ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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鄭大世の水原(スウォン)サムスン入団について、サッカー素人の寸感

2013-01-03 14:13:14 | 韓国の文化・芸能・スポーツ関係の情報
 はっきり言って私ヌルボ、韓国のサッカーについては詳しくありません。あ、日本のサッカーについても・・・。

 鄭大世については、昨年5月彼についてのドキュメンタリー映画「TESE」で初めていろんなことを知りました。
 その感想を本ブログ記事(→コチラ)でも少し書いた中で、彼が北朝鮮代表の道を選んだことについて「日本代表の道を選んだ李忠成のこれまでを辿っても、彼なりの必然性が当然理解されるでしょう。鄭大世が3世、李忠成が4世という点も関係あるかも・・・」などと全くの見当で記してしまいました。
※鄭大世は在日韓国人3世で、韓国国籍の父と朝鮮籍の母の間に生まれ、東京の朝鮮大学校を卒業後、2006年にJリーグ川崎フロンターレに入団。07年から北朝鮮代表として活躍し、国際Aマッチ28試合に出場、5ゴールをマークしている。

 その彼が、川崎フロンターレからドイツのボーフム、さらにFCケルンに移籍したことは知っていましたが、たまたま今日(1月3日)twitterの朝鮮日報日本語版を見ていたら「Kリーグ:鄭大世、水原に移籍」というツィートが目に入りました。

 関連情報を探してみたら、すでに暮れの12月21日の段階で「ケルン鄭大世 Kリーグ水原へ 出場機会に恵まれず移籍」というニュースがスポニチ等で報じられていたのですね。

 今日の「朝鮮日報日本語版」の記事は日が経つと契約してなければ見られなくなってしまうので、同内容の「中央日報日本語版」の記事もリンクを張っておきましたが、後者の見出しは「人民ルーニー鄭大世、水原サムスン入団確定」。
 彼にイングランドのウェイン・ルーニー選手の名に因んだニックネームがあることも初めて知った私ヌルボであります。

 水原サムソンについて、ウィキの説明を見ると、2010年まではあの車範根(チャ・ポムグン)チャ・ドゥリの父親が監督だったんですね。

 しかし、鄭大世が水原に入団するとなると、朝鮮総聯や朝鮮学校との関係や、それについての実家のもろもろはどうなるのかな、と他人事ながら少し気になります。

 それにしても、こうした話題について2ちゃんねるの反応は早いなー。

     
  【この単純な似顔絵は実によく彼の顔の特徴をつかんでいる、と思います。】
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2012年 韓国の10大ニュースをみる

2013-01-03 12:09:37 | 韓国の時事関係(政治・経済・社会等)
 元日の今年最初の記事で、「総括と反省は明日」なんて書いて、(自分自身の予感通り)さらに明日以降に延期。「I will put off till tomorrow what I can do tomorrow」というのは私ヌルボの変わらぬ ライフスタイルですからねー・・・なんて、三箇日の間にもう今年の反省だな、これは。
 さて、これも毎年のネタ「韓国の10大ニュース」。すでに出そろった韓国各紙の記事をそのままコピペするのも能がないので、今回は次の3紙の10大ニュースを紹介しつつちょっとだけ個人的コメントをつけました。

A:「聯合ニュース」&「中央日報」

B:「朝鮮日報」

C:「韓国日報」

 ※○で囲んだ数字は、それぞれの順位。

■次期大統領に朴槿恵氏当選(A①・B①・C①)
 12月19日の大統領選で与党セヌリ党の朴槿恵候補は全体の51.6%(約1577万票)を獲得し、進歩陣営の民主統合党・文在寅候補(48.0%.約1469万票)に約108万票差をつけ当選。1987年の直接選挙開始以来、過半数の得票は初めて。また父親の朴正熙に続き初の親子2代の大統領、女性大統領も初。
 ・・・先日会った韓国の人はがっかりしてたなー。2011年会った光州市民も間違いなく落胆しているでしょう。日本では概して「自分は中道」か、せいぜい「右寄り(or左寄り)」と思っている(言っている)人が多いと思いますが、韓国では真ん中辺りは少なくて右か左かがはっきりしているので、迎合的な話し方をする日本人(私ヌルボのこと)が韓国人と政治の話をする時はその点を留意する必要があります。

