朝から飽きもせず庭にいる。
あれもしよう、これもしよう、やりたいこと尽きることはないのだけれど・・・
意欲はあるものの昼を過ぎるとぐっとパワーが落ち、何をするにもすこぶる動作がのっそり遅い。ただ意味もなくぼんやり立ち止まっている。
理由は早朝ウォーキング、毎朝5時前には散策路を早足で歩き回っているからだろう。
明日は雨らしい、ゆっくり一日休息の日としたい。
いわき市の加原先生のすばらしい庭を訪問して早くも3日経ってしまった。
駐車場の咲き乱れる花々に早くも一撃、もはや多くを語る必要なし。
名も知らない見たこともない、数百種類の植物で満ちたあの密度の濃い美しい庭はいったいなんなのだろうか。
数十年知的、美的知識の集積、蓄積の表出、表現の場、それがその人の庭、ということだろうか。ある意味でとても恐ろしいことだ・・・と思う。
おいしいケーキ、すこぶる香り高き紅茶をご馳走になった上、数種のとても珍しい苗を頂き、感激と共に加原邸を後にした。