キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

シェイクのマティーニ

2024年06月14日 | Weblog
昨日長男からメールでベルモットやシェリーのことを訊いてきたので、急にどうしたんだいとメールしたら、最近酒を飲むのに凝っているらしい。
まことに慶賀すべきことだ、ブランデー、ウイスキー、リキュール、ワイン、ビールのお陰で我が家は生きてきたわけで、今も娘がワインの輸入販売をやっている。

どこかのバーで「007マティーニ」を飲んだら、ステアで無くシェイクだったと書いてきてたが、こちとら007は観たことが無く、浜美枝がボンドガールだったことぐらいしか知らない。
イメージとしてはクルーザーで谷間がのぞくグラマラスな女に囲まれ、女の匂いがムンムンする中でシャンパーニュを飲んでいる感じなんだけど。

調べてみるとボンドに「マティーニ。ステアじゃなくシェイクで」との台詞があるらしく、それでシェイクのマティーニのことを「007マティーニ」。
作者のイアン・フレミングが味音痴で、冷たいものは凄く冷やさないと美味く感じなった事によるらしい。
普通カッコつけるなら、ドライなマティーニでと云うところを、冷たいのとなったわけだ。
もっとも極限のドライなマティーニはジンストレートで、棚のベルモットを一瞥して飲むなんてことになる。


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