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裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽、人生を味わい尽くそうとする達人を目指す男の日常生活の記録

 

レンゲツツジ咲く雄国沼へ

2014年06月17日 | 歩く・登る

梅雨の晴れ間、昨日は雄国沼に登った。

最近の朝のウオーキングの成果か休みなし、1時間近くで雄国小屋到着、近年で最も早い。

青空の下、快適な散策、レンゲツツジ、ワタスゲ、わずかに咲き始めたニッコウキスゲ・・・

爽快そのものの、半日の雄国沼の初夏を楽しむ。

ニッコウキスゲ満開の時期にまた訪れようと思う。

そして今日も晴天、4月下旬に届いたまま手付かずの薪の丸太の山に昼過ぎチェーンソーを持って挑む。

汗だくになって2,3時間格闘、やっと3分の1玉切完了、朝早くから挑めば全部きり終えたものを。

残りは一気呵成に全部、あと一日で終わらせたいと思うが果たして・・・

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一切経 魔女の瞳 そして鎌沼・・・ 初夏 

2014年06月03日 | 歩く・登る

野山を歩くことが無性に楽しい。

一昨日は駒止湿原を彷徨い、そして昨日、6月2日は初夏の一切経山を登った。

両日ともこの上なく心地よい快晴、天上の楽園を心行くまで楽しんだ。

紺碧の空の下、魔女の瞳の美しき青、ゆれる高嶺を映す池塘、遠く霞む朝日岳、飯豊山、磐梯山、安達太良山・・・

湿原にどこまでも伸びる朽ちかけた木道、黒木の森に残る残雪に消える山道・・・

美しきこのような楽園ならいつまでも、どこまでも歩くことができる、そんな気がした・・・

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中瀬沼を歩く

2013年11月19日 | 歩く・登る

快晴、今日も庭の冬支度。

昼、庭のテーブルで妻がさっと作った豚汁、海苔弁。

抜けるような青空の下、ただただ静か、熱い豚汁、質素、だがこの上なく美味しい昼食。

ビールの軽い酔、もう庭仕事は飽きた。午後はちょっと散歩でもしようか・・・

テルモスにコーヒー、中瀬沼にゆく。

誰もいない、静寂を破るもの、時折森を吹き抜ける風の音。

高台の東屋の椅子に座り、コーヒーを楽しみながら中瀬沼越しの磐梯山を眺める。

いつものゆったりした見慣れた風景に満足す・・・

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景場平から東吾妻山へ

2012年07月03日 | 歩く・登る

梅雨の晴れ間。

ちょっと頼りない天気だが、急遽、景場平湿原に行く。

磐梯吾妻スカイライン、浄土平少し手前から登り始める東吾妻山登山道の途中にある湿原。

20,30分の登りだが道が荒れていて想像以上に登りづらい。

30分の我慢、さっと開けたところに広がる景場平湿原。

揺れるワタスゲ、チングルマ、そして天を映す池塘、湿原に伸びる木道の先にオオシラビソ、コメツガに覆われた、なだらかな蒼い高み、東吾妻山。

すっかり気分をよくした妻が珍しくも東吾妻山に登るという。

ここから往復2時間以上の荒れた登山道、よく頑張った。

猪苗代湖、磐梯山、そして裏磐梯の湖沼、もちろんいつも秋元湖の堰堤から眺めていた東吾妻山、今日は逆にその山頂から秋元湖を俯瞰している・・・

そう、忘れるところだった。深いオオシラビソの森で聞いたメボソムシクイの歌声もなんとも素晴らしかったな・・・

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雄国沼へ

2012年06月13日 | 歩く・登る

予想以上に天気が良い。

それではと、急遽雄国沼のレンゲツツジを見に行く。

静かな雄国沼、行き交う人はほとんどいない。

澄み渡る大気、それはそれは静かな初夏の山歩きを満喫す。

すでにニッコウキスゲの小さな蕾も上がってきている。

そのころ、ニッコウキスゲ花咲く頃また登る事になるだろう。