■PSY(サイ)「江南スタイル」 空前の大ヒット(A②・B⑨・C⑧)
 歌手PSY(サイ)が全世界で「乗馬ダンスブーム」を巻き起こし、K-POPの歴史に新たな1ページを刻んだ。7月15日発表の「江南スタイル」は10月1日全英チャートで1位を記録。米ビルボードでは7週連続(9月27日~11月8日)2位となった。
 ・・・そういう歌手や歌のことを今初めて知った方は、本ブログ12月31日付記事「韓国芸能界 2012年の10大ニュースをみる」(→コチラ)をご一読の上、そこからリンクが張ってあるY0uTubeで動画をご覧ください。つまりは、この歌のことをなぜ多くの日本人が知らないのか、ということ自体何かを物語っているようです。

■国民所得2万ドル達成、高まる経済的地位(B②)
 2012年の韓国経済は歴史的な成果を相次いで収めた。6月には1人当たり国民所得2万ドル、人口5000万人以上を意味する「2050クラブ」に世界で7番目に名を連ねた。9月には世界の有力格付け会社のうち、フィッチ・レーティングスが韓国の国債格付けを「ダブルAマイナス」に引き上げ、「シングルAプラス」の日本を初めて抜いた。10月には仁川市の松島地区がドイツのボンを破り、グリーン気候基金(GCF)の事務局誘致に成功した。190カ国以上の加盟国を持つGCFはアジアの国が誘致した最大規模の国際機関だ。
 ・・・という自国経済についての誇らしさに満ちたネタを2位に入れるところは、保守言論の代表格の「朝鮮日報」らしいところか。

■李明博大統領独島訪問と韓日紛争(C②)
 李明博大統領が8月10日、歴代の大統領としては初めて独島を訪問。光復節の5日前に、日本の独島領有権主張挑発にくさびを打ち込むという警告の意味が込められている。
日本は今年に入って、中学校教科書はもちろん、防衛白書でも独島領有権主張を繰り返し、歴史問題と関連した妄言を繰り返して、両国の葛藤を高めた。 
 政府は独島を紛争地域化しようとする日本の戦略に巻き込まれないために無対応式の「静かな外交」戦略を駆使してきた。ところが李大統領の独島訪問を契機として日本が国際司法裁判所提訴など脅しをかけ、これに韓国が強く反発して、両国関係は硬化した。

 ・・・報道ではこういう書き方。日韓のどっちも相手側が事態悪化の原因を作っていると思っている(or報道しているor主張している)。
 この問題については、とりあえず浅羽祐樹・木村幹・佐藤大介「徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理」(中公新書ラクレ)がオススメ。この本のわりと詳しい内容紹介は→コチラを参照されたし。

■北朝鮮、長距離ミサイル発射成功(A③・B③・C③)
 北朝鮮が12月12日に平安北道・東倉里の西海衛星発射場から事実上の長距離弾道ミサイルを発射した。 
 朝鮮中央通信は「運搬ロケット「銀河3号」により「光明星3号」2号機衛星の打ち上げに成功した。衛星は予定された軌道に入った」と発表。ただ、「光明星3号」が正常に作動しているかどうかは確認されていない。韓国、日本、米国などは今回のミサイル発射が国連安全保障理事会決議に反するものとみて制裁手続きに乗り出した。

