○○ギは「クンゲミハルッギ:オオアリクイ」「ピドゥルギ:ハト」などがありました。