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裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽、人生を味わい尽くそうとする達人を目指す男の日常生活の記録

 

雪の森を歩く

2010年02月03日 | 歩く・登る
体がすっかり鈍ってしまった。運動不足。これではいけない。そこで・・・
急遽、雪の森の散策。
気温-6℃、きりっと締まった大気、誰もいない森閑とした森、新雪をぎしぎしと踏みしめてのウオーキングは気分爽快。
毘沙門沼奥の開氷部で泳ぐ白鳥の優美な姿、昨日湖南で見た泥水を顔につけた無様なハクチョウとはまるで違う。
柳沼でユーターン、2時間半、休みなしのウオーキングは弛緩しきった精神、肉体ともに活を入れるに十分であった。
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硫黄川の紅葉を楽しむ

2009年10月14日 | 歩く・登る
昨夜は久しぶりお越しのお客様と遅くまで快談、痛飲。
だが、今朝はすばらしい天気、家にじっといていられる天気ではない。そこでオニギリ、ほうじ茶、美味しい食べ物・・・デイパックに詰め込み、秋の山に向かう。行き先は急遽沼尻より安達太良山に登ろうと。といっても遅い時間のスタート、いやになったらお弁当を食べ、下山すればいい・・・
硫黄川沿いの紅葉の美しさ、白糸の滝、硫黄の匂い、温泉の川、湯量の多さ、初めて硫黄川のコースに踏み入れたが、その変化にとんだコースの魅力におどろく。沼ノ平の事故が大きく報道されて以来、敬遠されているのか、安達太良山に登るコースとしてもっと歩かれていいように思う。(1997年9月沼ノ平火口で、火山ガスによって14名のパーティーの内4名が亡くなるという痛ましい事故があった)
現在、沼ノ平経由の登山道閉鎖、胎内岩経由のコースになる。
胎内岩付近でたっぷり時間をとり、美味しい新米のオニギリを食べ、大満足。ピークハントはあっさりあきらめ、下山。
22枚のスライドショーご覧ください。まだまだこの付近の紅葉は楽しめます。激しくお奨めいたします。
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五色沼の森を歩く

2009年07月28日 | 歩く・登る
重苦しい梅雨の晴れ間、五色沼の森を歩く。木々の切れ間に見え隠れする沼を横目で見ながら足早に歩く。薄暗い森の中にヤマユリの香り漂い、オオウバユリの青白い花、そして花盛りのノリウツギ、軽く視線を送りながら足早に歩き続ける。今日の目的は2時間半、ただただ歩く事だけ。(弁天沼)
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雄国沼へ 再び

2009年06月25日 | 歩く・登る
ニッコウキスゲ咲く雄国沼、湿原は黄色い絨毯、レンゲツツジ咲く雄国に来た時から10日も経っていない、だのにこの美しき大変貌。
湿原の木道をたどる人々は皆、幸せそうな満ち足りた顔つきをしている。
それは当然なのかもしれない、天上の楽園を彷徨う旅人なのだから・・・
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鍛えなおさなければ・・・

2009年06月17日 | 歩く・登る
目覚め、異常に足のふくらはぎが痛い。昨日の山歩き、わずか3時間ほどの山歩き、それなのに。だいぶ足の筋肉が衰えている。体の衰えは足腰から来るという・・・雨が降っても、磐梯山、そして高山植物咲き乱れる西吾妻山に登ろう、改めて鍛えなおさなければと思う。
青空の下のレンゲツツジ咲く雄国沼、すばらしかった。6月下旬頃、ニッコウキスゲに埋まる雄国沼にも再度行かねばならないだろう。
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夢のような一日の始まり・・・

2009年06月16日 | 歩く・登る
5時起床、居間のカーテンを勢よく開ける。うっつら霧のかかる早朝の森。朝露にぬれた木々、鳥達のモーニングコーラス。気持ちよい晴天が約束されている。今日はレンゲツツジの雄国沼に行くつもりだ。7時前、誰もいない雄国を楽しむことが出来だろう。天上の楽園を独占できるのだ・・・
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今日は雪の森散策

2009年01月29日 | 歩く・登る
今日もすばらしく天気がよい。毘沙門沼から桧原湖へ、雪の森を歩く。乾燥し、締まった、歩きやすい、なんとも気持ちのよい雪道。邪魔なスノーシューなどまったく必要ない。誰もいない静寂な雪の森、聞こえるは雪を踏みしめる靴音の響きだけ。明るい雪の上に座り、テルモスからカップに注ぐ熱々の香り高きほうじ茶、そして甘きドラ焼の味わい。裏磐梯の雪の森にふさわしい楽しみ方、そんな気がした。
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磐梯山 紅葉

