4月14日から韓国で「10分」という映画が公開されています。
私ヌルボ、最初このタイトルを見て、ハラハラドキドキのアクション映画かと思いましたがそうではなく、放送局PDの正規採用をめざして試験を受けた青年を主人公にしたコメディです。
「10分」というのは、最後の方で主人公の青年が自らの人生を決する決断を迫られる、その制限時間です。
若年層の就職難という、まさに現代韓国の大きな社会問題を背景にした作品で、観た映画ファンたちの評判も上々のようです。
<DAUM映画>で、この映画に対する評価(10点満点)と寸評を見てみました。(→コチラ。)
「本当に共感できる映画ですね。(10.0)」、「困難な現実を経験する堅実な青年の苦悩をよく表現していた。(10.0)」といった寸評&高ポイントとともに目についたのは、主人公と同じ世代と思われるファンのコメントです。
「20代中盤のわれわれの悲しい自画像 (7.0)」とか「コメディだが全然笑えない映画 (10.0)」というのももしかしたらそうかも。
そしてコレもたぶん。
「"웃프다"という表現がこの映画に最も似つかわしい単語ではないかと思う! (8.0)」。
ところで、なんだ、この"웃프다"というのは?
この単語を初めて見たという人も、先に並べた感想と照らし合わせたら「あ、そうか!」とわかるかも・・・。実は私ヌルボもその1人でした。
電子辞書にはない単語ですが、<NAVER辞典>(→コチラ)を見ると、オープン国語辞典の方、つまり新語として載っていました。説明文はおよそ次の通りです。
웃프다=웃기다(笑わせる.可笑しい)と슬프다(悲しい)の合成語で「ㅋㅋ」 (笑を表す記号)と「ㅠㅠ(涙を表す記号)」を合わせた「큐큐」と共に使えば最上の組み合わせ。
ちなみに、<NATE知識>で「웃프다とはどんな意味ですか?」という質問が登場したのは2011年1月です。(→コチラ。)
なるほど、この映画の内容を考えるとよくわかります。
で、自分でもこの웃프다を用いて短文でも作ってみるかと思いましたが、情けない自虐ネタばかりが次々と浮かんできて、気持ちが落ち込んでいきそうなのでやめます。
私ヌルボ、最初このタイトルを見て、ハラハラドキドキのアクション映画かと思いましたがそうではなく、放送局PDの正規採用をめざして試験を受けた青年を主人公にしたコメディです。
「10分」というのは、最後の方で主人公の青年が自らの人生を決する決断を迫られる、その制限時間です。
若年層の就職難という、まさに現代韓国の大きな社会問題を背景にした作品で、観た映画ファンたちの評判も上々のようです。
<DAUM映画>で、この映画に対する評価(10点満点)と寸評を見てみました。(→コチラ。)
「本当に共感できる映画ですね。(10.0)」、「困難な現実を経験する堅実な青年の苦悩をよく表現していた。(10.0)」といった寸評&高ポイントとともに目についたのは、主人公と同じ世代と思われるファンのコメントです。
「20代中盤のわれわれの悲しい自画像 (7.0)」とか「コメディだが全然笑えない映画 (10.0)」というのももしかしたらそうかも。
そしてコレもたぶん。
「"웃프다"という表現がこの映画に最も似つかわしい単語ではないかと思う! (8.0)」。
ところで、なんだ、この"웃프다"というのは?
この単語を初めて見たという人も、先に並べた感想と照らし合わせたら「あ、そうか!」とわかるかも・・・。実は私ヌルボもその1人でした。
電子辞書にはない単語ですが、<NAVER辞典>(→コチラ)を見ると、オープン国語辞典の方、つまり新語として載っていました。説明文はおよそ次の通りです。
웃프다=웃기다(笑わせる.可笑しい)と슬프다(悲しい)の合成語で「ㅋㅋ」 (笑を表す記号)と「ㅠㅠ(涙を表す記号)」を合わせた「큐큐」と共に使えば最上の組み合わせ。
ちなみに、<NATE知識>で「웃프다とはどんな意味ですか?」という質問が登場したのは2011年1月です。(→コチラ。)
なるほど、この映画の内容を考えるとよくわかります。
で、自分でもこの웃프다を用いて短文でも作ってみるかと思いましたが、情けない自虐ネタばかりが次々と浮かんできて、気持ちが落ち込んでいきそうなのでやめます。