裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

川桁山

2010年02月19日 | 歩く・登る
いつものように郡山に買い物。
猪苗代から見る白き川桁山が魅力的に見える。
高々標高1400mの山、東京付近の山で言えば丹沢、塔ノ岳と同じだ。
塔ノ岳・・・よく登った。四季を通じて。お金がない学生時代、どこか山に、そんなときはいつも丹沢に登った。500円ぐらいあれば行く事が出来た。大倉尾根から、表尾根から、鍋割りから、水無沢から、夜であろうと、昼であろうと、小田急に飛び乗って、思い立ったらすぐでかけることが出来た・・・
懐中電灯の光の登りに疲れたら寝袋に滑り込み、星空を見上げながら眠り込む、満天の星、星星をゆっくり横切る人工衛星の弱い光、夜空を巡る星星。
老人には到底出来ない、今思えばこんな行為は若者だけに許された特権だったのだ・・・と思う。


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