2008年09月29日 | 歩く・登る
紅葉を探しに磐梯山に登る。6時50分家を出る。一番楽なコースを選ぶ。7時15分八方台に車を置き、登り始める。時刻が早いせいか、登山者はほとんどいない。登り始めの静かなブナの森がいい。北の山、ブナの森は心安らぐ。10時15分山頂。雲の切れ間に雄大に猪苗代湖、色付いた稲田の広がり。振り返れば裏磐梯の森の中に沈む湖沼群。360度の大展望。期待通り山頂直下の斜面は見事な紅葉、やがて紅葉前線は山頂から麓に向かって駆け下る。山はつくづくいいと思う。
弘法清水で汲んできた岩清水で割ったウイスキーを飲みながら考える。紅葉の山をさらに彷徨いたい。安達太良山もいいな、尾瀬は?蔵王は?吾妻山はどうかな、三陸の海もしばらく行ってない、そうだ、薪割りもしなければならない、荒れた庭の手入れ、大事な本業も。やりたいこと多数、やらなければならない雑事多数、幸せな限りだ。
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一切経 鎌沼 そして東吾妻山の小さな山旅

2008年07月02日 | 歩く・登る
一切経山を登る。空気澄み渡りすばらしい天気、これが梅雨の季節とは思えない。山頂からの眺望はすばらしいの一言。那須の山々、燧ガ岳、会津駒、越後三山、飯豊、朝日、蔵王、眼下に青い魔女の瞳。
帰路はいつもどおり天上の楽園、鎌沼へ。天気があまりにもいいので、初めて東吾妻山に立ち寄る。姥ケ原から東吾妻山の登口までのチングルマの大群落、山頂からの大展望に愕く。
小さな山旅のスライドショーご覧ください。
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弁天沼

2008年06月30日 | 歩く・登る
晴天。五色沼遊歩道を歩く。いつもとは逆に桧原湖側から歩き始める。木漏れ日の小路、爽やかな初夏の風、気持ちよいランブリングが続く。今日の弁天沼は青い湖水に青空を映しこみ、一層青みを増している。これほど美しい弁天沼は見たことがない。梅雨の晴れ間、極上の散策。この晴天を感謝しよう。
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レンゲツツジ咲く6月の雄国沼

2008年06月13日 | 歩く・登る
今日も快晴。仕事どころでない。朝食もそこそこに急遽雄国沼へ行く。いつもにぎわう雄子沢の山道も今日は誰一人出会うことない。こんなことはこの時期めったにあることではない。たっぷり時間をかけ歩く。ブナの梢から抜けるような青空、眠くなるようなエゾハルゼミ、沢音、そしてオオルリの歌声。雄国沼は期待通りオレンジ色のレンゲツツジ満開、湿原にはタテヤマリンドウ、ワタスゲ、コバイケイソウ、そしてわずかに咲き始めたニッコウキスゲ。
6月下旬ともなれば黄色いニッコウキスゲの花で湿原は埋め尽くされてしまう・・・そのときまた・・・
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駒止湿原へ

2008年05月28日 | 歩く・登る
ミズバショウの駒止湿原に行く。昨年はワタスゲの湿原だった。ブナ、シラカバの新緑、カッコウ、ホトトギス、ウグイスの歌声、頬爽やかに流れる薫風。今年もきてよかった。湿原にミズバショウ、タテヤマリンドウ、リュウキンカ、ショウジョウバカマ、ワタスゲ(まだ早く花穂は汚れた綿棒のごとき)・・・こんなすばらしい風景を前にデジカメ電池切れ。ケータイで我慢。
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イエローフォール

2008年03月13日 | 歩く・登る
気温高く、天気が良い。予定通り磐梯山、イエローフォールへ行く。裏磐梯スキー場のリフトを2本乗り継いであっという間に銅沼。雪は締まり歩きやすくスノーシューは全く必要ない。雪の付いたカルデラ壁はとても迫力がある。風景を楽しみながらゆっくりイエローフォールを目指す。1時間弱で到着、今年の氷瀑の色は名の通り見事に黄色、ハチミツ色。背中にはガソリンバーナー、ピークワンを、コッフェルを。今回は雪上ランチパーティーも大切な目的。と言ってもブタ汁、おにぎり、ビール、コーヒー、デザート、etc. 質素だが実においしい。風もなく、春の強い日差し、雄大な風景に囲まれての食事・・・・極上の早春の一時を過ごす。
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流山に登る・・・

2008年03月12日 | 歩く・登る
今日も快晴。家の周りの森を歩く。ブッシュがすっきりしている今の時期はどこでも歩ける。スノーシューを履いていないので時々股まで雪を踏み抜く。流山に登る。流山とは磐梯山の噴火による泥流が造った小高い小山のこと、裏磐梯には数えきれないほどの大小の流山がある。風景が変わり、秋元湖、吾妻山がすぐ近くに見える。いよいよ春だ。明日も天気が良かったら、おいしい食べ物をたくさん持ってイエローフォールにでも行ってみよう。
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小野川不動滝

2008年01月12日 | 歩く・登る
新雪を踏みしめ、誰一人いない雪の森を歩く。不動滝はいつものように水しぶきを豪快に撒き上げ、落下している。水量の多い瀑布の青氷は少ない。この時期いつも青氷で閉ざされた氷瀑を期待して訪れるのだが・・・(1月10日撮影)
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