 ・・・私ヌルボ、ある集会で聞いた話ですが、北朝鮮についてのコアな情報通が直前まで「発射はない」と言っていたのは、金正恩・張成沢等が情報漏れを防ぐため「敵を欺くにはまず味方を欺く」手法をとった結果だ、という話を聞きました。したがって、予測を外した情報通が相当数いたのは、むしろ北朝鮮のトップに近いレベルの連中の中に現体制に内心不満を抱いて外部と通じている者たちがいるのだ、ということでした。別のうわさで、アメリカ(&日本)の政府は早くから発射の状況を把握していたとか、また→コチラのブログ記事には「良識ある日本国民の皆様には、北朝鮮のミサイル発射について米国政府が不信感から韓国政府に情報遮断したという報道はご存知だと考えます」などと書かれたりして・・・。発射の有無の判断だけでなく、それについての情報の真偽の判断もむずかしいものです。

■金正恩氏の権力継承(A④)
 2011年12月17日に北朝鮮の絶対権力者だった金正日)総書記が死去。後継者に内定していた三男の正恩氏への権力継承は非常に早く進んだ。
 正恩氏は同年12月30日にわずか20代で人民軍最高司令官に就いた。今年4月には朝鮮労働党代表者会で第1書記に、最高人民会議では国防委員会の第1委員長に推挙された。
 正恩氏は4月に主に党で活動していた崔竜海氏を軍総政治局長に起用し、3か月後の7月には軍部の実力者だった李英鎬朝鮮人民軍参謀総長を解任するなど軍部への影響力を強める作業を続けた。

 ・・・ミサイルの記事同様、ヌルボのような素人には情報についての判断・評価が難しい。<DailyNK(日本語)>等は一応参考になります。

■安哲秀シンドローム(A⑤・B④)
 若者や無党派層から絶大な人気を集めた「安哲秀シンドローム」は2012年大統領選を控え、政界の地殻変動を起こした。  既存政党に対する不信や不満、政治刷新への熱望はいわゆる「安哲秀シンドローム」を生み、ベンチャー企業家であり、大学教授だった安氏を政界に登場させた。
 安氏は次期大統領をめぐる各種世論調査でセヌリ党の朴槿恵氏を上回るなど有力な大統領候補に浮上した。しかし、無所属候補の限界に遮られ、野党候補一本化の過程で自ら出馬を辞退する苦杯を飲んだ。

 ・・・大統領選から降りたのは、大体推測した通り。日本でも久しい前から政党というものがマイナスイメージをもって見られるようになっているようですが、韓国もその後をたどっているような・・・。

■検事不正問題と検察内紛(A⑥・B⑤・C⑥)
 ソウル高検の幹部検事が捜査対象者らから計約9億ウォン(約6765万円)を受け取ったとして拘束されたほか、新人検事が捜査対象の女性容疑者と取り調べ室内などで性的な関係を持ったとして拘束されるなど不祥事が相次いだ。 
 これらの事件を機に、検事総長が大検察庁(最高検察庁に相当)中央捜査部長への監察を指示したが、中央捜査部長がこれに反発。検察の内紛が勃発した。検事総長が辞任したことで事態はとりあえず収拾した。

 ・・・韓国では、ドラマや映画に検事がよく登場するように思えます。いろんな意味で、社会の中での存在感があるということかも。

■「ハウスプア」続出(A⑦)
 住宅ローンでマイホームを購入した国民うち、ローン返済に苦しむ「ハウスプア」が続出した。首都圏を中心に住宅価格が下落した上、景気低迷が続きハウスプアが増えた。
 規模は約23万人で、4人世帯をベースに推定すると、100万人近い国民がこれに該当する。
 当局は問題を解決するため、「長期分割返済への転換」などの制度を実施する予定。しかし、根本的な解決にはならないと指摘されている。