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五色沼の森を歩く

2012年02月22日 | 歩く・登る

快晴。日差し強い。いよいよ春を強く感じる。

雪の森を自由に歩くためにスノーシューを履く。

明るい雪の森、自由勝手に歩く。自由の翼を得るために、そのためにスノーシューを履く。

乱れなきトレール、すべてなんと行儀のよいことか。コースをはずして歩く人ナシ。

無頼漢はお構いなし五色沼の静かな森を、雪原を限りなく汚して歩く。

雪面に濃く、淡く、強く、弱く、繊細、大胆、さまざまな木々の落とす影の美しさに新鮮な感動を覚える。

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那須へ・・・

2011年10月14日 | 歩く・登る

磐梯高原の紅葉、湖沼とさまざまな木々の織りなす変化に富んだ紅葉の美しさは特別である。が、たまには・・・

そこで気になっていた那須平成の森の紅葉を愛でに車を走らせる。

平成の森は天皇陛下在位20年の節目の機会に、御用邸用地の半分に当たる560haが環境省に移管され、その後フィールドセンター、自由に散策や自然体験を楽しめる森の中をさまよう小道が整備され、今年5月に開園した出来立ての公園。

ふれあいの森の小道をゆっくりと歩む。自由気ままに歩ける開放感がとてもいい。

森の奥にある駒止の滝、初めて見た紅葉の山の中を流れ落ちる青い瀑布がなんともすばらしいい。

今度日を改め、予約し、インタープリターとともに学びの森を半日歩いてみようと思う。

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安達太良山

2011年10月07日 | 歩く・登る

郡山からの帰り道、国道49号が道路工事、その渋滞を避けるため裏道を通る。

稲田の向こうに穏やかに安達太良山が横たわる。

いまごろ頂付近は見事な紅葉だろう。

来週にはおいしいお弁当でも持って登ろうと思う。

もう何年も安達太良山に登っていない。

ゴンドラの混雑を避け、きつい登りを覚悟で裏側の硫黄沢から登ろうか・・・

 

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鈍った体に活を入れる

2011年02月02日 | 歩く・登る

朝方-10℃、晴天、無風。

太陽が上がるにつれ気温上がるり、久しぶり真冬日脱出。

怠惰な生活、風邪気味、鈍った体に活を入れる目的で五色沼の森を散策する。

荷物はカメラのみ、スノーシュー等もなし、空身。

毘沙門沼をショートカットせず、歩き始める。踏み跡無し。毘沙門沼は視覚内では全面結氷。

時々、雪を踏み抜き股まですっぽり、スノーシューを持参しなかったことを悔いる。今日の主目的はトレーニング、体に活を入れること、これでいいと言い聞かせる。

残念なことに毘沙門沼の終わる頃、キャンプ場からのショートカットコースに出合い、しっかりした楽な雪道、靴がほんの少し埋まるほどの軽いラッセル。

風なく森は実に静か、聞こえるは雪を踏む音、沼に浮かぶ鴨、木々を渡り歩くエナガ、コゲラ、飛び立つ臆病なツグミの鳴き声、そして沢音。

出会った雪の森を歩く人はたった一組。そんな厳寒の五色沼の森フルウインドウでご覧くださいませ。

 

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五色沼 雪の森を歩く

2010年03月31日 | 歩く・登る
晴天、ようやく気温上がり、+5℃、暖かい。
明るい野鳥の声溢れる五色沼の森を歩く。
しまった雪、とても歩きやすい。毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼・・・
今日は瑠璃沼、青沼が特別美しい。来てよかったと連れ。私とて同様。
美しき早春の沼沼のスライドショー、ご覧ください。(Javaのローディングに時間がかかりますが・・・)
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スプリング・エフェメラルを探しに

