学問空間

『承久記』『五代帝王物語』『とはずがたり』『増鏡』『太平記』『梅松論』等を素材として中世史と中世文学を研究しています。

大避神社連歌

2008-10-18 | 高岸輝『室町絵巻の魔力』
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2008年10月18日(土)12時35分4秒

句碑になったという梅原猛氏の作品、「ひょんの実に 似たるうつぼで 流れ着き」は、背景を知らないと意味が分からないし、「流れ着き」で終わっているので、何となく落ち着かないですね。

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ひょんの実に 似たるうつぼで 流れ着き
  ハタ迷惑な 怨霊の人
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なんて付けるのはどうですかね。
更に続けて、

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縄の目に 搦めとられて ぬらりひょん
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とか。


「坂越船祭り」
http://kobe-mari.maxs.jp/ako/osakejinja_matsuri.htm

「聖徳太子のブレーンを祀る・大避神社」
http://golog.nifty.com/cs/catalog/golog_article/catalog_004008_1.htm

↓のサイトには「生島の右側に浮かぶ島」の写真があり、その姿がなかなか美しいのですが、地図を見ても生島近くには特に島がないようなので、ちょっと謎です。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/sakura-komichi/kodaishi/ryokoukioosakejin.shtml
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