 ・・・そういえば、2012年のベストセラー小説「7年の夜」の登場人物の1人もかなり無理してマイホームを購入してたなー。ところが・・・。

■「世宗時代」幕開け(A⑧)
 韓国中部の忠清南道に造成された行政都市、世宗特別自治市への官庁移転が9月から始まった。2002年9月、当時の民主党大統領候補だった故盧武鉉前大統領が公約として新行政首都の建設を発表してから10年越しとなる。 
 2014年まで3年かけ、16の中央行政機関と20の所属機関が順次移る。これに伴い世宗市に移動する公務員は1万452人。ただ、現地のインフラ不足でさまざまな問題が懸念されている。

 ・・・その公務員たちも通勤等大変そう。私ヌルボの知人が勤務する韓国出版文化産業振興院というところも移転するとか・・・。

■サムスンとアップルの特許訴訟(A⑨・C⑨)
 IT業界でシェアをほぼ二分する韓国のサムスン電子と米アップルがスマートフォンなどの特許をめぐり世界各地の裁判所で争っている。両社は各国の法廷で一進一退の攻防を展開する一方、双方とも訴訟対象を拡大している。法廷闘争はしばらく続きそうだ。
 ・・・ギャラクシーノートを長いこと紙製のノートと勘違いしていた私ヌルボとしては、このネタについてコメントする資格はありません。

■与党セヌリ党、総選挙で過半数獲得(A⑩)
 大統領選挙の前哨戦とされた4月の総選挙(国会議員総選挙、定数300)で、与党セヌリ党は「野党優勢」という予想を覆し、過半数の議席を確保した。 
 専門家らは「朴槿恵」という有力大統領候補の奮闘で、セヌリ党が勝利したと分析した。

 ・・・本ブログでも「韓国総選挙:開票速報を見ながら考える。与党・セヌリ党の勝利だが・・・。」と題したけっこう詳しい観察記録みたいな記事を書きました。→コチラ

■李明博政権末期、相次いだ不正(B⑥・C⑤)
 李明博政権5年目の2012年は政権実力者にとって受難の年だった。貯蓄銀行の不正に対する捜査は、李明博大統領の実兄・李相得元国会議員の逮捕に発展した。「万事亨通(全てがうまくいく)」という四字熟語をもじり、「万事兄通(全ては兄に通じる)」(亨と兄は韓国の漢字音で同音)という言葉まで生まれた。李大統領の指南役と呼ばれた崔時仲元放送通信委員長は5月、複合流通センター事業の関連業者から8億ウォン(約6300万円)を受け取ったとして逮捕・起訴され実刑が確定した。「次官の中の次官」と呼ばれた朴永俊元知識経済部第2次官も同じ事件で起訴された。
 ・・・政権末期~退任後には決まって同じようなニュースが伝えられます。理由を考察すると長くなるのでやめます。)

■「経済民主化」が年間通じ議論の的に(B⑦・C④)
 市場の支配と経済的地位の乱用を防止し、バランスの取れた経済成長や適正な所得分配を図るため、政府が規制や調整を行うとする「経済民主化」の概念は、4月の総選挙と12月の大統領選に共通する韓国社会最大の懸案に浮上した。昨年末にセヌリ党の金鍾仁国民幸福推進委員長が取り上げたことをきっかけとして、経済民主化を定めた韓国憲法119条の解釈問題が浮上し、社会的な関心が高まった。与党・セヌリ党と野党・民主統合党は大統領選挙で大企業による株式の三角持ち合い(循環的相互保有)の禁止、大企業オーナーに対する刑事処罰の強化などの公約を相次いで掲げた。
 ・・・韓国の雇用問題や格差社会の問題は日本以上に深刻みたい。朴槿恵もやや左寄りにシフトせざるをえず、大統領当選後も中小企業中央会の方を大企業中心の経済団体・全経連より優先して訪問したそうです。(→コチラ。)
 しかし、期待をかけると裏切られるのは日韓とも毎度のこと。