2010年03月29日 | 歩く・登る
真冬並みの寒さ、福島市の昼の気温2℃。
そんな寒さの中でも我慢できず、儚い春の命に出会いたくて出かけてしまった。
10日ほど前には芽吹きさえ発見できなかった草原に、ああ、もうキクザキイチリンソウが咲いている。空は青空がのぞいているのに、どこからともなく雪片が舞い落ちてくる。
風花、そして白いスプリング・エフェメラル・・・
今年も無事出会えた。
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桃源郷

2010年03月18日 | 歩く・登る
福島市花見山公園に行く。
早春の風に乗って梅の香り、花の香り、どこからかウグイスの声。
白梅、紅梅、サンシユウ、マンサク、ツバキが咲き始めている。
さらにこれからトウカイザクラ、ソメイヨシノ、ボケ、ハナモモ、モクレン、レンギョウ、ユキヤナギ等等、一斉に咲きはじめる・・・
すでに春のグラデーション、色彩のグラデーションが里山に展開しつつある。桃源郷の扉が開きつつある。花見山は4月3日の開園を目指してすべてが慌しく動き始めている・・・
スカイライン開通、雪の回廊、仁田沼のミズバショウ、カタクリ、そして花見山、すべて一度に見ることが出来る、あなたも春の奇跡の里山の桃源郷をさまよい歩いてみてはいかがでしようか。
(裏磐梯から花見山までおよそ1時間半、平日をお奨めいたします)
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イエローフォールに・・・

2010年03月12日 | 歩く・登る
天気がよい。気温も上がる予報。
イエローフォールに行く。裏磐梯スキー場のリフトを乗り継ぎ、いつものように銅沼から登りはじめる。ここ数日の降雪、新雪の雪面が春の日差しに眩しい。先行者は一人、ふらふらしているトレースが心もとない。ピラミダルな山容の櫛ガ峰を目指して歩けばよい。予想通り新雪で白く輝くカルデラ壁が魅力的、ここが磐梯山だということを忘れてしまうほど迫力がある。目的地、イエローフォールは残念な事に3月初旬の暖かさですでに氷が崩れ落ち、ほとんど見る影もない。だが主目的は新雪のカルデラ壁とその下に伸びやかに広がる雪原であったから、この早春のウオーキングに十分満足であった。それに美味しいランチとビールだ・・・
帰宅後、短時間の山歩きにもかかわらず、日焼けで顔面が赤くなり、ヒリヒリと痛い。これからさらに強くなる紫外線、雪山を楽しむ方々、くれぐれ日焼けにご注意あれ・・・
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中瀬沼を歩く

2010年02月25日 | 歩く・登る
久しぶりに中瀬沼周辺の森を一時間ほど散策。無風、日差し強く、汗をかくほど暖かい。こんな日はコースをはずさない限り、スノーシュー、スキーは無用の長物。気軽に空身でぶらぶらと楽しむがいい。
中瀬沼からの磐梯山、四季を通じて誰にでも楽しめる裏磐の絶景。
3月になったら、真正面に見える磐梯山のカルデラ壁の下にあるイエローホールに行ってみようと思う。美味しい食べ物をたくさん持って。早春の暖かい日差しの下で楽しい雪上ランチパーティーだ。
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川桁山

2010年02月19日 | 歩く・登る
いつものように郡山に買い物。
猪苗代から見る白き川桁山が魅力的に見える。
高々標高1400mの山、東京付近の山で言えば丹沢、塔ノ岳と同じだ。
塔ノ岳・・・よく登った。四季を通じて。お金がない学生時代、どこか山に、そんなときはいつも丹沢に登った。500円ぐらいあれば行く事が出来た。大倉尾根から、表尾根から、鍋割りから、水無沢から、夜であろうと、昼であろうと、小田急に飛び乗って、思い立ったらすぐでかけることが出来た・・・
懐中電灯の光の登りに疲れたら寝袋に滑り込み、星空を見上げながら眠り込む、満天の星、星星をゆっくり横切る人工衛星の弱い光、夜空を巡る星星。
老人には到底出来ない、今思えばこんな行為は若者だけに許された特権だったのだ・・・と思う。


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