■「飲酒・校内・性」三大暴力が社会問題に(B⑧・C⑦)
 治安関連で今年最大の問題は、酒に寄っての暴力、校内暴力、性的暴力という「三大暴力」だった。ソウル地方警察庁が組織暴力団の大規模な取り締まりを行ったことで、駅、公園、飲食店などは安全になった。国家レベルで酒に関する政策が様変わりし、企業ごとに節酒運動が盛んになった。一方、5月に中国籍の朝鮮族の男が京畿道水原市で起こしたバラバラ殺人事件(呉原春事件)をはじめ、慶尚南道統営市で起きた小学生殺人事件(キム・ジョムドク事件)、全羅南道羅州市で起きた小学生に対する性的暴行事件(コ・ジョンソク事件)、ソウル市で起きた主婦殺人事件(ソ・ジンファン事件)など相次いだ性的暴行事件は多くの市民を驚かせた。相次ぐ校内暴力は校内の暴力グループ(通称「一陣会」)の撲滅、被害防止に向けたワンストップセンターの設置などにつながった。
 ・・・Cではとくに「相次ぐ性犯罪事件で社会不安加重」の見出し。記事中のソ・ジンファン事件にはヌルボも驚きました。電子足輪を着用した性犯罪の前科をもつ男がソウル市内で主婦に性的暴行を加えようとし、殺害した事件(→コチラ参照)です。

■統合進歩党、選挙不正で分裂(B⑩)
 4月の総選挙を控え、左派3党が統合して生まれた統合進歩党は、左派候補一本化に向けた民主党との候補選出投票で不正が明らかになったほか、統合進歩党内部でも比例代表候補の選出で重大な不正があった。事件をめぐり、党内では利害関係の対立から暴力沙汰が起き、同党の分裂に発展した。また、統合進歩党には今も北朝鮮の主体思想を支持する勢力が多いことも判明した。李石基国会議員は「愛国歌(韓国国歌)は国歌ではない」と主張し、国民の怒りを買った。
 ・・・このネタのベスト10入りも「朝鮮日報」らしいところか。しかし、統合進歩党といえば、李正姫が総選挙後でも大統領選挙後でも話題になったなー。(本ブログ中の関連記事は→コチラ。)

■ロンドンオリンピックで総合5位・・・遠征最高成績(C⑩)
 韓国はロンドン五輪で金メダル13個(銀8・銅7)で5位に上がり、歴代の遠征夏季五輪の最高順位を記録した。射撃男子10mエアピストルでジン・ジョンオ、またアーチェリー女子団体等で金メダルを獲得した。特に1976年モントリオール五輪レスリングでヤン・ジョンモで初の金メダルを取った後、フェンシング男子サーブル団体戦で同•夏季オリンピック通算100個目の金メダルを獲得した。サッカー代表チームもオリンピック史上初の銅メダルに輝いた。
 ・・・日本人で、日本チームの金メダルの数が何個で、それが総合何位なのかを知ってる人はそんなに多くないし、新聞も選手個人にウェイトを置いて報道しているのではないでしょうか? 韓国はオリンピックを国威発揚の場と見る見方が日本よりずっと強いです。また、メダル獲得のために競技人口の少ないスポーツを重点的に力を入れてきたのは、「国家代表」等の映画からもうかがい知ることができます。五輪の韓国関係では、例の「独島セレモニー」等々マイナスの方のネタもいくつか、いやいくつもありましたが。

左派系の「ハンギョレ」や「京郷新聞」のような新聞の10大ニュースを見てみたかったのですが、探してもありませんでした。もしかして、両紙の編集者や愛読者にしてみれば「2012年の10大ニュース」なんて考えたり読んだりしていると胸糞悪くなってきそうなのでやめたのかもしれません(?)。

※2012年の韓国政治については、木村幹神戸大教授の「指導力の危機に直面する韓国政治:超早期レイムダック化現象は再現するか」(『国際問題』2012年9月号)が参考になります。(→コチラ。) ボリュームがあるので読むのがちょっとかったるいですけど。
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